KOREAJU(コリアージュ)韓国コスメコラム

乳液とクリームの違いとは?使い分け方法とおすすめの韓国スキンケア!

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2021.12.02

毎日の肌ケアの際、化粧水の後に使用するのが乳液やクリームです。ただ、どちらも保湿をするためのアイテムなので、どちらを使えばよいのか、どのような違いがあるのかについてよくわからないといった声もあります。そこで、今回は乳液とクリームはどのような部分が異なるのかという点に注目し、使い分け方法やおすすめの乳液・クリームの韓国スキンケア用品について紹介します。

1.乳液とクリームはどう違うの?

まずは、乳液とクリームはどういった点に違いがあるのか見てみましょう。

1-1.質感の違い

乳液もクリームも保湿ケア用品ですが、つけた後の質感が異なります。乳液はクリームと比べると水分のほうが多く、瑞々しいのが特徴です。乳液は水分と油分のバランスが良いうえになめらかで肌にのばしやすく、角質層への浸透力も高いです。また、つけた後の肌触りもべたつきが少なく、さらっとしています。

一方、クリームは油分が多めに配合されているので濃厚なテクスチャーになっています。水分の蒸発をできるだけ防ぐために、肌にラップをするような役割です。つけた後の肌触りはしっとりとしています。油分が多い分、乳液よりも保湿時間が長く、バリア機能も高めです。

1-2.用途・役割の違い

乳液は肌を柔らかくしながら保湿するものであり、水分の比率がクリームよりも高いです。保湿という意味ではクリームと同じですが、乳液は肌に潤いを「与える」のが目的となっています。クリームは化粧水をつけた後の水分が補給された肌に油分で保湿するのが役割です。油分の膜でラップをかけるのをイメージするとわかりやすいかもしれません。クリームは油分が多めに配合されており、肌に潤いを「閉じ込める」のが役割です。

ニキビができたときであっても、しっかりと保湿ケアは大切です。クレンジングで優しく古い角質を落としてから化粧水で水分補給、乳液やクリームで保湿しましょう。肌の乾燥が原因で皮脂が過剰分泌し、ニキビができるケースもあります。そのため、ニキビの状態が痛みなどを伴うものでなければ、乳液・クリームで油分と水分のバランスを取るようにケアをするのが大切です。

2.乳液VSクリーム!どっちを選んだらいい?

乳液とクリームでは、どちらを使うほうがよいのでしょうか。それぞれのおすすめのポイントを解説します。

2-1.乳液がおすすめの場合

肌タイプは「乾燥肌」「混合肌」「オイリー肌」の3種類に分けられます。乳液がおすすめなのは、皮脂が出やすいオイリー肌の人です。乳液はつけた際の肌触りがべたつきにくく、さっぱりとしています。これは、乳液に配合されている保湿成分に肌に潤いを与えるための水溶性タイプが多いからです。また、メイク前に重いスキンケアをするとテカリが気になりやすいので、朝のスキンケアとして乳液を使用するのもよいでしょう。季節的には、春や夏などの暖かい季節が向いています。暖かい季節は皮脂も出やすいため、油分が多めのクリームより、さっぱりした乳液のほうが向いています。

2-2.クリームがおすすめの場合

クリームがおすすめなのは乾燥肌の人です。クリームは油分が多く、高い保湿力があります。エモリエント成分といい、肌の水分を保つための油溶性タイプの成分がより多く配合されているからです。そのため、肌の水分が不足しがちな乾燥肌の人が肌の潤いを閉じ込めるのにはぴったりといえます。また、空気が乾燥する秋冬は肌も乾燥しがちです。そのため、クリームでしっかり保湿することが大切です。夜は日中についた肌の汚れなどを落として乾燥しやすい状態なので、クリームで肌の水分を閉じ込めておくのがおすすめといえるでしょう。クリームを朝使用すると油分がメイク崩れの原因になるケースもありますが、夜であればそういったことも気にせずに使うことができます。

3.乳液とクリームは両方使ってもいいの?

乳液もクリームも保湿アイテムなので、基本的には肌のタイプや使う状況などによって使い分けるのがよいでしょう。ただ、肌の水分量が不足しやすい乾燥肌や敏感肌の人は、しっかり保湿するために両方を使用するのもおすすめです。特に乳液はしっとりタイプを選ぶとより乾燥対策になります。混合肌の人も部分的に乾燥しがちなので、肌の乾燥が気になる部分にのみクリームを使用し、そのほかの部分は乳液を使います。混合肌は、その日の肌の状態や好みでテクスチャーを選んでもよいでしょう。

オイリー肌の人はべたつくからと化粧水のみにしてしまう人もいますが、これは逆効果です。基本的には化粧水、乳液は必ず使用しなければ肌内部の乾燥が進んでしまいます。すると、さらに皮脂が過剰分泌して、べたつきが悪化することが多いです。肌のべたつきが気になる場合は化粧水の後はさっぱりめの乳液を使用するなど工夫をしましょう。

4.【韓国スキンケア】おすすめの乳液とクリームを紹介!

