ファッション通販マルイウェブチャネル  >  コラムからさがす  >  パンプスがパカパカする!原因と対策、自分に合うサイズが選べるセミオーダーパンプスとは?

前のページへ

パンプスがパカパカする!原因と対策、自分に合うサイズが選べるセミオーダーパンプスとは?

BY マルイ編集部

最終更新日:2024/1/6

パンプスを履きたいけどパカパカするから履けない!という方も多いのでは?歩きにくいし、脱げないように無理して歩くと足が疲れてしまいますよね。

今回はパンプス研究のため年間300足以上試着した筆者が、パンプスが脱げる原因と対処法、自分にあった脱げないパンプスの選び方をご紹介します!「パンプスがいつも脱げる」「いつも片足だけかかとが抜ける気がする」という経験のある方はぜひチェックしてみてください。

1.パンプスが脱げる原因

「どんな靴を履いても脱げる」「パカパカ脱げるたびに擦れてかかとが痛くなる」脱げないパンプスの選び方を知る前に、なぜパンプスが脱げるのか原因を解説します!

1-1 サイズが合っていない

パンプスが脱げる原因は、自分の足と合わないサイズを履いていることが多いです。パンプスは足を押さえてくれる面積が少ないので窮屈だからと大きいサイズを選ぶとすぐに脱げてしまいます。ただ、脱げないために無理に小さいサイズを選ぶと足が圧迫されてケガや変形の元になるのでおすすめしません。

自分に合うサイズですが、足を1度計測してみるのがおすすめです。自分の実寸より約1㎝も大きな靴を履いている人を実際に多く見てきました。そんな筆者も実寸は24.6㎝なのに楽を求めて25.5㎝の靴を履いてかかとが脱げていました。現在は25㎝を履くことで解決しました。

1-2 足幅が合っていない

パンプスには捨て寸と呼ばれるつま先と靴の空間があります。自分の足幅や足囲より大きい靴を履いていると捨て寸の部分にまで足が前滑りしてかかとが脱げてしまうのです。つま先が当たるから幅広と思いこみ、さらに大きい靴を履いて「やっぱり痛い」という悪循環に陥っている可能性もあります。

筆者もまさにこのパターンで、ずっと幅広だと信じて疑わず生きてきましたが計測してもらったら幅は「細め」でえっ!と声を出して驚いた過去が…。

1-3 左右でサイズが違う

いつも片足だけ脱げるという方は、左右でサイズが違う可能性があります。長さのサイズだけではなく、足幅が異なるのも片足だけ前に滑り脱げる原因となります。

1-4 かかとの形

サイズも足幅も合っているのに脱げる人はかかとの形がパンプスと合っていないことがあります。実はかかとの形は人によってさまざまなのです。

かかとの形が横から見て丸みがなく直角に近いという方はパンプスのかかと部分に足がひっかからないので脱げやすくなります。

2.パンプスが脱げるときの対策

「今持っている靴が脱げてしまう。でもお気に入りのデザインだから履きたい!」という方に後からできる対策をご紹介します。 100均で購入できるものもあるので是非チェックしてみてください。

2-1 つま先に中敷きジェルパッドを入れる

足幅が合わないパンプスや高いヒールを履いて、足が前滑りしている場合に有効なのがつま先側に入れる滑り止め効果のあるジェルパッド。特にヒールが高い靴は前滑りしやすいのでこの方法を試してみて下さい。

筆者の経験や周りのかかとが脱げやすい人にヒアリングしたところ、この方法が1番かかとが抜けづらくなったのでおすすめです。注意点は、厚みのあるタイプはつま先がきつくなることが多いので薄い1mmのタイプから試してみてください。1mmと3mmだと驚くほど履いた時のサイズ感が変わります。全体的に大きい場合には厚めの中敷きでも◎

