ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > ネクタイブランドおすすめ11選!シーン別の失敗しない選び方も解説
BY マルイ編集部
最終更新日:2023/09/30
男性のファッションにおいて、ネクタイはその方のスタイルや個性を引きたてる重要なアイテム。おしゃれなネクタイは、身につけているだけで印象アップにつながります。
しかし、いざ選ぼうと思っても、多くのブランドがあってどれがいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自分に合ったネクタイブランドが見つけられるように、おすすめのネクタイブランドを紹介します。記事の後半では、失敗しないネクタイの選び方も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。自分に合ったネクタイでおしゃれを楽しみましょう。
まず、おすすめのネクタイブランドを紹介します。おしゃれで上質なブランドを揃えたので、ぜひネクタイ選びの参考にしてください。
タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)は、1984年に誕生した東京発のファッションブランド。「色気と遊び心があり、今の時代をさりげなく着こなす男性」に向けた物づくりを行っています。
日本の高い技術力による高品質なアイテムが揃っており、スーツからカジュアルウェアまで幅広く取り扱っています。
ネクタイは、市松模様やストライプ、ドットなどをあしらった、落ち着いたデザインを多く展開しています。異なるシルクの糸を撚り合わせて織った生地や、希少なシルクを使った生地など、生地づくりからこだわっているのがポイントです。
シップス(SHIPS)は、トラディショナルなファッションを得意とするセレクトショップです。キレイめからカジュアルまで幅広く揃っており、世界中のファッションが楽しめます。
シップスのネクタイは、ビジネスシーンで使えるベーシックなデザインや、インパクトのある華やかな柄など、数多くのデザインを展開しています。ストライプや小紋柄など、スタイリッシュなデザインが多く、コーディネートのポイントになるおしゃれなカラーリングも魅力。
良いネクタイの証である、たるみ糸が付いているのもポイントです。
五大陸(GOTAIRIKU)では、イギリス・フランス・イタリア・アメリカなど、世界各国の良いところを取り入れながらも、日本らしい繊細なスタンダードアイテムを展開しています。
紳士服の基本色としてグレー・ネイビー・ブラウンを設定しており、時代を超えて愛される定番アイテムが多いのが特徴です。
ネクタイはビジネスシーンで使えるベーシックで品の良いデザインが多く、年齢を重ねても使いやすいデザインも展開。西陣織の生地を使ったものやイタリアの世界最高峰の品質を誇る生地など、世界各地の高品質な生地を使用しているのが魅力です。
最大のブランドをめざすのではなく、最高のブランドをめざすことを哲学としている、ポール・スチュアート(Paul Stuart)。1938年にニューヨークで創業し、トレンドに左右されない独自のスタイルを貫いています。
ベーシックなデザインから、遊び心のあるカラフルなデザインまで、ネクタイのバリエーションは豊富です。無地にもみえる繊細な柄や、中間色を取り入れたエレガントなデザインなど、上品な雰囲気のネクタイが揃っています。
セミボトルシェイプと呼ばれる大剣に向かってワインボトルのようにやわらかくカーブを描く形状のネクタイを多く取り扱っており、立体的で優雅な形をつくることができます。
LIFE STYLE TAILOR 23AW国内生地タイST1/アーバンリサーチ ドアーズ
環境と心地良い暮らしをテーマにしている、アーバンリサーチ ドアーズ(URBAN RESEARCH DOORS)。おしゃれなデザインであることはもちろん、環境にも良いアイテムを提案しています。
オフィスワークで使いやすいベーシックなデザインを多く展開しているほか、大剣と小剣で異なる柄を使用したデザインやペイズリー柄など、カジュアルに似合うデザイン性の高いネクタイもあります。
高品質なのに比較的リーズナブルなネクタイが多く、普段使いできるネクタイを探している方におすすめです。
コムサイズム(COMME CA ISM)は、「ああ、美しき日本の暮らし」をコンセプトに、日本の文化や伝統美、職人による匠の技などを大切にしています。日本の暮らしを美しく、おしゃれにすることをめざしている、ファミリー向けのブランドです。
普段のビジネスシーンで使いやすい落ち着いた印象のネクタイが多く、リーズナブルな価格帯が魅力。プライベートでのシャツやジャケットに合わせて、カジュアルに着こなせるデザインも展開しています。ファミリー層はもちろん、新社会人にもおすすめです。
1974年にスタートしたムッシュニコル(MONSIEUR NICOLE)は、日本のメンズ向けファッションブランドです。「TRUE CREATION」をテーマに、高品質であることはもちろん、伝統的でありながらも現代性のあるスタイルを提案しています。
発色のいいイタリアンファブリックやシルク素材のジャカード織の生地など、こだわった生地を使用しているのがポイント。華やかさがありながらも落ち着いたデザインが多く、フォーマルなシーンやパーティなどに活用できるネクタイも揃っています。
1981年に東京で創業したテットオム(TETE HOMME)は、「時代の先端を駆ける男たちのスタイル」をコンセプトに、現代において「本物のカッコ良さとは何か」を追い求めているブランドです。高い技術力によって生み出された、魅力的なアイテムを多く提案しています。
