ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > メイク崩れを防止する方法とは?原因と化粧直しのコツも紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/9/3
朝、時間をかけてメイクをしても、お昼には崩れてしまうと悩む方は多いのではないでしょうか。「どうしてメイク崩れっておこるの?」「夕方まで持つメイク方法ってないの?」など、メイクにまつわる悩みは尽きません。
そこで本記事では、メイク崩れに焦点をあてて解説します。メイク崩れの原因やメイクをキープできるコツなどをお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
ここでは、メイク崩れの5つの原因について詳しく解説します。人によって原因は異なります。心あたりのある内容があれば、見直してみるとよいでしょう。
メイク崩れの原因のひとつは、皮脂の過剰分泌です。皮脂は悪者のように扱われますが、肌を外部刺激から守る自然のクリームです。しかし、余分な油分はメイクを崩してしまうため、コントロールが重要となります。
とくに、額や鼻まわりのTゾーンは皮脂腺が多いため注意が必要です。気温が高い夏は、とくにていねいなケアが欠かせません。
気温のほかにも、偏った食生活やホルモンバランスの乱れも過剰分泌を招きます。肌の土台をつくるのは、日々の生活習慣です。肌のコンディションを整えるためにも、規則正しい生活や栄養バランスのよい食事を心がけましょう。
メイクがヨレてしまう原因のひとつに、肌の乾燥があります。肌にうるおいが足りなくなると、肌を守ろうと皮脂が多く分泌されます。余分な油分は、メイクの大敵です。
寒い時期だけの問題と思われがちですが、暑い夏も、汗が蒸発する際に水分が奪われ乾燥します。肌の状態を決めるのは、油分と水分のバランスです。多すぎても少なすぎても問題を引きおこします。1年を通して肌を保湿し、守ってあげることが大切です。
ファンデーションの厚塗りも、メイク崩れを招く原因です。「シミやシワを隠したい」とついつい厚く塗ってしまいがちですが、かえって崩れるもとです。適量であれば、時間が経っても浮いたり崩れたりしにくくなります。
土台が崩れると、上に重ねているハイライトやチーク、アイメイクも崩れてしまいます。気になる悩みに対しては、下地やコンシーラーなどを上手に活用するのがおすすめです。
きれいなメイクを維持するには、スキンケアのタイミングも重要です。
通常、メイク前には化粧水や乳液で肌を整えますが、肌になじむ前にメイクをしてしまうと崩れやすくなります。とくに忙しい朝は、「1分でも無駄にできない」と感じる方は多いでしょう。しかし、時間をかけて整えることが、きれいな状態をキープするコツです。
ケアをすませたあと、時間をおいてからメイクに取りかかりましょう。ベースメイクがより肌に密着し、崩れ防止につながります。
スキンケアやスキンアイテムのミスマッチも、メイク崩れの原因です。肌にあわないケアやアイテムは、乾燥やベタつきの元となります。
一人ひとり、肌の状態は異なります。どうしてもメイクが崩れてしまうと悩む方は、ケアやアイテムがあっていないのかもしれません。これまでの方法やアイテムを見直してみるのも、ひとつの対処法でしょう。
また、年齢によっても肌質は異なります。年齢を重ねた肌には、若い頃から使い続けてきた化粧水や乳液が合わない可能性があります。年齢にあったスキンアイテムを使うのも、メイク崩れを防ぐ方法のひとつです。
ここでは、メイク崩れを防ぐメイクのやり方を、以下のポイントについて説明します。
メイク崩れが気になる方は、ぜひ参考にしてください。
化粧水や乳液でケアをしたあとは、スキンケアが肌になじんでからメイクを始めましょう。季節によりますが、スキンケアのあと3〜5分ほど待ってからメイクを始めるのがおすすめです。
