1.時間がない！その場をしのぐ応急処置をする方法

時間がないときにスカートのゆるさに気づいてしまったら、どうしたら良いのでしょうか？もう少しで出掛ける時間なのに、久しぶりにスカートをはいたらウエストがゆるくなっていたら、焦りますよね。そんなときに役に立つ、その場をしのぐウエスト調整の応急処置法を紹介します。

1-1 ウエストを一折りする

ウエストを一折りするのは、ゆるくなったスカートを調整する一番簡単な方法です。やり方も単純で、ウエスト部分を内側に一折りするだけなので、すぐに対策できるでしょう。

ただしウエスト部分に折り目が入ってしまうので、一折りするなら前が隠せるトップスを選びましょう。

1-2 安全ピンを使って応急処置する方法

ウエスト部分をつまんで安全ピンでとめる方法でも、ゆるくなったウエストを詰めることができます。

ただし、何かの拍子で外れてしまうことがあるので、気をつけながらの行動が必要です。出掛けた後でも気を配らなくてはいけないのは、ちょっと大変かもしれませんね。

1-3 ゼムクリップを使う方法

こちらはゼムクリップを使い、ウエスト部分をつまんで挟む方法です。安全ピンよりは危険度が低く比較的に簡単に対策できますが、クリップが壊れたり緩んだりするので、外出中にも交換できるよういくつかクリップを持ち歩くといいでしょう。

2.ウエストを詰めてサイズ調整をする方法

ここではウエストを詰めてサイズ調整する方法を紹介します。応急処置に比べればしっかりとした対処方法なので、時間があるときは、応急処置だけで済ませるよりも、ウエストを詰める方法がおすすめです。

2-1 手縫いで処置する方法

見た目良くサイズを調整するコツは、左右対称の場所を数カ所に分けて詰めること。スカートの中で1箇所だけを詰めてしまうと見た目が悪くなりますので、仕上がりが美しくなるよう詰める場所を工夫してください。

2-2 スプリングホックをつける方法

スプリングホックとは、スカートを止めるホックのこと。すでにスプリングホックのあるスカートなら、詰める部分に新たにホックを追加するだけでもウエストを詰めることができるので便利ですね。

スプリングホックは、100円ショップでも購入できます。無理に縫って詰めるよりも、表部分に新たなフックをつける方がキレイに見えることもありますよ。

2-3 内側にゴムを縫い付ける方法

ウエスト部分の内側に平ゴムを縫い付ける、という方法もあります。上手に縫い付けることができれば、ゴムの分だけウエストが縮まるのでぴったりサイズで着用できるでしょう。

ウエストに対してゴムを伸ばしながら縫い付ける方法は、裁縫初心者には難易度が高いかもしれません。ウエストの内側2箇所に、少し短めのゴムの端をそれぞれ縫い付ける方法はおすすめです。

2-4 ベルトでサイズを調整する方法

ウエスト部分をベルトで締める方法もありますが、スカートによってはベルトホールがないと安定しないので注意が必要です。

安全ピンを両サイドにつけて、細めのベルトを通す方法はラクに実践できるでしょう。

また、収縮性のあるゴムタイプのベルトだと、生地の上にフィットするのでおすすめです。マルイウェブチャネルでもアジャスター機能付きベルトやゴムベルトをご用意していますので、ぜひチェックしてみてください。

・アジャスター機能付きベルトを使う方法

ベルトの穴に入らないなど、「サイズが合わない…！」ということはありませんか？アジャスター機能付きベルトなら安心です。サイズが何段階かで調節できるため、簡単にスカートのウエストを締めることができます。

タカキューの「アジャストフリー リバーシブルベルト」は、締めたり緩めたりが楽にできるアジャストフリーベルトです。表地は上品な艶感のある牛革レザーを使用しています。シックな大人の男の装いを引き立ててくれる上質感が魅力です。

アジャストフリー リバーシブルベルト／タカキュー

・ゴムベルトを使う方法

ベルトといえば革の印象があるかもしれませんが、実はゴム製の伸縮性があるベルトもあります。基本的にフリーサイズで使えるため、１つあると重宝しますよ。

NICOLE CLUBの「ゴムベルト」は、少しサイズの大きいボトムを留める時も自分サイズに調整がきくので、1つあるととても便利です。 穴が無く、ぐるりのゴムタイプなので、ジャストサイズでお使いいただけます。シンプルなデザインでコーディネートもあわせやすく、きっとゴムベルトにやみつきになってしまうはず。

ゴムベルト／NICOLE CLUB

3.ウエストサイズを調整できるスカートとは？

ここでは、ウエスト調整のできるスカートについて解説していきます。応急処置でやり過ごしたり、自分で縫い合わせたりするのではなく、元々の機能できれいにウエストサイズを調整したい人におすすめです。

