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乾燥肌の原因とは?今すぐできる対策やおすすめアイテムを紹介

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2023.01.04

乾燥肌になると肌の手触りがカサカサになったり、ヒリヒリと感じたりと肌トラブルに悩むことも多いです。そもそも、乾燥肌は何が原因になっているのでしょうか。原因がわからなければ対策もわかりません。そこで、今回は乾燥肌の原因は何か、どのような対策ができるのかを解説するほか、乾燥肌におすすめのアイテムなどについても紹介します。

1.乾燥肌を招く原因

まずは、乾燥肌の主な原因について見てみましょう。

1-1.不適切なスキンケア

乾燥肌は肌のバリア機能の低下が原因となり、肌が水分不足になってしまう状態です。肌はバリア機能が正常に機能しているからこそ、異物の侵入・攻撃、体内からの水分の蒸散などを防げます。しかし、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使っていると肌に必要な皮脂まで洗い流し、乾燥肌につながることが少なくありません。また、スキンケアをしているときに強く擦りすぎているなど、摩擦を与えることで肌の角層が傷つきます。その結果、バリア機能が低下して乾燥肌につながることも多いです。

1-2.ターンオーバーの乱れ

健康な肌は肌のターンオーバーが正常に行われています。肌の細胞が定期的に入れ替えられているので、バリア機能もしっかり保たれている状態です。しかし、冷えによる血流の悪さ、ストレスや睡眠不足、生活習慣の乱れなどが原因となり、ターンオーバーのサイクルが乱れることもあります。肌の細胞が生まれ変わらないことでバリア機能も低下し、水分が肌の外に逃げやすい状態になるのも乾燥肌の原因です。

1-3.加齢

個人差がありますが、一般的には肌の水分やセラミドといった細胞間脂質、角質層の天然保湿因子などは年を重ねるとともに減ってしまいます。これによって肌のバリア機能が低下し、潤いを保ちにくくなるため、乾燥肌を招く原因に。角質層とは肌の表面の細胞層のことで、天然保湿因子は、たとえば、アミノ酸や尿素などです。また、皮脂も肌の表面にあることで乾燥を防いでいますが、こちらも加齢によって減少します。

1-4.紫外線

紫外線によるダメージも肌のバリア機能を低下させてしまいます。紫外線は真皮にまで届き、水分保持や肌のハリに関わる細胞がダメージを受けるからです。紫外線は夏に意識する人が多いかもしれません。しかし、1年中いつでも紫外線は降り注いでいるため、油断は大敵です。季節を問わず、紫外線予防をしっかりしておかなければ、日焼けに加えて肌の水分の蒸発や乾燥につながってしまいます。

2.乾燥肌の予防方法4つ

原因がわかったところで、次は乾燥肌を予防する方法を4つ紹介します

2-1.スキンケアを見直す

乾燥肌を防ぐためには毎日のスキンケアを見直し、肌の潤いを保つことから始めましょう。また、強く摩擦すると肌への刺激となるため、顔・身体を洗うときも力を入れず、泡立ててから肌の上を転がすイメージで行うのがポイントです。洗い流す際には熱いお湯は避け、ぬるま湯程度にしておきましょう。熱いお湯は、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまいます。洗顔や入浴後にはヒアルロン酸・セラミドなど保湿成分が豊富に含まれているアイテムで時間をおかずに(5~10分程度)保湿しましょう。

2-2.十分な睡眠や食事をとる

睡眠不足は肌のターンオーバーが乱れる原因になるため、しっかりと睡眠をとることが大切です。睡眠不足は、傷ついた肌を修復・再生する成長ホルモンの分泌を乱して肌荒れの原因になります。また、肌の潤いを保つためには、食事面に気をつけることも重要です。ターンオーバーを正常に保つためにも、肌細胞の生成をサポートするタンパク質、新陳代謝の促進に役立つビタミンAなどを摂取するようにしましょう。タンパク質は肉・魚、豆類、ビタミンAはニンジンや牛レバー、うなぎなどに多く含まれています。

