ファッション通販マルイウェブチャネル > 韓国コスメのセレクトショップKOREAJU(コリアージュ) > 韓国コスメ コラム一覧 > ハイライトの入れ方でメリハリ小顔を演出!初心者向けの選び方も紹介
著作者:KOREAJU編集部
作成日:2022.11.25
ハイライトには顔に自然なツヤ感を足し、小顔に見せられる効果があります。とはいうものの、使い方が今一つよく分からないという人も多いのではないでしょうか。ハイライトの入れ方がまずいと白浮きなどが起きてしまうので、しっかりコツを学ぶ必要があります。そこで今回は、上手なハイライトの入れ方や自分に合ったハイライトの選び方などを紹介します。
ハイライトは英語で「highlight」といい、光が当たる部分を意味します。メイクにおいては、部分的に肌より明るい色味を足すためのアイテムのことです。一般的には、ベースメイクの仕上げの段階で使われます。メイクの最後に顔の光を集めたい部分に塗ることで、顔の凹凸を強調するのがその狙いです。ハイライトを入れると顔の印象が明るくなり、メリハリが生まれます。ツヤ感と透明感もプラスされます。さらに、くすみなどの肌のアラが目立たなくなるといった効果も期待できるでしょう。使い方に慣れればとても便利なアイテムなので、手放せなくなるかもしれません。
一般的に、ハイライトを入れる場所はおでこ、目もと、頬、鼻、唇の5エリアです。ハイライトは入れすぎると顔がギラギラして見えてしまうので、自身の顔の悩みに合わせて調整しながら入れることが大切です。ここからは、どのようにしてハイライトを入れればよいのか、入れ方をエリア別に詳しく解説します。
ハイライトをおでこに入れることでその中心部分に光が集まり、顔に立体感が出ます。入れる場所はおでこの中心部、眉間の少し上あたりです。横楕円になるように入れますが、面積が広すぎるとギラギラして膨張した印象を与えてしまいます。最後に肌になじませながら伸ばしてゆくので、量は少し足りないかも、というぐらいで問題ありません。入れたい場所にトントンとハイライトを少量乗せ、なじませてゆきましょう。また、眉と眉の間にハイライトを入れるとテカった印象を与えてしまいます。眉間ではなく、その少し上の部分に入れることが大切です。
目の下のクマが気になる、という人には目の下のハイライトがおすすめです。目の下にふんわりとハイライトを入れることで光が集まり、クマが目立ちにくくなります。ハイライト効果のあるコンシーラーを使うのもひとつの方法です。また、目の下ではなく目頭にハイライトを入れると、目もとのくすみが目立ちにくくなり、瞳が輝いてきれいに見える効果も期待できます。少量を指に乗せ、スタンプを押すような感覚で入れていきましょう。
頬骨から目尻、眉尻にかけてのCゾーンに入れるのもおすすめです。面長の人はこの部分にハイライトを入れることで見た目をゴールデンプロポーションに近づけることができます。また、丸顔の人は目の下の逆三角エリアにハイライトを入れましょう。そうすることで顔の印象を縦長に見せる効果を期待できます。ハイライトは幅広のアイシャドウブラシか、もしくは指を使ってふんわり乗せます。顔に立体感が増し、横顔も明るい印象になります。
鼻を高く見せたいという人は、鼻の根元と鼻先にハイライトを入れましょう。このとき注意するポイントは、一直線にハイライトを入れないことです。鼻筋全体にハイライトを入れると鼻が長く見えてしまいます。また、ハイライトの線が歪まないように気を付けましょう。線の歪みによって鼻も歪んで見えてしまいます。まっすぐ細く入れながら自然なツヤにしていくことが大切です。ほうれい線が気になるという人は、小鼻の横にハイライトを点置きしましょう。そうすることでほうれい線が目立ちにくくなります。
口まわりの印象を決める上で重要な場所は人中です。人中は鼻と口の間にある溝のことです。この人中が短いとクレバーな印象を与えることができる一方、長く見えるとぼんやりした印象を与えてしまいます。人中を短く見せるコツは、細めのブラシなどでハイライトを唇の山に沿って入れることです。そうすることで唇がぷっくりと見えるので、人中が短い印象を与えられます。また、マリオネットラインが気になるという人はラインの始点である口角にマットなハイライトをピンポイントで入れましょう。始点の部分を明るく見せることでラインを目立たなくできます。
