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美容液とは?化粧品・乳液との違いや使い方・おすすめ美容液を紹介

著書名:KOREAJU編集部

作成日:2021/05/07

更新日:2021/08/13

普段のスキンケアに美容液を取り入れている人も多いでしょう。しかし、美容液の役割や適切な使い方、他のスキンケアアイテムとの違いなどを十分に理解せずに使っているケースが少なくありません。美容液をより効果的に使い美肌づくりに役立てるためには、美容液の役割と正しい使い方についてしっかり押さえることが大切です。ここでは、美容液の役割や使い方のポイントなど美容液の基本とおすすめの韓国発の美容液を紹介します。

1.美容液とはそもそも何?

毎日のスキンケアで使う化粧水や乳液といった他のスキンケアアイテムとの違いや美容液の持つ役割など、美容液の基本について解説していきます。

1-1.美容液の役割

スキンケアで使用するクレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、クリームといったアイテムはベーシックケアで主に使用します。クレンジングや洗顔で肌の汚れを落とし、化粧水や乳液、クリームでうるおいを補給するのが一般的なスキンケアのやり方です。一方で、美容液とは肌のトラブルや悩みに合わせて、ベーシックケアにプラスして行うスペシャルケアに使用するアイテムのことです。

美容液と一口に言っても、美白に特化していたり、シワにアプローチしたりと、たくさんの製品があるだけでなく製品によって使用目的や配合成分が異なります。中には作用の強さが医薬品と化粧品の中間に位置付けられている医薬部外品に該当する製品もあります。配合成分や主な使用目的が異なっていても、保湿と美容成分を補うことが美容液の主な役割です。

1-2.化粧水や乳液との違い

ベーシックスキンケアで使用する化粧水は、洗顔後にうるおいが不足したデリケートな状態の肌に水分を与える役割があります。油分と水分がバランスよく配合されている乳液は、肌表面に油膜をつくり化粧水で肌に与えたうるおいを閉じ込めます。ベーシックスキンケアを正しく行うことにより、皮膚の水分だけでなく、水溶性と油溶性の成分を適切に保ち、肌のバリア機能を整えています。

2.美容液の使い方

美容液は正しく使用しないとその効果を十分に実感できないため、具体的な使い方をしっかり押さえておきましょう。

2-1.美容液を使う順番

美容液はベーシックスキンケアに取り入れますが、使う順番を守ることで効果アップが期待できます。化粧水、美容液、乳液の順番に使う製品がほとんどですが、製品によって使い方が異なるため説明書をよく読み従うことが大切です。中には、洗顔直後の肌やベーシックスキンケアの仕上げとして使う場合がありますが、その製品の効果を最大限引き出すための使い方なので必ず順番を守りましょう。特に、新しい美容液を使うときは順番を間違えやすいので注意が必要です。

2-2.ポイントと注意点

美容液をベーシックスキンケアに取り入れることで、肌をよりよい状態に導けます。美容液の効果を引き出すためにも、美容液の効果を高めるポイントや使用時の注意点について理解しておきましょう。美容液の成分を肌の奥にまで浸透させるために、美顔器とセットでの使用がおすすめです。美顔器にもいろいろな種類がありますが、肌の奥にある角質層までじんわりと温めてくれるRF(ラジオ波)の美顔器を使うと、有効成分が肌の奥に浸透するのを助けてくれます。さらに、美顔器によるマッサージが、肌の血流をアップさせて肌トラブルの解消や美肌づくりに効果的に働いてくれるでしょう。

また、効果や有効成分が異なる美容液を重ね付けしても問題ありません。美容液を複数使うときは、テクスチャーの軽いものから順番に付けたほうが肌への浸透がスムーズです。美容液を効果的に使うためにも、正しいスキンケアを行いましょう。美容液を使うと肌が十分うるおったように感じますが、乳液やクリームのケアを省くのは控えます。そもそも美容液と乳液やクリームとでは役割が異なり、美容液だけでは油分が不十分で肌に浸透したうるおいが逃げやすくなります。ベーシックケアの仕上げである乳液やクリームで油膜をつくり、化粧水や美容液でチャージしたうるおいや美容成分をしっかりと肌にとどめましょう。

