ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > スーツに合う靴の選び方!おしゃれでカジュアルにもはける靴の条件とは
BY マルイ編集部
最終更新日:2023/11/3
「スーツにはどんな靴が合うだろう?」「選び方にルールはあるの?」と気になっている人は多いのではないでしょうか。かっちりとしたビジネスシューズだけでなく、カジュアルな靴もスーツスタイルに合わせることができます。こちらの記事では、スーツに合わせる靴の選び方やスーツに合うおすすめのシューズをご紹介します。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
ビジネスや冠婚葬祭など、スーツを着るシーンでは靴選びも重要です。TPOに合わないものを選ぶと恥ずかしい思いをすることもあるので注意しましょう。ここでは、スーツに合わせるメンズシューズの基本的な選び方について解説します。
靴紐を通す部分の革を「羽根」と呼び、大きく分けて内羽根と外羽根の2つがあります。内羽根とは羽根が甲前面に入り込んでいる状態のもの、もしくは甲部分と一体になったもののこと。羽根が全開しないことから「内」羽根と呼ばれています。
また、ストレートチップとはつま先のデザインを指す言葉で、つま先に横一文字のラインが入ったタイプ。革靴の基本ともいわれているデザインです。つま先にキャップを被せているようにも見えることから、「キャップトゥ」と呼ばれることもあります。
内羽根ストレートチップの革靴はフォーマル度が高く、ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンにもぴったりです。
「ダービー」「ダルーチャー」などとも呼ばれる外羽根は、羽根部分が全開するタイプ。歴史的には軍靴がモデルとなっているそうで、着脱しやすく内羽根と比べるとカジュアルな印象を受けます。外羽根の靴は構造上、足にフィットしやすく動きやすいので、営業先を回るビジネスマンにぴったりです。
プレーントゥとはつま先に装飾がないシンプルなデザインを指します。幅広いシーンで使えるため、革靴初心者にもおすすめのつま先デザインですよ。一般的に外羽根の革靴は冠婚葬祭に向かないといわれていますが、プレーントゥタイプなら着用もOK。ただし、スピーチを任されていたり主賓だったりする場合は外羽根は避けたほうがよいでしょう。
華やかなパーティーにぴったりのデザインがウィングチップとメダリオンです。
ウィングチップとは靴の甲先部分にW文字の装飾があるもの。Wが鳥の翼(Wing)に見えることからそう呼ばれるようになったそう。革靴の中でも、ひときわトラディッショナル&華やかな雰囲気があります。
メダリオンは、小さな穴の装飾が散りばめられたデザインです。元々は靴の水捌けを良くするために穴が開けられていたそうですが、現代ではおしゃれなデザインの1つとして人気!
どちらもワークシューズに起源があるため冠婚葬祭には適しませんが、着飾りたいパーティーシーンなどで活躍するでしょう。就職活動には派手すぎるので不向きです。
「スーツ=革靴」というイメージが強いですが、スーツに合わせられるのはビジネスシューズだけではありません。ビジネスシーンだけでなく、カジュアルにもはける靴にはどんなものがあるのでしょうか?ビジネスシューズ以外の靴についても見ていきましょう。
ローファーとは、紐のないスリッポンタイプの革靴です。紐付きの革靴と比べて着脱しやすく、よりカジュアルな雰囲気があります。シンプルなデザインのものが多く、なかには上品な印象を与えるものも。
実は英語の「loafer」には「怠け者」という意味があり、ビジネスシーンには適さないというのが常識でした。しかし、昨今のクールビズの影響でカジュアルな服装もOKとされ、ローファーも許容されることが増えてきたよう。とはいえ、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでローファーをはくのは避けておいたほうがよいでしょう。
スーツには革靴だけでなく、スニーカーを合わせるスタイルも人気です。いわゆるビジネススニーカーと呼ばれるものですが、実際には職場の雰囲気やTPOに合わせる必要があります。また、スニーカーがOKだったとしても、すべてのシチュエーションでOKとは限りません。クライアントとの会議では避けるなど、スニーカーをはくシーンを選ぶ必要がありそうです。
