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コートをクリーニングしないのはNG?気になる値段や頻度の目安は

2023/11/04

コートをクリーニングするうえで、費用や出す頻度が気になっている人は多いのではないでしょうか。この記事ではコートのクリーニングについて、料金の相場やクリーニングの頻度などの基本的な情報から、クリーニングの方法まで解説します。あわせて、おすすめのコートも紹介するのでおしゃれの参考にしてくださいね。

1.コートのクリーニングについて

お気に入りのコートを長く綺麗に保つには、クリーニングが欠かせません。特に、自宅で丸洗いが難しいコートの場合、クリーニングは重要な役割を担うでしょう。

まずは、コートのクリーニングに関する基本的な情報についてまとめます。クリーニングの料金や頻度だけでなく、かかる日数や便利な宅配クリーニングについても解説します。

1-1 コートのクリーニングはいくら必要?料金相場

そもそもコートのクリーニングには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

一般的にクリーニングにかかる料金の相場は、コートの種類によって異なります。たとえばウール・カシミヤ・アンゴラのコートの場合700~2,400円程度が相場です。ダウンコートは1,800~3,500円程度で、水洗いができない毛皮・レザー・スエードのコートは5,000~15,000円程度の相場になっています。

さらに、防カビ加工や毛皮防虫加工などのオプションが加わると、その分料金が上がる傾向にあるでしょう。

1-2 コートはクリーニングにいつ出す?頻度の目安

コートのクリーニングは、なるべくシーズン中に1回・シーズン後に1回出しておくのが良いでしょう。年末年始と、春がやってくるシーズン終わりの3月初旬に1回ずつ出すのがおすすめです。

なぜならクリーニングをしないままだと、コートについた汗や汚れをそのまま1年間、放置することになってしまうためです。これはカビや虫食いの原因にもつながりかねません。シーズンが終わったらなるべく早めにクリーニングに出しましょう。

1-3 コートのクリーニングに何日かかる?日数と期間

コートは、ワイシャツのような当日仕上げが難しいアイテムです。そのため、なるべく余裕をもってクリーニングに出すようにしましょう。

クリーニングにかかる日数や期間は、コートの種類やデリケートな素材の有無によって変わります。ウール・カシミヤ・アンゴラなどの素材なら、一般的に4〜7日間を目安に考えておきましょう。ダウンコートなら1〜2週間、デリケートな毛皮・レザー・スエードのコートは2〜4週間を見積もっておくと安心です。

1-4 クリーニングで預かりと宅配(保管)の違い

コートのクリーニングには預かりと宅配(保管)の2種類があります。自分に合った方法を選びましょう。

まず預かりの場合、店舗などにコート預けて、クリーニング後も店舗で受け取ることになります。預かりの方法では、その場で素材や装飾品をチェックし、費用がわかるというメリットがあります。

一方、宅配は自分の都合の良いタイミングでコートを宅配してもらえるのがメリット。一気に複数のコートをクリーニングしたい場合や、重たくて大きなコートを店舗に持参するのが難しい場合にも好まれています。

2.コートのクリーニング方法

次は、コートのクリーニング方法について解説します。コートについている洗濯表示にあわせてのクリーニングや、汚れに対するシミ抜き対応など、クリーニングの前に知っておくと役立つものをピックアップしました。

2-1 洗濯表示に合わせたクリーニングを行う

コートをクリーニングする際は、基本的に洗濯表示に合わせた方法で行なわれます。洗濯表示を見て、素材やドライ・ウェットクリーニングに関する表示を判断し、クリーニング方法を調整します。

クリーニング方法は料金にも関わってくるポイントのため、知っておくと役に立ちますよ。

2-2 カビや汚れがある場合はオプションでの対応も

事前にコートの洗濯表示だけでなく状態も確認したうえで、クリーニングを開始します。その際、カビや汚れがあればシミ抜きの対応をすることも。クリーニング業者によって対応方法が異なり、オプション対応となる場合もあるため知っておきましょう。

なお、カビや汚れの大きさによって、ピンポイントで対応するか汚れを漬け込んで落とすかを判断します。

2-3 気になるコートの毛玉も処理できる

コートをしばらく着用していると、素材によっては毛玉が気になることも。実はクリーニング業者によって、気になる毛玉を無料で処理してくれる場合もあります。

自分で毛玉を処理するのは手間がかかるうえ、デリケートな素材なら生地を傷めてしまう恐れもあるでしょう。そのため、コートの毛玉処理はクリーニング業者に任せるのが安心です。