2-3.美容液を使用する頻度

美容液の適切な使用頻度はメーカーや商品によっても違ってきますが、基本的には毎日使うのがおすすめです。毎日の基本のスキンケアに美容液を加え、さらにスペシャルケア用の美容液を週に1、2度取り入れながらのケアも良いでしょう。毎日継続することが美肌への近道です。

一方で、毛穴対策成分や美白対策成分は一般的に刺激を感じることがあったり、普段は肌に合うものでも、生理前や季節の変わり目といった敏感になりやすい時期には荒れてしまうことがあります。 美容液に限らず、化粧品は肌の状態に合わせて使いましょう。

3.美容液の種類

美容液には、うるおい補給やシワ改善、美白、ニキビケア、Tゾーンの皮脂分泌緩和、さらには紫外線ブロックといったように、製品によって目的が異なります。また、テクスチャについてもさらりと軽いクリーム状から、しっとりとしたオイル状などさまざまです。自分の肌悩みやなりたい肌に合わせた美容液を選ぶためにも、美容液の種類を理解しておきましょう。

シミやくすみなどの悩みに働きかけてくれる美容液は、ビタミンCやトラネキサム酸などの有効成分が配合されており、メラニン色素の活性化を抑制し、できてしまったシミが薄くなるように働いてくれます。乾燥や小じわといったエイジングサインに働く美容液は、保湿成分や肌にハリを与える成分が配合されており、乾燥肌対策にも効果的です。

美容液は大きく「エッセンス」「セラム」「アンプル」の3種類に分けられます。

3-1.エッセンス

化粧水とセラムの中間に位置するイメージのアイテム。化粧水よりも特定の悩みに働きかける役割を持ち、基本のスキンケアでは物足りないとき、プラスの効果を求める場合におすすめです。化粧水に近いサラサラしたテクスチャーで、肌なじみがよく浸透性が高いので、お肌に栄養を与えながら他の製品もお肌になじみやすい状態になれるように導いてくれます。

3-2.セラム

エッセンスよりもさらに美容成分が凝縮されたアイテム。肌悩みや求める効果に対して、より集中的に予防ケアをするときに効果的です。エッセンスよりもとろみのあるテクスチャーが一般的です。

3-3.アンプル

3つの美容液のうち、最も成分の濃縮度が高いアイテム。一般的にエッセンスやセラムよりも美容成分濃度が高いため、短期間での効果が期待できます。また、少量で製作され、鮮度を大切にして使い切りの小さめの容器でスポイトが付いていることも多いのが特徴です。テクスチャーは粘度の高いとろみのあるものが多いです。

美容液はたくさんの種類があるため、どれを選ぶかで迷う人が多く見られますので、効果や効能で決めるのも手段の一つです。効果の表れ方にも個人差があるため、最低でも1カ月は使ってみて肌の変化を見てみましょう。

4.美容液の選び方

美容液は製品ごとに目的が異なるため、美容液を使う目的を明確にして適した種類を選ぶことが大切です。例えば、肌の乾燥が気になるときは、保湿に特化したヒアルロン酸やセラミドといった成分が配合されている美容液、シワやほうれい線が気になっているときは、プラセンタやコラーゲンなどの成分が使われているものを選びます。

エイジングケア(※年齢に応じたスキンケア)には、肌にハリを与えるレチノールや、抗酸化作用があるアスタキサンチンなどの成分が含まれた美容液がおすすめです。また、シミの予防には、メラニンの生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐビタミンCが含まれた美容液を選ぶと良いでしょう。ビタミンCには、皮脂の分泌を抑制、毛穴を引き締める作用もあります。皮脂のべたつきや毛穴の開きが気になる方にもおすすめです。

これといった肌の悩みがなく、全体的にワンランク上の肌を目指すときには、マルチに使用できる美容液がおすすめです。例えば、オイルをベースにしたオイル美容液は、スキンケアアイテムの浸透力をアップさせるブースターやスキンケアの仕上げに使うことで、普段のスキンケアを底上げしてくれます。