ビジネススニーカーはブラックやブラウン、またホワイト、ネイビーなどの定番色を選ぶのがポイント。あまりボリュームのない、細身のデザインがおすすめです。キャンバス地はカジュアル感高めになるので、レザースニーカーを選ぶとスーツに合わせやすいですよ。
スーツスタイルをスマートに決めたいなら、合わせる靴選びはとても重要です。ぜひフォーマルなシーンにもぴったりの靴を選びたいもの。ここでは、スーツに合うビジネスシューズをご紹介します。
イギリス発の人気ブランド、キャサリン ハムネット ロンドンの「ロングノーズ・ストレートチップビジネスシューズ」は、つま先が柔らかくY字のラインに膨らんだスクエアトゥとハイヒールが印象的な1足。洋服と合わせた時にスタイル良く決まる1足です。
ハケ塗り仕上げを採用し、ブラック、ブラウン、ダークブラウンの3色展開となっています。
ロングノーズ・ストレートチップシューズ/キャサリン ハムネット ロンドン (シューズ)(KATHARINE HAMNETT LONDON)
この商品の詳細はこちら このブランド×アイテムの一覧はこちらテットオムの「ウィングチップ カウレザー ドレスシューズ」は、ウィングチップが魅力的なパーティーにもぴったりのシューズ。強度の高いカウレザーを使用し、表面はシワが少なく滑らかな質感をしているので、上品な雰囲気を楽しむことができます。
適度に主張を抑えたセミブローグデザインで、スタイリッシュさだけでなく日々のビジネススタイルも演出するアイテムです。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらクインクラシコの「内羽根ストレートチップ」は、セミロングノース、ラウンドトゥ。本革の表面に樹脂をコーティングしており、美しい光沢感仕上げです。ノーズの長さは極端に長すぎず、上品な印象の木型(ラスト)です。
ソールは超軽量のイタリア製のエクストラライトソール。アウトソールのゴム底はクッション製にも優れています。前足部の中央にはパターンの異なるゴムを配し、より滑りにくさを追求した足に負担がかかりにくい設計になっています。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらフォーマル以外のシーンでも使える、ローファーやスニーカーなどのカジュアルシューズを1つ持っておくと重宝します。ここでは、スーツに合うカジュアルシューズをご紹介します。
サラバンドのビットローファーはとてもシンプルなデザインなので、どんなスタイルにも合わせやすいでしょう。アッパーにはツヤのあるバッファローカーフを使用。上質な革には光沢とツヤがあり、程よいコシで足になじみやすいのも特徴です。
こちらのシューズにもボロネーゼ製法が採用されています。アッパーが足を包み込むようなスタイルなので歩きやすいのが魅力です。つま先の先端がすっきりと長い「ロングノーズ」は、はいた時のシルエットがきれいなのも◎
返りが良いボロネーゼ製法ビジネスシューズ (ビットローファー) /サラバンド(SARABANDE)
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらマドラスウォークの「【GORE-TEX】全天候快適なレザースニーカー」は、 防水・透湿機能のGORE-TEXファブリクスを使用。水の浸入を防ぐだけではなく、靴内部の蒸れた空気を外に逃がし、足元を常にドライで快適に保つよう設計しています。
柔らかく履きなじみ良いアッパーレザーと、ほどよい軽さとクッション感に富んだアウトソールの組み合わせが、様々なアクティビティーをサポート。ビジネスカジュアルや日常使いにもおすすめ。色はブラックコンビ、ダークブラウンコンビ、カジュアル向けカラーのイエローコンビの3色展開です。
【GORE-TEX】全天候快適なレザースニーカー / マドラスウォーク(madrasWalk)
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらビジネスシューズはデザインによってふさわしいシーンが異なります。結婚式などのフォーマルな場面で使えるものもあれば、NGのものも。また、カジュアルなローファーやスニーカーをOKとする職場や職種もあるでしょう。
社会人としてある程度TPOに合わせて靴を選ぶことは大切です。こちらの記事を参考に、おしゃれではき心地のよいシューズを選んでみてくださいね。ぜひ、マルイウェブチャネルでも気になるアイテムをチェックしてみてください!
この記事で紹介した「ビジネスシューズ」の一覧はこちら最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)