シェーディングの選び方は?韓国式メイクのやり方も解説!

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2023.02.11

人気の韓国式メイクにはシェーディングが欠かせません。しかし、普段メイクでシェーディングを使っていないと、「入れるのが難しそう」「そもそもどのアイテムを使ったらよいのか分からない」などと感じるかもしれません。そこで今回は、シェーディングの選び方や、韓国式のシェーディングの入れ方を紹介します。韓国式メイクに関心がある方は、ぜひチェックしてみてください。

1.シェーディングの役割は?

シェーディングとは、肌よりも暗いトーンの色を入れるアイテムです。フェイスラインにシェーディングを入れることで影ができ、すっきりと引き締まった小顔に見せられます。目元や小鼻にシェーディングを入れると、立体感が出てハーフのような顔立ちに見せられるメリットもあります。ハーフ風の目鼻立ちのはっきりとした顔に憧れている方は、シェーディングを試してみてはいかがでしょうか。

シェーディングを上手に活用すれば、骨格の悩みを解消することも可能です。エラが張っているなど骨格の悩みに合ったシェーディングの入れ方を覚えれば、長年のコンプレックスを解消できる可能性があります。物理的に自分で顔を小さくすることは無理ですが、シェーディングをマスターすれば理想的な顔へと近づけるのです。

2.シェーディング選びで押さえておきたい基礎知識

初めてシェーディングを入れるときは、どのような基準で選べばよいのか分からない方が多いはずです。原則として、希望の仕上がりによって適切なシェーディングを選びます。シェーディングを選ぶときに押さえておきたい3つの基礎知識は以下の通りです。

2-1.肌の色より暗めを選ぶ

シェーディングを選ぶときは、自分の肌より少し暗めの色を選ぶのがポイントです。色が明るすぎると、自分の肌と同化してシェーディングの効果が薄れてしまいます。逆に色が暗すぎると、悪目立ちしてしまうため要注意です。
失敗を避けるために、シェーディングは店頭で試し塗りをしてから購入することをおすすめします。手の甲などに試し塗りをして、自然な発色のものを選ぶと失敗しにくいでしょう。パウダーなら1~2度塗りの発色を、スティックならぼかしやすさを確認します。
インターネット通販で購入する場合は、口コミを参考にするか、薄めのものを選ぶのがおすすめです。

2-2.自然に仕上げたいならマットにする

シェーディングには、マットタイプとラメやパールが入ったタイプの2種類があります。
自然な陰影を作りたい場合は、マットタイプのシェーディングがおすすめです。悪目立ちしにくいため初心者でも使いやすく、ニキビ跡などの肌悩みのカバーもできます。
一方のラメやパールが入ったタイプは、ツヤが出て華やかな印象に仕上がります。ただし、シェーディング部分のみにパールが入ると悪目立ちするため、ファンデーションやハイライトもパール入りを選ぶと自然になじみます。

2-3.しっかりと色味を出したいなら単色がよい

シェーディングには、単色のものと数種類のカラーがセットになったものがあります。
しっかり色味を出したいなら、単色のものがおすすめです。単色のものは発色がよく、しっかりと影を作れます。重ねづけすればより立体感を出せるでしょう。
グラデーションを作りたい場合は、数種類のカラーがセットになったものを選びましょう。複数カラーがセットで入っていれば、色を混ぜて肌色に合う色を作ることも可能です。

3.シェーディングの種類とその特徴!