美容液のテクスチャは、化粧水のようにサラリと使えるものから、こっくりとしたクリーム状までさまざまで、快適な使い心地を決める重要な要素です。季節や好テクスチャー適したテクスチャを選ぶことで、無理なく使い続けられるでしょう。

5.美容液の効果を実感できる期間

使っている美容液の効果があるかどうかを見極める期間は、短くてもおおよそ2か月は使い続ける必要があります。肌の細胞は約28日間で生まれ変わります。そのため、美容液の効果を感じられるのは早くても使い始めてひと月近く経った頃からです。また人によっては肌リズムが正常に働かず、28日周期よりもっと長くかかる場合もあります。2か月ほど使うと、美容液の効果あるかどうかが実感できるでしょう。

6.美容液を使用するときの注意点

6-1.使用方法を必ず確認しよう

美容液にはさまざまな種類があり、適量や使う順番はアイテムによって異なります。例えば、使う量が少なすぎると有効成分をきちんと肌に浸透させることができませんし、量が多すぎても肌に負担になることがあります。 美容液の効果をしっかり引き出すには、メーカーが推奨する使い方を守ることが重要です。使用前には、パッケージなどに記載されている使用方法を必ず確認しましょう。

6-2.化粧水や乳液と一緒に使う

美容液は特定の美容成分を豊富に含んでいる一方で、お肌に潤いを補給したり水分の蒸発を防いで保湿をしたりといった、スキンケアの基本的な役割は化粧水と乳液が担っています。効果をしっかりと実感するためにも、美容液で集中的なスキンケアをおこないながら、化粧水で潤いをカバーしつつ、乳液やクリームでしっかりと保湿をすることも忘れないようにしましょう。

6-3.つけすぎに注意する

肌トラブルなどが起きた時に、美容液をたっぷり塗ってケアしようと考える方も多いのではないでしょうか。美容液をたっぷり塗ったからと言って、肌トラブルが早くなくなるわけではありません。肌トラブルが起きてしまった時も、そうでない時も、適切な分量を使用するようにしましょう。

6-4.つける時に肌を叩かないようにする

肌にとって摩擦や刺激は、大きな負担となってしまいます。美容液をつける時には肌を叩かず、なじませるように優しくマッサージしながらつけることを意識しましょう。

7.韓国発!見た目もかわいい美容液

美容液選びで迷ったら、美容大国韓国発祥の見た目にもかわいらしい美容液もおすすめしたい製品の一つです。肌のコンディションやなりたい肌に合わせていくつかの種類があるので、その中でも特におすすめの美容液をご紹介します。

7-1.CNP プロP セラム

肌を保湿するプロポリスエキス配合で、お肌に潤いとツヤを与える大人気の美容液。

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7-2.Torriden ダイブインセラム

韓国コスメの口コミサイト「ファヘ」ビューティーアワード美容液部門ランキング1位を受賞した美容液。少しとろみのある浸透しやすいテクスチャーで、もっちりとした潤い肌に仕上がります。

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7-3.魔女工場 ガラク・ナイアシン2.0エッセンス

お肌のキメを整えるガラクトミセス培養液配合で、ツヤのあるなめらかなお肌へと導きます。

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7-4.VT シカ リニューセラム

個包装で持ち運びにも便利な美容液。肌荒れを防ぐCICA成分(ツボクサエキス)配合で、すこやかなお肌へと導きます。

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スペシャルケアに美容液を取り入れよう

ベーシックスキンケアで肌のコンディションを良好に保てますが、肌の悩みを解消し理想の肌に近づくためには美容液を使ったスペシャルケアがポイントです。美容液はたくさんの製品が販売されていますが、韓国コスメは日本人の肌にもなじみやすく、高い美肌効果が期待できます。『KOREAJU』ではほかにも多数の韓国発の美容液、さまざまなスキンケアアイテムやコスメを取り揃えていますので、チェックしてみましょう。

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