2-3.加湿する

冬は空気が乾燥していることで知られていますが、湿度が多い夏でも室内はエアコンなどによって空気が乾燥しやすいです。そのため、肌がより乾燥しやすい状態になります。乾燥肌の場合、1年を通して室内の加湿をしておくのがおすすめです。目安として湿度50%以下は乾燥しやすいと覚えておきましょう。湿度が50%以下になったときは、加湿器で室内湿度を60~65%に保つように調整することが大切です。もし加湿器が使えない状況の場合は、保湿成分が含まれているミスト化粧水を持ち歩いておくと、いつでも肌に潤いを補給できます。また、コップなどに水を入れて置いておくだけでも加湿することが可能です。

2-4.紫外線対策を徹底する

紫外線は季節を問わず降り注いでいるものです。日焼けをするのは夏に多いことから、紫外線量は暑いときほど多いと勘違いされやすいです。しかし、暑いと感じるのは赤外線の影響であり、暑いから紫外線が多いというわけではありません。紫外線自体は蓄積されていても感覚としてわかるものではないため、1年を通して日焼け止めを塗るなど対策するのが大切です。室内にいる場合でも窓からの日差しが入り、日焼けすることがあります。そのため、朝のスキンケアをする前に日焼け止めを塗る癖をつけておくのもおすすめです。外出時は、日傘や帽子などを活用して紫外線対策をするのもよいでしょう。

3.乾燥肌におすすめのスキンケア方法

乾燥肌は水分を十分に保持できていない状態であるため、しっかりと水分補給することが重要です。スキンケア製品は自分の肌に合ったもので、水分維持力・保湿力が高いものを選びましょう。洗顔後は肌が乾燥しやすいため、化粧水、美容液、乳液、クリームなどで潤いを補給します。

化粧水をつけるときは手で肌に浸透させるようにつけるのがおすすめ。コットンを使うと、浸透させるためについ強くパッティングしてしまう場合が多いからです。化粧水の後は美容液や油分の多い乳液もしくはクリームを塗って、水分が逃げないように肌に蓋をします。入浴後の身体も乾燥しがちなので、ボディケアとしてクリームやジェル、ミルクなどで保湿を十分にしておくことが大切です。

4.乾燥肌におすすめの化粧品の選び方

乾燥肌の化粧品選びは、保湿と潤いがキーポイントです。毎日メイクをしている場合は、美容成分・保湿成分が豊富に含まれているアイテムを選んで、しかも重ねづけすればメイクと同時にスキンケアもできます。また、日焼け止めも保湿力が高いものを選びましょう。乾燥肌はくすみがちなので、化粧下地には肌にツヤ感を出すためにパール系のしっとりとしたアイテムがおすすめです。ファンデーションはリキッドやクリームタイプのほうがパウダータイプより乾燥しにくい傾向があります。フェイスパウダーを使うのであれば、オイルや美容成分が配合されているアイテムを選ぶと潤いを保持しやすいです。

5.乾燥肌におすすめのスキンケア商品

乾燥肌対策におすすめのスキンケアアイテムを厳選して2つ紹介します。

5-1.プロバイオダーム リフティング クリーム

BIO HEAL BOH
プロバイオダーム リフティング クリーム
3,300円(税込)


「BIO HEAL BOH プロバイオダーム リフティング クリーム」は、乳液をつけた後に使うしっとりタイプのクリームです。一般的に、乳液後にクリームまでつけると重くなりがちですが、こちらのクリームは重ねづけしても重く感じにくく、フィット感の良いものです。独自成分ディープリバリー技術を採用しており、角質層まで潤うようにサポートします。

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5-2.ビフィダバイオームコンプレックスセラム

魔女工場
ビフィダバイオームコンプレックスセラム
3,850円(税込)

魔女工場の「ビフィダバイオームコンプレックスセラム」は肌のバリア機能サポート役として乳酸菌、肌の状態を整えるためのサポートとしてマイクロバイオームが含まれています。粒子の異なる10種類のヒアルロン酸が肌に潤いを与える高濃縮美容液です。スポイトが付属しているため、必要分のみを取り出し、清潔に使えます。美容液なので、化粧水の後に肌につけましょう。

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スキンケアや日常生活などを見直して乾燥肌の対策を

乾燥肌は肌の外側と内側から対策することが重要です。スキンケアのやり方を見直す、良質な睡眠をしっかりとる、栄養バランスのとれた食生活などを実践し、乾燥肌の予防・対策をしましょう。韓国コスメのECショップである「KOREAJU」では今回紹介したものを含め、乾燥肌向けのアイテムがさまざま取り揃えられています。興味がある場合はぜひチェックしてみてください。

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