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ファンデーションの塗り方で美肌見え!スポンジ・ブラシのコツも紹介

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2022.11.26

毎日のようにベースメイクに使うファンデーション。肌をより綺麗に見せるためには、ファンデーションの塗り方やアイテムの選び方がキーポイントとなります。そこで、この記事ではパウダーファンデーション・リキッドファンデーションのタイプ別の塗り方の基本、スポンジやブラシなどアイテムの使い方のコツについて解説します。

1.【パウダーファンデーション】特徴と塗り方

パウダーファンデーションはその名前の通り、粉タイプのファンデーションです。パフなどを肌に滑らせるようにしてササッと塗ることができるため、メイクの時間を短縮したい人や、朝忙しくてバタバタしやすい人などにおすすめです。パウダーファンデーションはリキッドファンデーションと比較すると、ふんわりとしてややマットな印象に仕上がります。また、パウダーファンデーションはテカリにくいことが特徴です。皮脂によるメイク崩れが気になる人や、オイリー肌の人などに向いています。

1-1.スポンジでの塗り方

ここでは、パウダーファンデーションをスポンジで塗る場合の手順とコツを紹介します。使用するスポンジはパウダリー用を選ぶことが基本です。なかでも、頬などの広い面積にも塗りやすいスクエア型のスポンジを使うことがおすすめです。塗り方の手順はまずスポンジを持ち、面積の半分くらいを目安にファンデーションをとります。続けて、そのスポンジを肌に滑らせるようにしてファンデーションを塗っていきましょう。順番としては、面積の広い両頬からスタートし、続けて額、その後口周りや目元などに塗っていきます。

両頬は内側から外側に向かって、額は中央からこめかみへとファンデーションを広げます。口周りやあごを仕上げたら、スポンジに残ったファンデーションを使って目元などのよれやすい部分を仕上げましょう。最後に最も化粧崩れしやすい鼻に塗っていきます。鼻筋は上から下に向かってスポンジを滑らせ、小鼻などの細かい部分はスポンジを折り、軽く押さえるようにすると綺麗に仕上がります。

1-2.ブラシでの塗り方

ここでは、ブラシを使った場合の塗る手順とコツを紹介します。使用するブラシはメイクの腕前や仕上がりの好みから選びましょう。選ぶブラシによって塗ったあとの質感やカバー力も変わってきます。たとえば、メイク初心者であればフラット型のブラシ、ふんわりとした仕上がりが好みなら丸型のブラシがおすすめです。塗り方の手順は、ブラシにパウダーファンデーションを含ませたあと、手の甲などに一度乗せてトントンと余分な粉を落とし、量を調整します。続けて、ブラシの毛先を肌に軽く当て、滑らせるようにして塗っていきます。

順番はスポンジと同様です。両頬、額、口元や目元、鼻など面積が広いパーツから順に塗っていきましょう。目元などのよれやすい部分は、ブラシに残ったファンデーションを使って仕上げます。小鼻などの細かい部分は、ブラシの先を回転させるようにして塗ることがポイントです。これにより、細部までしっかりとカバーできます。

2.【リキッドファンデーション】特徴と塗り方

リキッドファンデーションは肌への密着力が高いためカバー力に優れ、メイク崩れを起こしにくいことが特徴です。なめらかなつや肌を演出できるため、パサついて見えがちな人にもおすすめです。リキッドファンデーションによって、フレッシュな肌に見せられます。空気が乾燥しがちな秋冬のファンデーションとしても活用できます。

2-1.スポンジでの塗り方

ここでは、リキッドファンデーションをスポンジで塗る場合のやり方とコツを紹介します。スポンジはリキッドファンデーションを吸い込みにくいタイプ、細かい部分を仕上げやすい涙型などを選ぶことがおすすめです。塗り方の手順は、まずファンデーションを指にとり、両頬・額・鼻・あごのパーツごとに置いていきます。このとき、両頬や額など面積が広い部分は、やや量を多めに置くと良いでしょう。その後、スポンジで滑らせるようにしてファンデーションをなじませます。

