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Tシャツを縮ませない洗濯方法!縮む・伸びる原因と縮みを伸ばす裏技を紹介

BY マルイ編集部

最終更新日:2024/7/30

お気に入りのTシャツを洗濯したら、縮んでしまったという経験は誰しも一度はあると思います。 そんなTシャツの縮みやシワの原因は、実は素材にあることをご存じでしょうか?この記事では、大切なTシャツを長持ちさせる洗濯の方法と、縮んでしまったTシャツを復元させる裏技を紹介します。お気に入りのTシャツが縮んでしまってガッカリしている方は、ぜひ参考にしてみてください。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪

1.Tシャツが縮む原因は素材!

Tシャツが縮んでしまう最大の原因は、素材にあることを知っておきましょう。ここでは、どうしてTシャツが縮むのかのメカニズムと、縮みやすい素材は何なのかを解説します。

1-1 シルク・レーヨン・麻・綿は縮みやすい

Tシャツを洗濯する前に、縮みやすい素材を知っておくことが重要!Tシャツによく使われている素材の中でも縮みやすいのは、「シルク」「レーヨン」「麻」「綿(コットン)」です。

これらの縮みやすい素材に共通することは、繊維に自然な緩みがあり、繊維自体がまっすぐではないところです。シルク・レーヨン・麻・綿でTシャツを作る際は、縫製の段階で緩んだ糸をまっすぐに伸ばして生地に仕立てていきます。

生地自体には、元の緩みがある状態に戻ろうとする力が働いているため、まっすぐの状態を保つために専用のノリが塗られています。形状記憶のために塗られているノリが洗濯によって、洗い流されてしまうことがTシャツが縮む最大の原因です。

ノリが取れた生地は水分を含んで膨張し、乾燥していく段階でまっすぐに戻らず、変形したままになってしまいます。これがTシャツが縮んでしまった状態です。

つまり、Tシャツの縮みを抑えるためには洗濯の方法を変えるか、縮まない素材でできたTシャツを選ぶしかありません。

1-2 ポリエステル、ウールは縮みにくい

シルク・レーヨン・麻・綿が縮みやすい素材であるのに対して、「ポリエステル」「ウール」は縮みにくい素材になります。

ポリエステルとウールは、繊維自体がまっすぐになろうとする性質を持っている素材のため、縮みはもちろんシワになりにくいことも特徴です。

ポリエステルやウールを使ったTシャツは、洗濯して繊維が水分を含んでも、乾燥するときに膨張した繊維が反発する性質を持っているため、まっすぐに戻ろうとします。

ただし、ポリエステルに比べてウールは吸湿性が高いため、水分を含んで膨らみ、必要以上に元に戻ろうとして縮んでしまうことも。ウールを洗濯する時は、洗濯表示を確認するよう注意が必要です。

2.縮み・伸びを防ぐTシャツの洗濯方法

Tシャツの伸び縮みを防ぐためには、洗濯方法に注意しなければいけません。ここでは、Tシャツを正しく洗濯するために知っておきたい、洗濯方法の4つのポイントをご紹介します。

2-1 洗濯ネットに入れて洗う

多くの人が洗濯機にTシャツを入れて洗濯していると思います。実は、普段使っている洗濯機の水流は想像以上に強いため、洗う際にTシャツを傷めてしまう可能性があるのです。

また、Tシャツを洗濯する時に多くの方は、まとめて他の衣服と一緒に洗うと思います。まとめ洗いは、他の衣類とも絡まってさらに不要なダメージを与えてしまうことも。

Tシャツを洗濯ネットに入れることによって、他の衣類との絡まりを防ぐことができるため、Tシャツへのダメージを最小限に抑えることができます。つまり、お気に入りのTシャツを洗濯する時は、必ず洗濯ネットに入れて洗うのがポイントです。

2-2 乾燥機にかけない

ドラム式洗濯機など、乾燥機能付きの洗濯機を利用されている方も多いと思います。すすぎから乾燥まで、ボタン一つでやってくれる乾燥機能付きの洗濯機はとても便利です。

しかし、Tシャツを乾燥機で乾かすことによって、縮んでしまう可能性があることを知っておきましょう。乾燥機でTシャツを乾かすと、繊維が水を含んで膨張し、変形したまま乾燥してしまいます。

特に乾燥機は、自然乾燥とは異なり濡れた衣服を急速に乾かすことになるため、膨張した繊維が戻らないまま乾いてしまう原因に。

縮みやすい繊維を使ったTシャツはもちろん、縮みやすいと感じるTシャツはなるべく乾燥機にかけず、自然乾燥にするのがおすすめです。

2-3 Tシャツの首部分を輪ゴムで縛る

誰しもに、Tシャツのネック部分がよれよれになってしまった経験があるのではないでしょうか?ネック部分がよれよれになってしまったTシャツでは、だらしない印象になってしまうため、できるだけよれないように維持したいですよね。

Tシャツのネック部分が伸びてしまうのを防ぐには、洗濯機に入れる前に首の部分を輪ゴムで縛っておくのがおすすめです!

ネック部分を縛った状態で洗濯し、洗濯機から出してから輪ゴムを外していつも通り乾かすとネック部分がよれよれになるのを防ぐことができます。

2-4 プリントがついている場合は裏返して洗濯する

プリントのデザインが入ったTシャツを洗濯する場合は、裏返しにするのがおすすめです。プリントがついたTシャツを表向きに洗濯し続けると、プリントの劣化が早くなってしまうことがあります。

お気に入りのプリントがボロボロになったり剥がれてしまったりすることを防ぐためにも、プリントの入ったTシャツは、必ず裏返した状態で洗濯してください。

3.縮んでしまったTシャツを元に戻す方法

縮んで着られなくなったTシャツをすぐに捨てている方はいませんか? ここでは、Tシャツの縮みやシワを元に戻す方法を解説します。縮んでしまったTシャツを捨ててしまう前に、縮みやシワを戻す方法を一度試してみてくださいね!

