ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > スーツを華やかにする「ラペルピン」の種類や使い方を解説
BY マルイ編集部
最終更新日:2022/7/7
スーツを華やかに演出するラペルピン。いつものスーツはもちろん、結婚式や成人式などお祝いの席で使ってみようと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、普段使う機会がないと難易度が高く感じてしまうもの。この記事では、スーツにあわせるラペルピンについて基本的な情報をまとめています。あわせて、ラペルピンをつけるときのマナーや使い方も紹介します。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
そもそも、ラペルピンというアイテムを使ったことがない人もいるのではないでしょうか。
ラペルピンとは、スーツのジャケットのラペル(襟)部分にある、フラワーホールに着けるアクセサリーのこと。このスーツの襟元をラペルと呼ぶため、ラペルピンという名前がついています。
ラペルピンは、ネクタイピンやカフスボタンと同じように、さりげなくスーツを華やかに演出するアイテムです。結婚式やパーティーなど、フォーマルで華やかなシチュエーションに重宝します。デザインもさまざまで、スーツに合わせていくつか持っておくと良いでしょう。
ラペルピンを使ったことがないと、種類や使い方がいまいちイメージできていない人もいるのではないでしょうか。ラペルピンと一口にいっても、種類はさまざまです。中にはビジネスシーンで身近なものもあります。
ここからは、下記のラペルピンの種類と、それぞれ使い方を紹介します。
ビジネスシーンで使われることの多い社章も、ラペルピンの一種です。とくにスティックタイプのラペルピンは、社章に使われることの多い種類。身分証代わりでもあり、会社のイメージをアピールしたり、お客さまに安心感を与えたりする役割を担っています。
その他のラペルピンはアクセサリーとしての役割が強いため、ビジネスシーンで使うには注意が必要。たとえばクールビズやビジネスカジュアルであれば使いやすい印象がありますが、なるべくシンプルなデザインのものを選ぶのが無難です。
ブートニエールのラペルピンは、ラペルに挿す花をモチーフにしたアイテムです。そのため、花のようなデザインが特徴で、フラワーホールの由来になっているとも言われています。素材はなめらかなシルクが使われていることが多く、上品さだけでなくカジュアル感もプラスできます。
しかしブートニエールタイプはカジュアル感が強く、普段使いやパーティー向きだと考えられています。そのため、フォーマルなシーンは避けたほうが無難かもしれません。
ピンバッチとも呼ばれる、ピンズ・ブローチタイプのラペルピン。これは短いピンをボタンホールに通し、裏で留めるタイプです。
小ぶりで派手過ぎず、さりげないデザインのものが多い傾向にあります。初めてラペルピンを使う人やビジネススーツに合わせたい人におすすめです。また、スーツだけでなくカジュアルなジャケットに合わせて、普段使いするのも良いでしょう。コーディネートのアクセントとして、ひとつ持っておくと重宝します。
スティックタイプやピンズタイプのラペルピンに、チェーンがついたものもあります。華やかな印象があり、手持ちのアイテムに加えてもうひとつラペルピンを買おうと思っている人にも人気です。チェーンがついているだけで、ほかのタイプのラペルピンと印象が変わるのが魅力といえるでしょう。
ラペルピンを留める位置や角度によって、チェーンの表情も変化するので遊び心のあるコーディネートが楽しめます。華やかな印象はパーティーシーンにもマッチするでしょう。
ビジネスシーンに着るスーツから、カジュアルなジャケットまでさまざまなシーンで使えるラペルピン。シーンに合わせて、異なるデザインのものを使い分けている人もいるのではないでしょうか。しかし、ラペルピンを選ぶ前には、知っておきたい注意点があります。
ここからは、シーンごとにラペルピンを選ぶときのポイントを紹介します。
ビジネスシーンにおいて、社章としてラペルピンを使っている人もいるでしょう。
そもそも社章とは、ボタンホールにつけるバッチのこと。身分証明・会社のイメージアピール・お客さまに安心感を与えるなどの効果が期待できます。また、社員へ会社に所属しているという意識を持たせ、団結力を上げる意味合いで使われることもあるようです。