こちらでは、韓国スキンケアのなかでも特におすすめの乳液とクリームを厳選して紹介します。

4-1.VTコスメ発!シカ成分配合のエマルジョン

VT Cosmetics
VT シカエマルジョン
2,933円(税込)

乾燥による荒れた肌をしっかり保湿したい人向けなのが「VTシカエマルジョン」です。こちらは保湿をして肌のキメを整え、同時に角質ケアができる瑞々しい乳液となっています。肌の水分バリアをサポートするためのケアをしたい人に向いている乳液です。とろみのあるテクスチャーは肌になじみやすく、スキンケアの際のべたつきが苦手な人、肌のテカリが気になる人も使いやすいでしょう。使い方は化粧水の後に適量を肌にのばし、乾燥が気になる部分は重ね塗りします。

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4-2.甘酸っぱい香りが人気!黒ザクロのスキンケア

SKINFOOD
黒ザクロ エナジーエマルジョン 150mL
4,235円(税込)

スキンフードの「黒ザクロ エナジーエマルジョン」は、黒ザクロのスキンケアラインのジェル乳液です。黒ザクロの甘酸っぱいフルーティーな香りが人気で、肌にハリやなめらかさを与えるための成分が配合されています。女性ホルモンに似た植物性エストロゲン豊富な黒ザクロのエキスとオイルが皮膚コンディショニング剤として含まれており、ハリ・ツヤ不足を感じている肌のケアにはぴったりです。使い方は化粧水もしくは美容液の後に1~2プッシュ程度を手の平にのせてから肌に優しくなじませます。

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4-3.肌悩みをサポートするトータルケアクリーム

魔女工場
ガラクトミーエッセンスクリーム
3,520(税込)

「魔女工場 ガラクトミーエッセンスクリーム」は自然由来成分が99.73%配合されており、シリコンも不使用です。こちらは、肌本来の力で肌トラブルを緩和することを目的にしたトータルケアクリームとなっています。ガラクトミセスの成分、コラーゲンなどが配合されており、保湿、毛穴ケア、肌の弾力ケアなどをサポート。使い方は適量を手に取って、額・両頬・鼻・あごそれぞれにパール1個分程度の量をのせて顔全体にのばしましょう。その後、肌にクリームがなじむように優しくたたくようにします。

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4-4パックでおなじみのメディヒールはクリームも優秀!

MEDIHEAL
N.M.F アクアリング エフェクト クリーム
2,860円(税込)

「メディヒール N.M.F アクアリング エフェクト クリーム」は、鮮やかなブルーの容器が目印の保湿クリームです。海洋深層ミネラルなどの天然保湿成分が配合されており、乾燥した肌の潤いケアができます。乾燥と肌荒れを防いで、ぷるぷるとしたツヤのある肌触りを目指すことが可能です。化粧水や乳液で肌を整えた後、適量を肌にのばしましょう。

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4-5.ビタミンの粒が弾ける!パーフェクトシービタクリーム

TIRTIR
パーフェクトシービタクリーム
2,420円(税込)

「TIRTIR パーフェクトシービタクリーム」は英国産の純ビタミンCを保湿剤として配合した、しっとりとしたテクスチャーのクリームです。クリームの中にビタミンの粒が混ざっており、肌にのばすとビタミンの粒が弾けて肌になじんでいきます。肌のトーンアップサポートをするパンテノール、保湿ケアにはβグルカンなども配合されているので、しっかり肌のお手入れをしたい人にも人気です。手に適量を取ってから肌にのばし、ビタミンの粒が弾けるように、指先で優しくくるくるとなじませていきます。

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乳液とクリームをうまく使ってうるおいのある肌を目指そう!

乳液とクリームは保湿をするアイテムですが、使用するのに向いている状況や肌のタイプも異なります。乳液は潤いを与えるもので、クリームは潤いを閉じ込めるためのものです。乳液とクリームを上手に使い分けて、潤いのある肌を目指しましょう。今回紹介した乳液やクリームはすべてマルイのネット通販で入手できるので、気になるものがあればチェックしてみてください。

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