ファッション通販マルイウェブチャネル > 韓国コスメのセレクトショップKOREAJU(コリアージュ) > 韓国コスメ コラム一覧 > 肌の黒ずみや毛穴の色素沈着にはケアが大切!原因と対策を知ろう!
著作者:KOREAJU編集部
作成日:2021/06/08
更新日:2022/10/13
肌の悩みとして多くの方が感じているのが、毛穴に関するものではないでしょうか。特に「いちご鼻」とも呼ばれる毛穴の黒ずみは、とても気になるものですよね。皮膚科やエステサロンで処置してもらうことも可能ですが、自力で極力お金をかけずにきれいにできればベストでしょう。ここでは、毛穴の黒ずみを解消可能な方法やアイテムを紹介します。毛穴の黒ずみに悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。
まずは正常な毛穴について説明します。適量の皮脂が分泌されていれば毛穴は目立ちません。顔の主にTゾーンには、皮脂を分泌する「脂腺性毛包」という毛穴があります。皮脂腺から適量の皮脂(それぞれの肌質や季節によって量は異なる)が分泌され、皮脂が肌を覆って乾燥や外敵から守ている状態が正常です。
毛穴トラブルとしての第一段階は「開き毛穴」になります。ストレスや生活習慣によって皮脂が過剰ストレスによって肌のバリア機能が乱れたり、ホルモンバランスが変化したりすることで皮脂腺が刺激されると、皮脂分泌が過剰になります。この過剰になった皮脂により毛穴が膨らんで徐々に変形します。睡眠不足や食生活の乱れも皮脂腺を刺激する原因になります。
第二段階は「詰まり毛穴」になります。過剰な皮脂が毛穴に詰まり、放置すると黒くなります。皮脂には、毛穴の中で剥がれた古い角質などが混ざってます。肌の上に留まっていると毛穴の出口付近で固まりやすく、毛穴を詰まらせて「角栓」になります。時間がたつと大きくなったり、酸化して黒くなったりします。黒ずみが気になっている方はこの状態であることが多いです。
毛穴が黒ずんで見えるのには、いくつかの理由があります。その原因についてご説明します。
角質=健康な肌表面の細胞は、古くなると剥がれ落ちます。そして、内側の細胞がどんどん肌表面のほうに上がってくる「ターンオーバー」を繰り返すのですが、そのターンオーバーが乱れた肌では、角質がうまく剥がれ落ちずに毛穴に落ちてきてしまうのです。それが積み重なったものが角栓となります。
毛穴周辺で炎症が起きると、その刺激でメラニンが過剰に生成されます。肌の表面に残ったままの皮脂や顔を触りすぎてしまうことなどが、刺激となる場合が多いです。たとえば、正しく洗顔ができていなくて、皮脂がきちんと洗い落とせていなかったり、ゴシゴシと洗いすぎてしまったりといった例が挙げられます。
産毛は毛穴から生えているのですが、日本人の場合は毛髪と同じく、産毛も黒い人が多くいます。そのせいで毛穴が黒っぽく見えてしまうケースがあるのです。
開いた毛穴は影になり、毛穴が黒く見えてしまいます。毛穴の開きは皮脂の過剰分泌が原因で、乾燥肌の場合も水分不足で皮脂が過剰に分泌されることがあります。毎日のスキンケアで保湿を徹底して、皮脂の分泌を抑えましょう。また、加齢や紫外線の影響も毛穴が開いてしまう一つの原因です。エイジングケア(年齢に応じたケアのこと)や紫外線対策を取り入れて、毛穴の開きを防ぎましょう。
毛穴の黒ずみに影響がある生活習慣の3つをご紹介します。
まず、美肌に良いものとして挙げられるのが質の良い睡眠です。毎日十分な睡眠が取れるに越したことはありませんが、人によっては仕事や家事、育児などで思うように眠ることができないかもしれません。睡眠においては質が大変重要なので、たとえ睡眠時間が短いとしても睡眠不足をカバーすることはできます。そのためには、暑すぎず、寒すぎず、ちょうど良い温度で寝ていられる寝具で寝ることや、寝る前にテレビやスマホなどの強い光による刺激を避けることなどが大切です。
血行不良も肌にとっては良くありません。適度な運動やウォーキングなどでも良いので、身体を継続的に動かすようにしましょう。デスクワークが多い方の場合には、首・手首・足首だけでもクルクル回してみてください。凝りがちな部分が多少なりともほぐれ、血行促進の助けになってくれます。
肌にとって大切なのが、食事。「You are what you are.あなたの食事が、あなたを作る。」とも言うように、肌に良い食事をしていると、肌もそれを反映して美しくなってくれるはずです。毛穴のことを考えるならば、ホルモンバランスを整えてターンオーバーを促してくれるといわれるビタミン類や、肌細胞を作るといわれているたんぱく質は意識的に摂りたい栄養素となります。
