ファッション通販マルイウェブチャネル > 韓国コスメのセレクトショップKOREAJU(コリアージュ) > 韓国コスメ コラム一覧 > 肌荒れはなんで起きるの?予防のための食生活やスキンケアを紹介
著作者:KOREAJU編集部
作成日:2021.06.15
更新日:2022.12.17
肌に赤みがあったり、乾燥してカサついていたり、普段と肌の様子が違うと感じたことのある人は多いでしょう。それは、いわゆる肌荒れです。少しの不調なら問題ないだろうと放っておいていないでしょうか。それが思わぬトラブルに発展することもあるので、小さな不調のうちに対処することが大事です。この記事では、肌荒れの原因と予防方法について解説します。
「肌荒れ」と聞いたときのイメージは、人によって違うかもしれません。健康な肌であればキメが整って滑らかなはずの状態が、そうではなくなり、何かしらのトラブルが見えているときに、肌荒れしていると言います。
もう少し具体的に言うと、カサついている、毛穴が開いている、ニキビ・吹き出物ができている、湿疹やかゆみの症状がある、赤みが出ているなどの状態です。
実は、熱心にスキンケアをしていても、肌荒れをしてしまう場合もあります。肌はとてもデリケートなので、スキンケア製品をつけるときのやり方によっては、肌を傷つけてしまうことも。また、肌は生活習慣を映す鏡とも言えるものです。肌にとって良くない生活をしていると、肌が荒れてしまうのはよくあることでしょう。また、年齢的なものによるトラブルも存在します。
肌荒れが原因となって、メイクのノリが悪くなってしまうこともあるので、おかしいなと思ったら早めの対処が重要です。かゆみがある場合は、表面に見えている以上のトラブルが肌内部で起き、炎症となっている可能性もあるので注意しましょう。
肌が本調子ではないと、何だか気分まで滅入ってしまうという人もいるのではないでしょうか。ですが、肌荒れの原因さえわかれば、それに対して適切な対応を取ることができます。続いては、肌荒れの原因について考えられることを紹介します。
肌の健康、美しさを保つうえで最も大切と言えるのは、肌のバリア機能の働きが正常に保たれるようにすることです。肌荒れしているときには、そのバリア機能が正常に働いていないことが考えられます。それは、肌のターンオーバーが適切に行われていないことが原因です。
ターンオーバーは、言わば肌の新陳代謝のことです。肌の基底層で生まれた細胞が、どんどん肌表面へと押し出されていき、最終的には角質となって剥がれ落ちます。細胞が生まれてから剥がれるまでの期間は、大体1カ月程度といわれています。
健康な肌の角質層は、すき間が水分と皮質の膜で埋められており、そのおかげで紫外線やほこりなどをシャットアウトできるのです。しかし、バリア機能が低下している肌では、細菌などが角質細胞同士のすき間から身体の奥へと侵入しやすい状態になってしまうため、炎症などが起こることがあります。
原因となる行動のひとつが、間違ったスキンケアです。肌への刺激が強いスキンケア製品やメイクアップ製品を使ったり、肌につけるときに力を込めすぎたりすると、肌が傷ついてしまいます。そうすると、その部分から雑菌が入り、内部で炎症を起こす原因になるのです。
乾燥した空間や外気は、肌の水分を奪い、うるおい不足の状態に導いてしまいます。。肌のうるおいが失われると、そのバリア機能は低下してしまいます。バリア機能が低下することで、肌は外部からの刺激をうけやすくなり、トラブルをおこしやすくなってしまうのです。肌を保湿して、肌のバリア機能を高めましょう。
肌の大敵である紫外線を浴びてしまったり、花粉が顔についたままの状態にしてしまったりすることも肌荒れの大きな原因となります。特にかゆみを感じるような場合は、かいてしまうことが更なる肌荒れを招いてしまうでしょう。紫外線を浴びると、肌は日焼けし、乾燥した状態に。そうなると、バリア機能も低下しますし、日焼けした肌をできるだけ早く修復しようとするのでターンオーバーの周期が短くなってしまいます。そのために、さらに乾燥した肌になってしまうという悪循環を生み出すのです。
乱れた食生活や睡眠不足などの生活習慣の乱れも肌荒れの原因となります。栄養が偏った食事や脂っぽい食事、夜遅くに食事をとることが頻繁にある人は、ぜひ改めましょう。また、睡眠時間が短い人や、寝具や眠る前の習慣などが原因で睡眠の質が良くないことも肌荒れの原因になり得ます。さらに、ストレスも肌荒れの元になるほか、思春期や更年期など、その年代に特徴的な肌荒れもあります。