ネクタイは、ネイビーやグレーなどを使用したベーシックなデザインが多く、スーツやジャケットなど幅広いコーディネートに使えます。防シワ性とシワ回復性を高めたSOLOTEXを使用したウォッシャブルネクタイもあり、汚れても洗濯機で洗えるので便利です。
【小紋柄】MADE IN JAPAN/シルクタイ/ネクタイ/アバハウス
「ふだんを高める服」をめざして服づくりを行っている、アバハウス(ABAHOUSE)。デザイン性と機能性をあわせ持ち、清潔感あふれるアイテムを多く展開しています。
ビジネスシーンにぴったりな落ち着いたネクタイから、華やかなシーンに向いた上品なネクタイまで、バリエーションが豊富です。4種類もの使い方ができるネクタイや良質なシルクを使用したネクタイなど、個性が光るデザインもあります。
幅広い価格帯のネクタイが揃っているので、予算に合わせて選べるのがうれしいポイントです。
ザ ショップ ティーケー(THE SHOP TK)は、物づくりへのこだわりと遊び心のあるアイデアで、心地良い毎日をデザインしているブランドです。
無地やストライプ、ドット柄などベーシックなネクタイが多く、全体的にシックな印象。シルク混の素材を多く使用しており、主張しすぎない色と上品な艶が魅力です。ビジネススーツやカジュアルなジャケットなど、幅広いアイテムに合わせることができます。
ネクタイとピンがボックスに入ったセットもあり、新成人の方や新社会人の方へのプレゼントにもおすすめです。
フローラル シルク フーラード タイ/ポロ ラルフ ローレン
ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)は、伝統的なイギリスのファッションをアメリカ流に取り入れた、アメリカン・トラディショナルの代表的なブランドです。流行に流されない、時代を超えて愛されるアイテムを数多く展開しています。
ネクタイは、最高級の生地を使用した上品なデザインが魅力。イタリアの職人による手仕事で完璧な45度のバイアスカットを実現しているので、ネクタイのねじれや裏返りが防げます。
ネクタイの美しさはもちろん、締めた時の美しさまで計算してつくられているのがポイントです。長く愛用できる上質なネクタイを求める方におすすめします。
ここからは、シーンに合ったネクタイを選ぶポイントを紹介します。接待や商談・プレゼンテーション・結婚式・二次会・お葬式と、5つのシーン別に紹介するので、ネクタイを使いたいシーンに合わせて選びましょう。
接待や商談の時には、真面目で誠実な印象を与えるブルー系のネクタイがおすすめです。
ブルーやネイビーのネクタイをつけると冷静にみえるうえに、清潔感も出せるメリットがあります。無地や小紋柄などの落ち着いた柄で、上質な素材を使用したネクタイを選びましょう。
また、カジュアルな接待で明るい印象を与えたい場合は、オレンジもおすすめです。落ち着いた色味のオレンジなら派手すぎず、親しみやすい雰囲気にまとまります。
プレゼンテーションの時は、力強さや頼りがいのある雰囲気が演出できる、赤系のネクタイがおすすめです。情熱的な印象を与えることができ、説得力アップにつながります。赤が派手すぎる場合は、赤よりもやや暗めのえんじ色にすると落ち着いた雰囲気にまとまります。
赤いネクタイだけが目立ちすぎないように注意して、自分のスタイルに合った色合いを選びましょう。柄は、無地や小紋柄のほか、赤を効果的に取り入れたストライプもおすすめです。
結婚式のネクタイは、出席する立場に合わせて選ぶことが大切です。会社の同僚として出席する場合は、フォーマルな印象が高い白やシルバーグレーがおすすめです。光沢があるシルクやサテン生地なら華やかな雰囲気を演出できます。
また、友だちとして出席する場合は、フォーマルな白やシルバーグレーのほか、少しカジュアルな雰囲気を取り入れて淡い色のブルーやピンクを選んでも良いでしょう。
派手な柄は避けて、無地・小さめのドット・細めのストライプなど、あまり目立たない柄がおすすめです。アニマル柄は「殺生」を連想させるため、結婚式では避けましょう。
結婚式の二次会では、淡い色のブルー・ピンク・イエローなど、明るくて華やかな色を選ぶのがおすすめです。合わせるスーツの色によっては、グリーンやブラウンを選ぶと落ち着いた印象にまとまります。
結婚式と同じく、アニマル柄は避けましょう。無地や小紋柄、ストライプなど、上品な印象の柄がおすすめです。主役である新郎新婦よりも目立たないように、派手すぎるネクタイは控えてください。
二次会が高級ホテルなどで行われる場合はフォーマルに、レストランや居酒屋などの場合はカジュアルにと、場所に合わせてネクタイを選びましょう。
お葬式の時は、黒のネクタイを選びましょう。光沢があるものや柄が入ったものは避け、無地のネクタイを使用します。地味な色合いでも、ビジネスシーンで使用するものは避けてください。厳粛な場にふさわしいネクタイを着用しましょう。
なお、お葬式の時は華やかにみえるのを避けるため、ネクタイピンは付けないことをおすすめします。
ネクタイは、小さい面積でありながらも人の目にとまりやすく、印象を大きく左右します。自分好みのネクタイを選ぶことは大切ですが、シーンに合わせたネクタイを選ぶことも同じくらい大切です。
ブランドごとに、色や柄、使用している素材が異なり、それぞれ魅力があります。お気に入りのブランドを見つけて、スーツやジャケットなどと合わせ、幅広いコーディネートを楽しみましょう。
この記事で紹介したネクタイで気になるブランドがあれば詳しくチェックして、ぜひ毎日のコーディネートに取り入れてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)