毛穴の黒ずみができたとしても、角栓を無理に押し出そうとしてはいけません。毛穴の周囲をピンセットなどでグリグリと押して、角栓を取り出そうとすると肌を傷つけてしまいます。結果的に、雑菌のせいで炎症を起こしてしまうこともあるので、余計に状況が悪くならないとも限らないのです。
また、角栓を洗い落とそうとして、クレンジングや洗顔時に強い力で毛穴部分をこするのもやめましょう。先に述べたように、それが肌を傷めて炎症を起こす元になる場合もあります。さらには、皮脂の分泌量が増えてしまったり、古い角栓が毛穴に詰まったりする原因になることもあるのです。
ファンデーションの厚塗りにも注意しましょう。気になる場所は隠したくなりますが、それはむしろ肌に負担をかける行為です。まずは、スキンケアで毛穴を目立たなくすることを試みて、さらに毛穴カバーができるタイプの下地を使うなどして、ファンデーションは薄目につけるのがおすすめです。
では、どのようにすれば、毛穴の黒ずみを改善できるのでしょうか。続いては、自分でケアするときの正しい方法を紹介します。
お化粧をした日は、まずクレンジングでメイクを落としましょう。クレンジングを選ぶときのコツは、メイクの濃さに合わせて選ぶこと。薄いメイクをする方であればローションタイプを、濃いメイクをする方であればオイルタイプが良いでしょう。落としすぎても、落とせなさ過ぎてもダメなので、ちょうど良い加減が大切です。 クレンジングを使う際には、強くこすらないようにしてください。製品の使用方法を読み、正しく使えば問題ありません。一般的なやり方としては、クレンジング剤を顔につけたら、ほおや額は指の腹でクルクルと円を描くように、小鼻やあごなどは指先でなじませていきます。 また、クレンジングの効果を高める方法として、事前にホットタオルで肌を温めておくやり方があります。そうすると、毛穴が開いて角栓が取れやすくなるので、クレンジングによる洗顔効果が上がるのです。
クレンジングの後は洗顔ですが、こちらも肌に優しく洗い上げるコツがあります。まず、手に洗顔料を取ったら、しっかりと泡立ててください。たっぷりの泡で、優しく顔を包み込むようにして洗えば肌への刺激が少なくて済みます。泡が少ないと、どうしても肌と手指との摩擦が起きてしまうため、肌に負担がかかりがちです。 洗う順番については、額や小鼻、あごなど皮脂分泌の多い箇所から洗いましょう。ほおや目元などは最後に泡でそっとなじませる程度で大丈夫です。乾燥しがちなところを先に洗ってしまうと、ほかの場所を洗っている間も泡の刺激を受け続けることになるので、順番も意識するようにしてみてください。もちろん、どの箇所もゴシゴシ洗いは避けましょう。 最後に、ぬるま湯でしっかりとすすぐことも大切です。熱すぎても冷た過ぎても肌を刺激してしまいます。温かいと思える温度で、泡を残さずに洗い流してください。泡が残っていると、これもまた肌への刺激となって負担をかけることになります。
乾燥すると、肌のターンオーバー周期が早まります。一見、良いことのように思えますが、そうではありません。短い時間で表皮までたどり着いた角質細胞は未熟なままで、保水力にも欠けています。さらに、剥がれ落ちる力もないので、どんどん肌表面に古い角質が積もっていってしまうという、悪循環を生み出すのです。結果、積もった角質が再び毛穴に落ち込むという、まさに負の連鎖が起きかねません。ですから、一に保湿、二に保湿、三も四も保湿というぐらい保湿に力を入れましょう。 保湿効果をさらに高めるため、化粧水や乳液の使用後にはハンドプレスをしてみてください。つけた化粧水や乳液を肌の奥に届けるようなつもりで、じっくりと手のひらで肌を包み込み、温めながら浸透させると効果的です。また、肌質的に乾燥が気になる方や、乾燥しがちな季節にはミストタイプの化粧水を持ち歩くのもおすすめです。保湿効果はもちろんのこと、化粧直しもしやすくなるので一石二鳥です。
毛穴の黒ずみケアを考えるなら、クレンジングや洗顔、保湿はルーティンとして毎日行うべきですが、それ以外にも週に数回のスペシャルケアを取り入れてみてください。 たとえば、肌に刺激の少ないピーリング剤や洗い落とすタイプの毛穴パックなどがおすすめ。剥がすタイプで角栓を取るパックは、そのときはきれいになった感じがしますが、肌への刺激が強いので炎症を引き起こすリスクがあります。また、角栓が取れた後の毛穴は、きちんとケアをしないと、また毛穴詰まりを起こしやすい状態になってしまうため要注意です。それよりも、毛穴の汚れを吸着して落としてくれるような毛穴パックが肌に優しいでしょう。 同時におすすめなのが、パウダータイプの酵素洗顔料やクレイタイプ洗顔料です。酵素洗顔料には、プロテアーゼなどのたんぱく質を分解する成分が含まれています。角栓は成分の70%ほどがたんぱく質で、残りの30%ほどが脂分です。ですから、分解酵素によって角栓が分解されて、毛穴の黒ずみ解消に役立ちます。ただし、使用頻度が高いと肌が乾燥してくることがあるので、乾燥肌の方は週に2回程度の使用で様子を見てみてください。毎日の洗顔料とは別に使う、スペシャルケアとして使うのも良いですね。