肌の調子はホルモンの分泌とも密接に関わっています。排卵後に増えてくるプロゲステロンというホルモンは、皮脂の分泌を活発にさせ、ニキビなどの肌トラブルを発生しやすい状態にしてしまうのです。ホルモンバランスの不調は、生理的な要因以外でも引き起こされます。不摂生な生活やストレスもホルモンのバランスをみだす要因です。規則正しい生活を送り、ホルモンバランスを整えることを心掛けましょう。
肌荒れの初期的な症状として、まず気になってくるのがカサつきです。カサカサとしてキメがあらくなり、毛穴が開いて目立ち始めると同時に、手触りがザラっとして硬くなった感じになります。さらに、乾燥が進んだり、皮脂分泌の乱れにより、ニキビや吹き出物ができることもあります。顔の赤みや湿疹、ピリピリとしたかゆみを伴う症状などは、進行すると皮膚炎や長引く敏感肌にもつながりかねません。軽く考えずに、早めの対処と肌の状態にあったケアを心掛けましょう。肌荒れの主な症状としては、カサつき・毛穴の開き・ニキビ・吹き出物・湿疹・皮膚炎などがあります。
肌が荒れるとメイクがうまくいかなかったりして、とにかく気分が落ち込みがちになります。起きてしまった肌荒れを治すよりも、最初から予防しておいたほうがいいですよね。続いては、肌荒れを予防するためにできることを紹介します。
食事は自分でコントロールしやすい要素のひとつですよね。肌の健康のために摂りたい栄養素として、ビタミン群が挙げられます。抗酸化作用を持つビタミンCを筆頭に、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンA、そして皮脂分泌やターンオーバーを調整してくれるビタミンBなどです。さらに、皮膚を作るたんぱく質や代謝機能に作用するミネラルも大切な栄養素ですね。
肌、皮膚は身体全体を覆う大変大きな器官です。それだけに、皮膚を作るために必要な栄養素というのは、実は種類も量もたくさんあります。ですから、特定の栄養素だけに偏り過ぎることのないよう、バランスの取れた食事をすることが美肌作りには大切なのです。
とはいえ、食事だけですべての栄養素をバランス良く取るのは、なかなか難しいもの。無理をしてがんばりすぎず、忙しいときはサプリメントを利用するなどして、効率良く栄養を取るようにしてみてください。
まずは、洗顔。正しい洗顔のためには、最初に泡を十分に泡立ててください。その泡で顔を包み込むようにしながら、手のひらと顔の間で泡を転がすような気持ちで洗いましょう。ぬるま湯ですすぎを十分に行い、洗顔後は間を置かず、すぐに保湿をすることも大切です。
また、紫外線は肌を乾燥させたり炎症を起こさせたりするだけでなく、後々のシミの元になったりするのが怖いところ。部屋の中にいても、車の運転をしていても日焼けしてしまうので、必ず日焼け止めを塗るなどして、UV対策をしっかりとしましょう。飲む日焼け止めなどもあるので、塗る日焼け止めと併用するのもおすすめです。
そして、肌荒れの原因はスキンケア製品にある場合も。元々敏感肌の人や、紫外線や外部刺激で肌が疲れているときに、刺激の強い製品を使うのは肌にとってよくありません。低刺激のものを選ぶなどで様子を見てみるのも良いでしょう。
肌荒れしているときには肌に刺激を与えず優しく丁寧にケアしてあげるのがポイント♡ここでは絶対に避けたい駄目なスキンケアをお伝えします。
普段のスキンケアで意外とやってしまっているのが肌をこする行為。クレンジングや洗顔で毛穴の汚れを落とそうとゴシゴシ、化粧水を肌に入れ込むのに肌をパンパンと叩いたり、乳液・クリームで肌マッサージをしてみたりと無意識のうちに肌をこすってしまっているのです。肌荒れが気になるときは、このようなこする行為をしていないか意識してスキンケアを行うことが重要です。
肌荒れを起こしているとつい早く治したいという気持ちになってしまいます。その結果、スクラブやピーリングなどの特別なケアにも手を出したくなりますよね。でも肌荒れをしているときこそ特別なケアはぐっとこらえて、むしろ化粧水、乳液のシンプルケアにとどめて肌のバリア機能を整えることを最優先してください。
規定量だと少し多い気がする、もったいないなどの理由から使用量を守らないと期待できる効果を十分に発揮できないことがあります。必ず使用量を守ってスキンケアを行いましょう。
肌荒れしてしまっているときのスキンケアアイテムの選び方のポイントをご紹介します。