シェーディングの種類には、大きく分けて「パウダー」「スティック」「リキッド」の3種類があります。それぞれのシェーディングに特徴があるため、事前に確認しておきましょう。シェーディングの種類別にその特徴を紹介していきます。

3-1.「パウダー」:ナチュラルな仕上がりで使いやすい

ナチュラルな仕上がりや使いやすさを重視するなら、パウダータイプがおすすめです。パウダータイプは薄づきで扱いやすく、ぼかしやすく少しずつ濃さを調節できます。初めてシェーディングを使う方でも自然に仕上げやすいでしょう。パウダータイプは眉頭から鼻にかけてのノーズラインなど、狭い部分に入れるときに適しています。

3-2.「スティック」:狙った部分に塗りやすい

スティックタイプは、パウダーよりも細かい部分に影を入れやすい点が魅力です。ダイレクトに塗るため、1度塗りでもしっかりと発色します。ただし、発色がよすぎるためつけすぎないように注意しましょう。スティックタイプは、小鼻やこめかみなどのより狭い部分に入れるときに適しています。

3-3.「リキッド」:肌なじみが良い

リキッドタイプは油分が多いため、肌にツヤが出てヘルシーな印象に仕上がります。肌なじみがよく、立体感をつけやすい点も人気を集めています。また、密着性が高いため、シェーディングを長時間キープできる点も魅力です。リキッドタイプは少量でよく伸びるため、広い部分に塗る際に適しています。よりツヤ感を出したい場合は、パール入りのリキッドタイプを選ぶのがおすすめです。

4.ブルベとイエベで違う!肌タイプ別の選び方

シェーディングの選び方に悩んだときは、自分の肌タイプも考慮して選びましょう。肌タイプは、大きくブルーベースとイエローベースに分かれます。それぞれの肌タイプに合うシェーディングの選び方を解説します。

4-1.ブルーベースの選び方

ブルーベースとは、青みがかった肌を持ち、青みのあるアイテムが似合う肌タイプです。ブルーベースの方は、地毛の色や瞳の色が真っ黒で、手のひらの色がピンクもしくは青みがかっています。日焼けをすると赤くなりやすい点もブルーベースの大きな特徴です。ブルーベースの方がシェーディングを選ぶ際は、ピンクがかったブラウンやグレーがかったブラウンを選ぶことをおすすめします。また、濃い色を入れると影が目立ちすぎてしまうため、薄い色を選んだほうがなじみやすいでしょう。

4-2.イエローベースの選び方

イエローベースとは、黄みがかかった肌を持つ肌タイプです。イエローベースの方は。地毛の色や瞳の色が茶色っぽく、写真を撮ると目が赤く光ることがあります。日焼けをしても肌が赤くならずに、黒くなりやすい点も特徴です。イエローベースの方がシェーディングを選ぶ際は、黄みがかったブラウンを選ぶとよいでしょう。

5.【韓国メイク】シェーディングの入れ方を学ぼう!

韓国の女性は引き締まった小顔のイメージがあり、少しでも近づくためにはシェーディングが必須です。韓国メイクにおけるシェーディングの特徴は、輪郭をきゅっと引き締め、おでこに丸みを出します。韓国式メイクのシェーディングの入れ方について解説していきます。

はじめに、あご先にVラインを描くようにしてシェーディングを入れます。エラが気になる方は、あご先にプラスして耳下からあごに向かってシェーディングを入れるとよいでしょう。引き締まったフェイスラインを目指すなら、フェイスラインに沿ってではなく、Eラインを描くようにシェーディングを入れるのがポイントです。こめかみから頬骨にCラインを描くようにして入れ、その後に頬骨から顎先に向かってシェーディングを入れます。この2ステップでEラインのシェーディングを簡単に入れられます。

髪の生え際をシェーディングで埋めて、おでこを丸く見せるのも韓国式メイクのポイントです。おでこに半円を描くイメージでシェーディングを入れていきましょう。おでこの形や広さは人それぞれ異なるため、卵型の半円を描くようにイメージするとうまくいきます。おでこにシェーディングを入れると、小顔に見えるだけでなく、面長をカバーできるメリットもあります。

シェーディングを使いこなして小顔に見せよう!

シェーディングを使えば輪郭のコンプレックスが解消し、小顔に見せられます。今注目の韓国式メイクにもシェーディングは欠かせません。マルイのネット通販「KOREAJU(コリアージュ)」では、韓国コスメのシェーディングも取り扱っています。韓国女子を目指したい方は、KOREAJUを確認し、ぜひメイクにシェーディングを取り入れてみませんか。