皮脂と角質が混ざった角栓が毛穴に詰まり、目立ってしまうのが詰まり毛穴です。角栓の詰まりを解消することがケアのポイントです。詰まった角栓は、無理に押し出すと肌に負担がかかってしまうので、クレンジングでしっかりと汚れや皮脂を溶かして洗顔で洗い落としましょう。皮脂の過剰分泌を防ぐためにも洗顔後はしっかり保湿をして、肌の水分状態を整えましょう。
開いた毛穴の主な原因は、皮脂の過剰分泌が原因です。まずクレンジングで溜まった汚れを毛穴の奥から取り除いて、収れん化粧水など皮脂をコントロールするアイテムでのケアがおすすめです。また、ビタミンCは皮脂の分泌量を低下させ、毛穴を目立ちにくくしてくれるため、ビタミンC配合の化粧水や美容液などをスキンケアに取り入れると良いでしょう。
たるみ毛穴は加齢により肌がたるんで毛穴が目立っている状態です。スキンケアで改善するのがなかなか難しい毛穴トラブルです。改善するのがなかなか難しい毛穴トラブルですが、しっかり保湿をしてうるおいを与え肌のキメを整えることが大切です。保湿をして肌のハリをキープすることで、毛穴が目立ちにくくなります。
毛穴の黒ずみが目立つ場合、クレンジングでメイクの残りや皮脂汚れをしっかり落とすことが大切です。余分な角栓や角質を除くスクラブマスクや酵素洗顔、ブースターをスキンケアに取り入れましょう。
まずはしっかり洗うべきパーツから始めます。眉→眉間から鼻筋、あごまで→小鼻周りから法令線→口周りの順に、指の腹で細かくらせんを描いてくぼんだ部分にもくまなく泡を届かせてください。仕上げに毛穴クレンジングも忘れずに!全体をすすぎ終わったら、鏡をチェック。毛穴の汚れがふやけて白く飛び出ていたら、絞ったタオルでそっとからめとってください。週に1度のスクラブを使ったお手入れも欠かさずに!スクラブで絡めとると、清潔感のある肌をキープできます”。小鼻周りやフェースラインなど、ザラつきの気になる細かい部分から。小鼻のわきは、逆側の手で肌を引き上げるとスクラブを届かせやすいです。
最後に、毛穴の黒ずみが気になる方に向けて、韓国生まれのスキンケアアイテムを紹介します。
毛穴の汚れや、メイクを浮き上がらせてすっきりと洗い流すディープクレンジングオイル。毛穴の汚れやザラつきが気になる部分は、やさしくマッサージするようにのばして洗い流すことで、なめらかなお肌に導いてくれます。
この商品の詳細はこちらまるで生クリームのような、もっちりとしたきめの細かい泡が作れる洗顔フォーム。メイク汚れはもちろん毛穴汚れや老廃物までキレイに絡めとって洗い上げます。しっとりとした洗い上りで、お肌の乾燥を防ぎます。
この商品の詳細はこちら肌になじませるだけで古くなった角質をやさしくケアし、やわらかなツルスベ肌へ導くブースター。
この商品の詳細はこちら保湿効果のあるガラクトミセス培養液や毛穴の老廃物をおとすベタインサリチル酸配合で、なめらかでクリアな肌へと導く化粧水。毛穴のケアと同時に、保湿もばっちりできるアイテムです。
この商品の詳細はこちら皮脂や角質に着目した毛穴をケアする美容液です。カンゾウエキス、オウゴンエキスなどの天然由来成分が肌に潤いを与えて毛穴をふっくらとさせ、毛穴が目立ちにくいお肌へと導きます。さっぱりとしたテクスチャーでべたつかず、さらりとお肌に潤いを与えてくれます。
この商品の詳細はこちらつるんとなめらかな素肌へ導くスクラブマスク。フィグ(イチジク)パウダーが毛穴汚れをしっかりとオフし、微細に砕いたウォールナッツパウダーが不要な古い角質をオフします。さらに黒砂糖パウダーが、肌をなめらかに整えうるおいをとどめます。使用後は乾燥によるくすみがオフされ、スキンケアのなじみがよいしっとりした肌に。フルーティでフローラルな気品のある香りです。
この商品の詳細はこちらコットンをミストで湿らせ、気になる部分をコットンパックしたあと洗い流すだけの簡単角質ケアができるピーリングアイテム。皮脂が特に気なる時は、スペシャルケアとして週に2回ほどご使用するのがおすすめです。
この商品の詳細はこちら韓国コスメのセレクトショップ