2-2 かかとに専用パッドを貼る

サイズが合っていない場合に有効なのはかかとに貼るタイプの専用パッド。かかとが大きく余る場合は、この方法で調整してみてください。

色々な人に試してもらった結果、かかとが直角で丸みがない場合は結局抜けてしまいあまり有効ではなかったので別の方法をおすすめします。

2-3 シューズバンドを使用する

中敷きやかかとパッドでも脱げるという方は、シューズバンドというパンプスをはいた上から装着できるゴムバンドで甲を押さえると歩きやすくなります。色々なタイプが販売されていますが、透明のタイプが目立たなくておすすめです。100均でも販売しているので簡単に手に入ります。

3.外出先で困った時の応急処置

「外出先で中敷きもシューズバンドも手に入らない!」という時に手持ちのアイテムやコンビニでも購入できる応急処置をご紹介します。

3-1 つま先にティッシュを詰める

全体的にサイズが大きい時はティッシュを詰める方法が簡単でおすすめ。足が前に滑るのを防いで抜けづらくなります。何枚も入れるときつくなるので少しずつ詰めて調整してみてください。

▼入れるとこんな感じです

3-2 パンプスのかかと部分に絆創膏を貼る

少しだけかかとに隙間ができる場合は、絆創膏を貼るのがおすすめ。絆創膏が隙間を埋めてくれて滑り止めにもなってくれます。

▼貼るとこんな感じです

4.脱げないための正しいパンプスの選び方とは -自分の足のサイズを知ろう-

「脱げる原因と対処法は分かったけど、そもそも脱げないパンプスってないの?」という方に正しいパンプスの選び方をご紹介します。

正しいパンプスを選ぶための基本は自分の足のサイズを知ることです!「幅広だと思っていたら実は幅狭だった」「24㎝だと思っていたのに23㎝だった」なんてこともよくあるので、ぜひ計測してみてください。

< 計測のポイント >足を浮かせて測ると実際より小さく細く計測されるので、床にまっすぐ立ち左右均等に体重をかけて計測してください。出来ればだれかに手伝ってもらうとより正確に計測できます。

4-1 足長を測る

かかとの最も出ている部分(①)から、つま先の一番長い部分(②)までを真上から見たサイズが足長です。

4-2 足囲(ワイズ)を測る

親指側と小指側の付け根の骨が1番出ている箇所を通ってメジャーでぐるりと1周させます。

4-3 足囲 (ワイズ) を確認する(JIS規格)

▼一般的に、標準は「E」で右にいくほど幅広です

5.自分の足に合うパンプスを見つけよう

今回は最後に、
「自分に合うサイズが分からず、どれを買っていいのか分からない…」
「合うサイズがなく困っている…」
そんな靴選びのストレスをなくし、あなたにぴったりのシューズに出会えるサービスをご紹介します。

5-1 ぴったりサイズがわかる―かんたんサイズマッチング―

「ネットで靴を買いたいけど、試着しないとサイズが心配…」という方におすすめなのが、ぴったりサイズがわかるサイズマッチング機能です。

履きなれた靴のブランドとサイズを選択するだけで、自動でAIが 「あなたにぴったりのサイズ”」をおすすめしてくれます。
ネットで靴を買う時にサイズで悩むことなく、お買い物ができるようになりますよ!

➤かんたんサイズマッチングについて詳しくチェック

5-2 セミオーダーパンプス「An ideal」

「自分の足のサイズが分かって、選べばいい靴がわかった!」という方におすすめなのが、自分にあう豊富なサイズ展開から選べるお手軽セミオーダーパンプス An ideal です。

An ideal は長さだけではなく幅も選べるので、「サイズは大きいのに幅が狭い」「サイズは小さいのに幅が広くて…」という方でもお悩みを解決できます。「左右でサイズが違った!」という方でも、サイズも足幅も左右バラバラのサイズを選択できるんです。

・豊富な足長サイズ:19.5cm~27.0cm
・3つの足幅から選べる:スリム(A~D)、ノーマル(E~2E)、ワイド(3E~F)
・選べるヒール高:1.5cm、3cm、5cm
・価格:9,990円(税込)

➤An idealについて詳しくチェック

最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)

  • Twitter
  • LINE
  • Facebook