肌を整えたあとは日焼け止めを適量使い、紫外線による肌のダメージを防ぎます。日焼け止めまですませたら、軽くティッシュで油分を取り除きましょう。余分な油分が肌に残っていると、化粧下地が肌に密着しません。ゴシゴシとこするのではなく、やさしくティッシュで押さえるように油分を取り除きます。
ファンデーションを塗る前に化粧下地を使い、肌の表面を滑らかに整えます。ファンデーションの量を減らせるため、メイク崩れ防止にも役立つでしょう。とくに化粧崩れを防ぐ下地であれば、メイクしたての状態を長くキープすることが可能です。
額・鼻・両頬・顎の5ヶ所にパール1粒ほどの化粧下地をのせ、肌になじませます。脂性肌の方は、顔全体への利用がおすすめです。
混合肌や乾燥肌の方は、皮脂量が多いTゾーンを中心に使ってみてください。
顔全体に塗るファンデーションは、厚塗りしないことが大切です。厚塗りすると、ファンデーションが肌に密着しきれず、メイク崩れを起こしやすくなります。
ファンデーションを塗るときは、指でのばすのではなく、スポンジでなじませるのがきれいに塗るコツです。むらができないように、スポンジでポンポンと塗りましょう。
脂性肌の方には、ファンデーションが浮きにくいリキッドタイプがおすすめです。
パウダーには、皮脂や汗を抑えてメイク崩れを防ぐ効果を期待できます。ただし量が多すぎると、小ジワが目立ったり白く浮いて見えたりします。パウダーを使うときは、少量を肌に密着させるようにのせていきましょう。
ふんわりとした印象に仕上げたいときはルースパウダーを、皮脂を抑えてメイク崩れを防ぎたいときはプレストパウダーがおすすめです。パフを使うと、パウダーが肌にしっかりと密着します。
メイク崩れがおきやすい目の周りは、とくにていねいなメイクを心がけましょう。アイシャドウを塗る前に、アイシャドウベースを使うと、アイシャドウの発色を良くしたり乾燥を抑えたりできます。
アイシャドウは、伸びのよいツヤのあるタイプがおすすめです。とくにクリームアイシャドウは、保湿効果が高く、アイメイクが崩れにくいでしょう。
アイシャドウが終わったら、ビューラーやアイライナーでぱっちりした目元をつくります。アイライナーは皮脂や汗で落ちにくいタイプを選ぶと、時間が経ってもぼやけません。
アイブロウを描くときは、パウダーとペンシルのダブル使いがおすすめです。アイブロウパウダーは自然な眉に仕上がりますが、汗やこすれに弱いのが難点です。
一方、汗やこすれに強いペンシルは、きれいなラインを描くのに便利ですが立体感に欠けます。両者をダブル使いすることで、メイク崩れしにくい自然な仕上がりの眉に整えられます。
メイクの仕上げにメイクキープミストを使うと、メイク崩れを防げます。皮脂や汗で落ちないタイプのものが適しています。最後の仕上げにひと手間かけることで、メイクをきれいな状態でキープできるでしょう。
メイクが崩れたときは、その上にメイクを重ねるのではなく、崩れている部分のメイクを取り除きましょう。化粧水を含ませたティッシュで、やさしく拭き取ります。
次に、メイクを落とした部分にパウダーファンデーションを薄くのせていきます。厚く塗ってしまうと、メイク直しをしていない部分との差が目立ち不自然な仕上がりになってしまうため注意しましょう。
メイク崩れは、皮脂の過剰分泌や肌の乾燥など、さまざまな原因によって生じます。メイク崩れで悩むときは、肌の乾燥を防いだりスキンケアやアイテムを見直すのがおすすめです。
メイク崩れを防ぐメイク方法を取り入れるのも対処法のひとつでしょう。コツを押さえて、ていねいにメイクをすることでメイク崩れを防ぎやすくなります。メイクの仕上げにメイクキープミストを使うと、さらにメイクの持ちをよくする効果的を期待できます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)