唇だけでなく、あご先にハイライトをピンポイントで入れるのもおすすめです。あご先にハイライトを入れるとあごが小さく見え、Eラインが強調されます。
ハイライトにはパウダー、リキッド、クリームの3種類があります。ここからは、それぞれの特徴について詳しく解説します。
パウダーハイライトはプレストパウダー状のハイライトです。入れるとふわっとナチュラルなツヤ感が出るのが特徴です。自然な雰囲気を重視したい人はラメの粒子が細かいものを選ぶとよいでしょう。パウダーハイライトはベースメイクの最後に指かブラシで入れていきます。パウダーでもリキッドでも、ファンデーションの種類が何であれ使えます。量の調節がしやすいため、初心者におすすめのハイライトです。
リキッドハイライトはリキッドファンデのような液体の質感のハイライトです。ボトル入りや筆ペン型などさまざまなタイプがあります。リキッドハイライトの特徴は、伸びがよく立体感がはっきりと出ることです。ただし、ムラになりやすいので注意が必要です。使い方はどのファンデーションをベースメイクで使用しているかで異なります。パウダーファンデの場合は塗る前に使用しましょう。パウダーファンデの上からリキッドハイライトを使うとヨレやすいです。リキッドファンデやクッションファンデの場合は塗った後でも問題ありません。スポンジや指でよくなじませるようにして入れていきましょう。
クリームハイライトはクリーム状やバーム状になっているハイライトです。ハイライトの中ではもっともツヤ感が出やすく、肌が濡れたような質感になります。また、クリームハイライトは肌への密着度や発色がよいという特徴もあります。メイクの仕上げの段階で全体のバランスを見ながら入れていきましょう。ヨレやすいので、少量ずつ指でたたき込むように入れていくのがポイントです。スティックタイプのものは直接つけることもできますが、一度指に取ってから使うと失敗しにくいです。
ハイライトにあまり慣れていない人の中には、色々ある商品の中からどれを選べばよいのか迷ってしまう、という人も多いでしょう。そこで、初心者でも使いやすいハイライトの選び方について詳しく解説します。
ハイライトは上手に使わないとギラギラした印象になってしまいます。そのため、初心者にはナチュラルなツヤ感が出るパウダーハイライトがおすすめです。質感はマットとシマーの2種類があります。マットはツヤを抑え落ち着いた仕上がりになり、シマーはラメほどではありませんが、キラキラとしたツヤ感のある仕上がりになります。基本的には、高く見せたいところにはマットのハイライトを、ツヤを出したいところにはシマーのハイライトを使います。
また、ハイライトの中にはラメが入っているものも多いです。ラメが強すぎると派手な印象を与えてしまったり、毛穴が目立って見えたりすることがあります。慣れないうちはラメの細かいものを選び、毛穴が見えやすい場所にはマットなハイライトを使用するようにしましょう。
ハイライトにはさまざまな色があります。自身の肌の色味に合わせたものを使わないと、不自然な仕上がりになってしまうことがあるので注意が必要です。ここからは、ブルーベースとイエローベース、それぞれの色味に合うハイライトを紹介します。
ブルーベースの肌の人におすすめなのはブルー系、ピンク系、ホワイト系のハイライトです。ブルー系やパープル系のハイライトは肌のくすみをカバーし、透明感を際立たせてくれます。ピンク系のハイライトの特徴は、入れることでナチュラルな血色を演出できることです。ホワイト系のハイライトは立体感を出したいときにおすすめです。それぞれ気になる場所別に使い分けるとよいでしょう。
イエローベースの肌の人は明るめのゴールド系やベージュ系、イエロー系といった黄色寄りの色だとナチュラルな雰囲気になります。落ち着いた印象を与えたいのであればベージュ系がよいですし、華やかな印象を演出したいのであればゴールド系がおすすめです。注意するべきポイントは、イエローベースの肌の人はブルー系やホワイト系のような寒色系のハイライトは白浮きしやすいため避けた方がよいということです。
ハイライトは上手に入れることで高い小顔効果が得られるだけでなく、グッと洗練された印象にもなります。大事なのは、自身の顔の悩みや肌の色に合わせて量や色、テクスチャーを選ぶことです。入れる場所によっていくつかのハイライトを使い分けるのもおすすめです。入れ方をしっかりマスターし、ワンランク上のメイクを楽しみましょう。