3.おすすめのレディース・コート

続いて、レディース商品からおすすめのコートをご紹介します。高級感のあるロングコートや上品なウール混のドレスコートなど、大人の女性にぴったりなコートをピックアップしました。

3-1 高級感漂うロング丈のトレンチコート

ルイルエブティックの「【S~LL】【撥水加工】2wayフードロングトレンチコート」はトレンドを押さえたロング丈のコートです。

フードはとりはずし可能なのでカジュアルにも、襟を立ててモードにもお楽しみいただけます。

【S~LL】【撥水加工】2wayフードロングトレンチコート ルイルエブティック

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3-2 ビッグシルエットでミドル丈のPコート

ギャレストの「コクーンPコート 」は、ビッグシルエットのPコート。コーディネートしやすいミドル丈と、ゆったりとしたシルエットが特徴です。

二重織で重厚感や膨らみがありながらも、今までにない軽さで仕上げたビックシルエットのPコート。 大きな衿とラグランスリーブが程よい抜け感をプラスします。

コクーンPコート ギャレスト

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3-3 上品なウール混のドレスコート

アルアバイルの「【LOULOU WILLOUGHBY】ウール混ダブルクロスドレスコート」はエレガントなウール混のドレスコートです。リボンベルトでウエストマークすると裾が上品に広がり、まるでドレスのような華やかな印象に仕上がります。

それに大きなテーラードカラーやバックギャザー、袖口にあしらわれたパールがデザインのポイントになっています。ディテールにもこだわりの詰まった1着といえるでしょう。

【LOULOU WILLOUGHBY】ウール混ダブルクロスドレスコート アルアバイル

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4.おすすめのメンズ・コート

続いて豊富なデザインが揃う中から、おすすめのメンズコートをまとめました。フードの取り外しができて着こなしの幅が広がるコートや高級感のあるラムレザーコートなど、さまざまなコートをピックアップしています。コート選びの参考にしてくださいね。

4-1 スタイリッシュなダウンコート

ムッシュニコルの「【ex/tra】Olmetex ダウンコート」はあたたかさとスタイリッシュさを兼ね備えたダウンコート。ダウンの分量を抑えることで、スタイリッシュなシルエットに仕上がっています。ロング丈コートはビジネススタイルとの相性も抜群。またニットに合わせてスポーティーにコーディネートしても良いでしょう。

さらにフードの取り外しが可能なのも人気のポイント。その時のコーディネートに合わせてフードを着脱すれば、着回しの幅が広がるはずです。

【ex/tra】Olmetex ダウンコート ムッシュニコル

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4-2 エフォーレトレスなバルマカーンコート

ジョゼフ オム(JOSEPH HOMME)の「【GLOBAL LINE】WORSTED  DOUBLE  CLOTH  COAT」は英国の定番アイテムであるバルマカンコート。ラグランスリーブで袖回りにゆとりがあり、厚手のニットとのレイヤードも楽しめます。ゆるやかなAラインシルエットはエフォートレスな装いです。

生地は、繊維産業が盛んな尾州産地津島で手がけた、梳毛のダブルフェイス。含浸加工という仕上げを施し、素材にドライな触り心地とハリ・コシをプラスしています。

【GLOBAL LINE】WORSTED  DOUBLE  CLOTH  COAT ジョゼフ オム(JOSEPH HOMME)

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4-3 定番のチェスターコート

アストロミーの「ルーズベーシックメルトンチェスターコート」はトレンドのロング丈チェスターコート。

定番のブラック、チャコールなどを始め、今年人気のブラウン系カラーやチェック柄まで全8カラー展開。様々な体型の方に合うようSサイズからXLサイズまで豊富なサイズ展開です。

ルーズベーシックメルトンチェスターコート アストロミー

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まとめ コートはクリーニングに出して定期的なメンテナンスを

お気に入りのコートを大切に着るためにも、定期的にクリーニングに出してメンテナンスしましょう。コートはシーズン中とシーズン後に1回ずつクリーニングに出すのが望ましいですが、少なくともシーズン後に1回は出しておくのがおすすめ。定期的なクリーニングを利用して、お気に入りのコートを長く使い続けましょう。

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