ウエストサイズを調整できるとはどのようなものか、どんな機能によってウエストサイズが調整できるのかを、まずは知ってみましょう。

3-1 スカートアジャスターが付いている

ウエストサイズを調整できるスカートとして代表的なのは、スカートアジャスターが付いているものです。アジャスターとは、スカートに付いているウエスト調整器具のことを言います。アジャスターをつまみながらずらすことでウエストが調整できます。

アジャスターは、学生服などに付いていることが多いので見たことがあるという方も多いのでは？　最初からアジャスターが付いているスカートを購入すれば、ウエストサイズが調整しやすくおすすめです。

3-2 ベルトで調節ができる

スカートの中には、ベルトでウエスト調整ができるものもあります。収縮性のあるゴムタイプのベルトがついていると調整がラクです。一方、最初から紐ベルトが付いているものも、サイズ調整は絞って結ぶだけですのでとても簡単にできるでしょう。

ベルト付きのスカートも現在は、たくさん販売されています。ウエストサイズが変わっても長く着用できるのがメリットなので、お気に入りのデザインを見つけたらぜひクローゼットに加えてみてください。

4.マルイウェブチャネルで購入できるウエストサイズが調節できるスカート

ここでは、マルイウェブチャネルで購入可能な、ウエストサイズが調節できるスカートを紹介します。通販サイトなどでスカートを購入するとき、ウエストサイズがきっちり合うかどうかは心配なもの。でも、ウエストサイズが調整できるスカートなら、届いたものがきつすぎる、入らない……というトラブルの心配もありません。

4-1 サイズ選びを失敗しないためにまず確認！

スカート丈をチェックしておくことは必須です。そもそもサイズ選びを失敗しないよう、購入前に確認をしておきましょう。

失敗しない採寸方法も、知っておくと安心です。マルイウェブチャネルには採寸方法の確認法が掲載されているので、購入前にしっかり確認しておきましょう。

さらに、マルイウェブチャネルには、バーチャル試着室でサイズを選べる「バーチャサイズ」という機能もあるので、ぜひ利用してくださいね。

4-2 付属のベルトでウエストを調節

まずナノユニバースの「LB.03／ベルトツキフレアフレスカート」は、ウエスト調整ができるスカート。ウエストにあるベルトでウエストの調整ができ、自分に最も合ったサイズでの着用が可能です。

きれいめな印象ながらも後ろウエストゴム仕様で着心地が良く、シーンレスで頼れるひと品です。お腹周りをカバーするウエスト下の2タックも嬉しいポイント。ハイウエストで腰周りはすっきりと、ヒップから裾に向かって広がる上品なシルエットで、シーンレスで頼れるひと品です。

LB.03／ベルトツキフレアフレスカート／ナノユニバース

4-3 アジャスターバックルがデザインのポイントに

華やかな大きめのチェック柄がポイントのタイトスカート。ビスの「【EASY CARE】共ベルト付きチェック柄ラップタイトスカート」なら、ストレートなIラインシルエットで、シンプルにチェックスカートを楽しむことができます。

デザインポイントは、ウエスト調整ができるアジャスターバックル。サイドにつけられたバックルは見た目にもかわいらしく、ウエストをインして着用することですっきりしたシルエットが実現します。

【EASY CARE】共ベルト付きチェック柄ラップタイトスカート／ビス

4-4 ウエストアジャスターでサイズ調整可能

大きいサイズの専門SHOP、大人可愛いをコンセプトに豊富なアイテムを取り揃える、女性に人気のゴールドジャパンからも、ウエストサイズ調整可能なスカートが発売されています。

「【大きいサイズ】 ウエストアジャスター付きマキシスカート 大きいサイズ レディース ボトムス ロング」は、シンプルなので、どんなトップスにも合わせやすいデザインが魅力的な1枚。ウエストのアジャスターで簡単にサイズ調整ができ、自分らしくゆったりとできるサイズ感でナチュラルに着こなしましょう。厚すぎず薄すぎずのコットン素材で年間通しで穿いていいただけるのも嬉しいポイントです。

【大きいサイズ】 ウエストアジャスター付きマキシスカート 大きいサイズ レディース ボトムス ロング／ゴールドジャパン

ウエストがゆるいスカートは自分でサイズ調整できる！

この記事では、ウエストがゆるいときに役立つ対処方法を紹介してきました。スカートのウエスト調整は、応急処置から詰める方法までさまざま。「ウエストがゆるいかな」と思ったら、見た目の違和感を避けるためにも、自分で調整してジャストサイズで着用しましょう。

ただウエストが変化してしまったときには、応急処置ではなくしっかり調整することも大事。最初からウエスト調整機能が付いたスカートを選ぶという方法もありますよ。お気に入りのスカートを長く着用できておすすめです。マルイウェブチャネルをチェックし、自分のウエストサイズに合ったスカートを選んでくださいね。

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