3-1 ぬるま湯にリンスを溶かす

Tシャツをつけておけるサイズの洗面器にぬるま湯をはります。次に、洗面器にはったぬるま湯に、シリコンが配合されているリンスを溶かしてください。

たとえば成分表に下記の成分が入っているリンスであれば、シリコンが配合されている証拠です。

・ジメチコン
・ジメチルシリコーン
・アモジメチコン
・アミノプロピルジメチコン
・メチコンコポリオール
・ポリシリコーン

ここでのポイントはノンシリコン系のリンスではなく、スーパーやドラッグストアなどで購入できるシリコン入りの安価なリンスを使う点です。

3-2 畳んだTシャツを30分漬ける

シリコン入りのリンスを溶かしたぬるま湯が準備できたら、縮みを戻したいTシャツを丁寧に畳みます。畳んだTシャツを、シリコン入りのリンスを溶かしたぬるま湯に、30分程度浸けましょう。

Tシャツを浸ける際は、しっかりと全体が浸かるようにすることがポイントです。

3-3 Tシャツをすすいで軽く脱水する

30分経ったらTシャツをリンス液から取り出し、ぬるま湯で丁寧にすすいでください。リンスの滑りがなくなるまですすぐことができたら、脱水していきます。

この時、少々手間になりますが、洗濯機ではなく手作業で脱水するのがおすすめです。雑巾のように両手で絞るのではなく、Tシャツを軽く手で押しながら、優しく脱水してください。

うまく脱水できない場合は、乾いたタオルを押し当てて、水分を拭き取るような形で脱水する方法もあります。

3-4 乾燥させる

Tシャツの脱水まで終わったら、最後に乾燥させていきます。ハンガーにかけて干すと型崩れの原因にもなるため、できれば平干しがおすすめです。

平干しをする時は、専用のハンガーを使うと乾きやすいでしょう。この時、絶対に乾燥機を使用しないよう注意してください。

4.【レディース・メンズ別】縮みにくいおすすめTシャツ4選

縮みにくくシワになりにくいポリエステルなどを使用したTシャツを選ぶことも、Tシャツを長く着るうえでは大切なポイントです。ここでは、レディース・メンズ別におすすめのTシャツをご紹介します。

4-1 【レディース】アー・ヴェ・ヴェ フレンチスリーブ刺繍ロゴTシャツ

フレンチスリーブ刺繍ロゴTシャツ/アー・ヴェ・ヴェ

アー・ヴェ・ヴェの「フレンチスリーブ刺繍ロゴTシャツ」は、女性らしさの感じられるフレンチスリーブは二の腕を華奢見えさせ、気になる部分を隠すように後ろ側をやや長くしたこだわりの設計になっています。

ブラウスよりも着心地よく着られるアイテムで、素材はコットン100%なので、さらっとした着心地です。夏のこなれ見えに持っておきたいロゴTシャツです。

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4-2 【レディース】ビッキー【気映えトップス】チュールドッキングトップス≪洗濯機で洗える≫

【気映えトップス】チュールドッキングトップス≪洗濯機で洗える≫/ビッキー

裾のチュールが華やかなトップス。Tシャツにチュールをドッキングしたデザインでシンプルになりがちなスタイリングのアクセントとなる着映えトップス。

カジュアルなデニム合わせだけでもコーディネートが映えるので、だれでもオシャレな着こなしがつくれます。

パンツスタイルにもスカートにも合わせやすいアイテムです。

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4-3 【メンズ】ニコルクラブフォーメン ラッセルレースアンサンブルTシャツ

ラッセルレースアンサンブルTシャツ/ニコクラブフォーメン

ニコルクラブフォーメンの「ラッセルレースアンサンブルTシャツ」は、アウターのラッセルTシャツとインナーの無地Tシャツセットのアンサンブルが特徴の1着です。

インナー、アウターの寸法を微妙に変える事で、綺麗にレイヤード出来るようにしてあり、おしゃれ感抜群の一枚です。

インナーにはレイヤードする事を考え、薄手のポリエステル天竺素材を使用。薄く、通気性の高い素材感は夏でも快適に着用頂けます。長く愛用する1着にぴったりでしょう。

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4-4 【メンズ】アー・ヴェ・ヴェ 【接触冷感】エッフェル塔刺繍ボートネックTシャツ

【接触冷感】エッフェル塔刺繍ボートネックTシャツ/アー・ヴェ・ヴェ

アー・ヴェ・ヴェの「【接触冷感】エッフェル塔刺繍ボートネックTシャツ」は、大人に似合うワンポイント刺繍を施したフレンチカジュアルな雰囲気のボートネック五分袖カットソーです。

ボートネックにすることで、大人らしい抜け感、こなれ感が演出でき、首から肩のラインがきれいにつながるので、首回りをスッキリきれいに見せてくれます。

ユニセックスでの着用も可能なため、女性にもオススメです。

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まとめ 素材に気をつけて洗濯しよう!

Tシャツは素材によって縮みやすかったり、シワになりやすいものがあります。まずは手持ちのTシャツにどのような素材が使われているのかを確認してみましょう。

素材によって正しい洗濯方法を守ることで、自宅でもTシャツの縮みや伸びを最小限に抑えることができますよ!

気を付けて洗濯していたのにも関わらず、もしもTシャツが縮んでしまった時は、リンスを使った縮みを元に戻す方法をお試しください。

ぜひ、マルイウェブチャネルでも気になるアイテムをチェックしてみてください!

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