両頬のファンデーションを内側から外側へ広げ、額も塗っていきます。スポンジに残ったファンデーションで、口元や目もと、鼻などよれやすい部分を仕上げましょう。小鼻はスポンジの細い部分を使って塗ると綺麗に仕上がります。

2-2.ブラシでの塗り方

リキッドファンデーションを塗るブラシは初心者ならフラット型、ムラのない仕上がりを目指すなら平筆がおすすめです。塗り方の手順は、まずファンデーションを指にとり、両頬・額・鼻・あごに置きます。続けて、ブラシの毛先を肌に当てて、スポンジと同様の流れでファンデーションを広げていきます。内側から外側に向けて両頬を仕上げ、続けて額を塗っていきましょう。残ったファンデーションで口元や目元、鼻などよれやすい部分を仕上げます。小鼻などの細かく塗りにくい部分は、ブラシの先や角で塗ると綺麗になじみます。

3.綺麗に仕上げるにはスキンケアもポイント!

ファンデーションを綺麗に塗るためには、実はその前のスキンケアが重要なポイントです。肌が乾燥していると皮脂が出やすい状態となり、メイクが崩れやすくなる原因になります。スキンケアで肌を保湿しておくことで、ファンデーションがより綺麗に仕上がります。ポイントは顔全体をしっかりと保湿することです。丁寧にハンドプレスを繰り返し、スキンケア用品をしっかりと肌になじませましょう。

4.なりたい肌に見せるファンデーションの塗り方とは?

ファンデーションは少しのコツによって仕上がりに差が出ます。ここでは、なりたい肌を叶えるためのファンデーションの塗り方を紹介します。

4-1.毛穴レスな肌に見せるポイント

毛穴を見えにくくカバーするには、フラット型のブラシを使ってリキッドファンデーションを塗るメイク方法がおすすめです。頬などの毛穴が目立ちやすい部分は、ブラシで小さな円を描くようにすることがポイントです。これにより毛穴の凸凹までしっかりとファンデーションを塗れて、上手にカバーできます。

4-2.ナチュラルメイクに仕上げるポイント

その人の持つ美しさを際立たせるナチュラルメイクは、厚塗り感を出さないことがポイントとなります。そのためには、ファンデーションを塗りすぎないことが大切です。顔全体に均一にファンデーションを塗ってしまうと、どうしても厚塗り感が出やすくなります。特に、フェイスラインまでくまなくファンデーションを塗らないように注意が必要です。輪郭までしっかりカバーすると、メリハリがなくのっぺりとした印象になってしまいます。

顔全体ではなく頬の高い部分や目の下の三角ゾーンをメインにファンデーションを塗ると、立体的に見せられます。余ったファンデーションを額やあごなどのほかの部分に塗るようなイメージでメイクをすると、自然な仕上がりになるでしょう。

4-3.崩れにくいメイクに仕上げるポイント

多くの女性を悩ませる問題がメイク崩れです。なるべく崩れにくいメイクに仕上げるためには、スポンジを使うことがおすすめです。リキッド・パウダーのどちらのファンデーションでも、顔に塗ったあとにスポンジで全体的にトントンと軽く叩いて仕上げましょう。これにより、ファンデーションの肌への密着度が増し、メイク崩れを起こしにくくなります。このとき、スポンジはファンデーションがついていない面を使うと、余分なファンデーションの量も調整できます。なお、スポンジで叩くときはあくまでも優しいタッチを意識し、肌をこすらないようにしましょう。

ファンデーションの塗り方で理想の肌を演出しよう

ファンデーションのテクスチャーや塗るアイテムを変えることによって、メイクの仕上がりにも差が出ます。たとえば、パウダーファンデーションであればふんわりとした印象に、リキッドファンデーションであればつやのある印象に見せられます。自分の肌に合うファンデーションやメイクアイテムを選び、理想の肌を演出してみてはいかがでしょうか。