最近ではビジネスカジュアルを推進する職場も増えたことから、ラペルピンをファッションとして取り入れるケースも多いでしょう。しかし、基本的にビジネスシーンでは派手なアクセサリーは不向きだと考えられています。もしラペルピンを着けるなら、職場の雰囲気やTPOを考えてシンプルなものを選びましょう。
ファッションアイテムとして、結婚式やパーティーにも使われることがあるラペルピン。結婚式でラペルピンを着ける場合は、会場の雰囲気や格式の高さに合わせて選びましょう。
結婚式は、着こなしにもマナーがあります。たとえば、主役である新郎より目立たないものを選ぶこと。そのため、ラペルピンもフォーマルで落ち着きのあるデザインが良いでしょう。
一方、二次会やカジュアルな結婚式には、遊び心があって少し華やかなタイプも相性抜群。個性的なデザインのラペルピンなら華やかさを演出できます。
ラペルピンは、つける位置やつけ方も大切です。ラペルピンをつけるのはスーツのラペル(襟)にあるフラワーホールという穴。ここにラペルピンの針を差し込み、固定しましょう。ピンズタイプやブートニエールは針が短いため、そのまま受け部を装着して完成です。
スーツにフラワーホールがない場合は、ノッチと呼ばれる襟の境目から3センチほど下に着けると良いでしょう。ラペルピンも社章も、穴がなくてもつけやすいピンタイプのものが多いため、スーツの生地を極力傷めずに留められます。
選び方や使い方を説明したあとは、おすすめのラペルピンを紹介します。ここでは遊び心のあるデザインや、華やかで結婚式やパーティーに使えるものなど、幅広くピックアップしています。お気に入りのラペルピンを見つけてくださいね。
シンプルでスタンダードなものとは別に、遊び心のあるデザインのラペルピンも持っておくと重宝します。
タケオキクチの「ホビーモチーフラペルピン [ メンズ ラペルピン ピンズ ] 」は、ユニークなデザインのラペルピン。ホルンや自転車といった男性の趣味がモチーフとなっています。
ゴールド・シルバーだけでなくヴィンテージ感のあるカラーも展開されているのが特徴。遊び心がありながらも上品な印象のラペルピンです。
ホビーモチーフラペルピン [ メンズ ラペルピン ピンズ ]/タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらアバハウスの「【Recency of Mine】フラワー ラペルピン2」は、襟元からさりげなく華やかさを演出するブートニエール。パーティーなどのお祝いシーンで活躍してくれるでしょう。もこもことしたあたたかみのある素材を使っているのもポイントです。
カラー展開はピンク・ブラウン・イエロー。男女ともに使えるデザインなので、恋人同士で色違いを選んでファッションのポイントにするのもおしゃれです。
【Recency of Mine】フラワー ラペルピン2/アバハウス
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらお客さまとの話題作りや周りと差をつけるデザインなら、その日の気候などに応じたアイテムを選ぶのもおすすめ。
タカキューの「カラーアンプレラ タイバー」は、Vゾーンのアクセントになる、アンブレラデザインのラぺルピンです。素材そのままの美しい輝きが上品さを醸し出します。傘型の長方形シルエットです。ビジネスシーンはもちろん、プライベートのジャケットスタイルやセレモニーシーンにも活躍します。ダークカラーのスーツと合わせてもクラシカルな雰囲気にまとまるでしょう。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちら結婚式や卒業式など、お祝いシーンのコーディネートに華を添えるラペルピン。ラペルピンといっても、ブートニエールやチェーンタイプなど種類はさまざまです。コーディネートとのバランスだけでなく、シチュエーションを考えてラペルピンを着けましょう。コーディネートの幅が広がるはずです。ぜひ、マルイウェブチャネルでも気になるアイテムをチェックしてみてください!
この記事で紹介した「ラペルピン」の一覧はこちら最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)