ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > コンシーラーの色の選び方とは?クマやシミにおすすめの商品 を紹介!
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/11/15
「コンシーラーで肌の悩みをカバーしたいけれど、どの色を選んで良いかわからない」という方は多いのではないでしょうか。上手にカバーして美しい肌にするためには、肌トラブルに合わせて色を選ぶことが大切です。また、形状には5つのタイプがあるため、悩みや使う部位によって使い分けると良いでしょう。
本記事では、コンシーラーの色やタイプの選び方を解説します。
コンシーラーは、メイクをする際に肌の色ムラやクマ、シミなどの肌トラブルをカバーするためのアイテムです。高いカバー力で、ファンデーションだけでは隠し切れない悩みを補い、きれいな肌を作ります。
肌の気になる部分をカバーするほか、ハイライトとしてベースメイクに入れることも可能です。ファンデーションだけよりも、より美しい肌に仕上げられるでしょう。
肌に透明感やツヤを与えるアイテムもあり、いつものメイクにプラスして、顔色を明るくみせられるメリットもあります。
また最近では、ファンデーションを使わずに、コンシーラーだけで仕上げるメイク方法も1つの方法となっています。
コンシーラーには5つのタイプがあり、肌の悩みやカバーしたい度合いによって使い分けるのがおすすめです。
ここでは、コンシーラーを種類別に紹介します。
ペンの形をしたシャープなコンシーラーです。クレヨンタイプや繰り出しタイプ、リキッドタイプなど、さまざまな形状・テクスチャーから選べます。
先端が鉛筆のように細く、小さいシミやニキビ跡など、ピンポイントでカバーしたい時に役立ちます。ちょっとした肌の赤みを抑えたい時にも便利です。
ふっくらした涙袋を作るアイテムとしても人気です。
水分量の多い液状タイプのコンシーラーです。ブラシやチップで塗るタイプが多いでしょう。
みずみずしいテクスチャーで、柔らかめと硬めのものがあります。柔らかいテクスチャーはカバー力が低めで伸びが良いため、ファンデーションの代わりとしても使えます。
硬めのタイプはカバー力が高く、ニキビやクマなどを集中的にカバーしたい時におすすめです。
クリームタイプのコンシーラーは、しっとりとなめらかなテクスチャーが特徴です。保湿力が高く、目元などの乾燥しやすい場所に使うのにも適しています。
伸びが良いため、毛穴など広範囲をカバーしたい時におすすめです。しっかりと肌悩みをカバーしながらも厚塗り感が出にくく、ナチュラルな仕上がりになります。
油分量が多めで、脂性肌の方が使うとヨレやすくなるため、使用量に注意してください。
ペンシルタイプよりも太いペン型で、古くからある王道のコンシーラーです。リップスティックのように繰り出して使い、肌に直接塗ったり、チップやブラシにのせて細かい部分をカバーしたりできます。
広範囲から小さい場所まで幅広い用途に使え、カバー力も高い点がメリットです。油分が少なく、脂性肌の方でも使いやすいコンシーラーですが、乾燥しやすいため、目や口の周りなどはひび割れに注意が必要です。
複数のカラーがパレットに入っているコンシーラーです。固形ですが、テクスチャーはパウダー状や柔らかい質感などさまざま種類があります。
単色で使ったり、複数の色を組み合わせたりしていろいろと試し、自分に合う色を見つけやすいのが魅力です。
大きめのブラシで広範囲をカバーできるほか、チップやブラシでピンポイントにも使えます。1つあれば、幅広く活用できるでしょう。
コンシーラーの色はさまざまな種類があり、肌の色合いによって使い分けることが大切です。
コンシーラーの色別に、適した肌色や悩みは次の通りです。
コンシーラーの色 | おもな用途や適した肌の悩み |
---|---|
グリーン | ・肌の赤みを調整する ・赤いニキビ跡、頬や小鼻の赤み |
イエロー | ・ハイライトになる ・目の下のクマ |
パープル | ・肌のトーンを均一にする ・顔のくすみ、小さなシミ |
オレンジ | ・血行不良の顔色をカバーする ・青クマ、内出血 |
ピンク | ・くすみを抑え、血色を良くする ・シミ、茶クマ、茶色のニキビ跡 |
明るいベージュ | ・凹凸をカバーする ・毛穴やシワ、たるみ |
濃いベージュ | ・濃い肌悩みをカバーする ・濃いシミ・ほくろ |
ブルー | ・肌に透明感を出す ・くすみ、赤み、ニキビ跡 |
コンシーラーの色は、肌の悩みに合わせて使い分けましょう。
ここでは、悩み別におすすめのコンシーラーを紹介します。
ニキビやニキビ跡には、赤みをカバーするイエローやベージュ系のコンシーラーがおすすめです。茶色く色素沈着してカバーが難しい時は、肌の色よりも濃いベージュを試してみましょう。
赤みの強いニキビには、グリーンのコンシーラーもおすすめです。
ただし、ニキビを隠そうとしてつけすぎるのはNGです。色が浮いてしまうため、少しずつのせて量を調節しましょう。
クマは青クマ、黒クマ、茶クマの3種類があり、それぞれカバーしやすい色は異なります。青クマには青の補色であるオレンジ、黒クマには明るめのベージュかパールが入ったタイプ、茶クマにはイエローを薄くつけましょう。
目元は肌が薄くデリケートで、よく動く部分です。重いテクスチャーはヨレやすいので避け、リキッドタイプを選びましょう。
シミ・そばかすなど色素沈着のある肌は、ピンク系のコンシーラーがおすすめです。くすんでいる部分の血色を良くします。
シミやそばかす周辺の肌の色に合わせることも大切です。特に濃いシミの場合は、肌色にしっかりなじむ色をのせなければなりません。肌にちょうどなじむ色が見つからない時は、濃淡の色が複数揃ったパレットを使い、色をブレンドしてみると良いでしょう。
赤みのある肌をカバーしたい時は、イエローかイエローベージュがおすすめです。赤みが強い場合は、赤色の補色であるグリーンを使えば、赤みを打ち消してカバーできます。
反対に、ピンク系は赤みを目立たせてしまうため避けましょう。
鼻は皮脂の分泌が多いため、小鼻の赤みをカバーしたい時は、ヨレやくずれに注意が必要です。ブラシやチップを使い、小鼻のキワにしっかり入れ込んで塗ると、赤みをカバーできます。
くすみには、肌よりやや明るめのベージュがおすすめです。水分が多く肌なじみの良いリキッドタイプであれば、くすみや影を隠しやすくなります。
くすみの出やすいまぶたや口角は皮膚が薄いため、厚塗りになりにくい薄づきのタイプを使いましょう。チップやブラシを使い、少しずつ重ねてください。最後は指で押さえてなじませます。
シワやほうれい線など凹凸をカバーするためには、肌の色に合わせた明るめのベージュかピンクを使いましょう。光の効果でシワを目立たなくさせます。
ほうれい線に厚塗りすると逆効果なので、注意してください。口元はよく動くため、メイクがヨレたり、ひび割れが起きたりして目立ってしまいます。テクスチャーは、ヨレにくく乾燥しにくい保湿力の高いタイプがおすすめです。
コンシーラーは、カバーしたい肌悩みに合った色やタイプを選びましょう。合わない色やタイプを使うと、かえって肌悩みを目立たせてしまうこともあるため、注意してください。上手に使いこなせれば、美しい肌に仕上がります。
また、ファンデーションによって使い方も異なるため、正しい順番を覚えましょう。悩みに合った色やタイプを見つけて、コンシーラーをメイクに活かしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)