肌荒れしているときはお肌がとてもデリケートな状態になっています。そのため肌荒れ中に使用するスキンケアアイテムは、低刺激のものや敏感肌向けと書かれているものを選ぶのがおすすめです。
また、肌荒れのタイプに合わせて効果的な成分が入っているものを選ぶようにしましょう。例えば、乾燥による肌荒れの場合は、保湿効果のあるセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなどの成分が含まれたものがおすすめです。ニキビや赤みなどの肌荒れの場合は、抗炎症作用のあるアラントインや、肌荒れを予防するツボクサエキス・ティーツリーエキスなどのCICA成分と呼ばれる成分が含まれているものがおすすめです。
肌荒れしているときは、肌を外部刺激から守るバリア機能が低下していることが多く、メイクが肌への負担になってしまいます。なるべくメイクは控えて肌への刺激を軽減し、スキンケアを重視することがおすすめです。肌荒れをしていても、仕事で人前に出るなどメイクしなくてはいけない時は、敏感肌用や低刺激のメイク用品などを使ってなるべく肌に負担をかけないようにしましょう。
近頃は、肌荒れをしている方向けにCICA成分(ツボクサエキス)配合のクッションファンデなども登場しています。メイクをしながら同時に肌荒れ予防ケアができます。
また、メイクをするときに肌を強く擦ってしまうと刺激になるため、力を入れずに優しくつけるようにしましょう。刺激を避けるために、落としやすいメイク用品を選ぶことも大切です。
最後に、肌荒れのタイプ別におすすめの韓国コスメアイテムをご紹介します。自分の肌荒れの状態に合わせて商品を選んでみてくださいね♪
肌のカサつきは、乾燥していることが原因です。保湿効果のあるアイテムでしっかりと潤いをチャージして、しっとりとした肌を目指しましょう。
乾燥して荒れた肌にうるおいを届けて肌を整えるデイリースペシャルマスク。大容量の30枚入りで、毎日の肌荒れ防止ケアにおすすめのアイテムです。
この商品の詳細はこちら肌荒れを予防するパンテノールやヒノキ葉エキスを配合し、健やかな肌へ導く保湿クリームです。
水分感漂うさっぱりとしたクリームで、みずみずしく軽いつけ心地です。脂性肌や混合肌の方にもおすすめ◎
ニキビのケアには、ピンポイントで集中ケアできるアイテムがおすすめです。
厚さ0.1ミリの極薄パッチが気になる部分(ニキビ跡・くすみがある部分)をカバーし、乾燥や紫外線による外的刺激から守ります。 肌なじみ抜群で、目立たずしっかり密着します。
この商品の詳細はこちら部分的集中ケアが可能なスポットタイプの美容液です。肌荒れ防止の効果があるツボクサエキス、ドクダミエキス、ティーツリー葉油など植物由来の成分配合で低刺激なので、敏感肌の方もお使いいただけます。
この商品の詳細はこちら肌のバリア機能が低下し、炎症を起こすと肌に赤みが出てしまいます。低刺激で、抗炎症作用のある成分が配合されたアイテムがおすすめです。
素早くお肌に馴染むことから‟3秒セラム”と呼ばれ、SNSでも話題になった美容液。
抗炎症作用のあるアラントイン配合◎低刺激なので、敏感になったお肌にもお使いいただけます。
みずみずしいテクスチャーでうるおいを与え、肌のキメを整えます。
DW-EGF(ヒトオリゴペプチド-1)とCICA成分(ツボクサエキス)配合で、乾燥や肌荒れを防ぎます。
肌荒れしている時は、肌荒れケアができる成分が入ったアイテムがおすすめです。肌荒れを予防するCICA成分(ツボクサエキス)配合のベースメイクアイテムをご紹介します。
CICA成分(ツボクサエキス)配合の化粧下地。日焼け止めの効果もあるため、紫外線からもお肌を守ります。 マスクにつきにくく、ベースメイクを長時間キープ!
この商品の詳細はこちら保湿成分のツボクサ葉エキス配合で肌にやさしく、まるでもとからきれいな肌のようにカバーしてくれるCICAクッションファンデーション。
この商品の詳細はこちら肌荒れ、肌の不調が気になっている人は、まずは生活習慣とスキンケアを見直してみましょう。ポイントは、バランスの取れた食事と睡眠時間、質の良い睡眠、そして肌に優しいスキンケアです。韓国コスメのなかには、低刺激判定を受けていて敏感肌の人が安心して使える製品が揃っています。肌荒れの悩みを解消するためにも、ぜひ一度チェックしてみてください。
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