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香水の正しい付け方とは?おすすめの場所や付けるときの注意点を紹介!

2021/6/15

香水はお気に入りの香りに包まれることで気分を上げてくれるアイテムです。何気なく香水を付けているかもしれませんが、洋服やメイクのように自分の好みが反映されるので周囲の人に与える影響が大きいことを理解しておきましょう。また、香りの選び方や付けすぎによっては周りの人に迷惑となる可能性があるため、正しい使い方を押さえてから付けることをおすすめします。今回は香水の正しい使い方について詳しく解説していきます。

1.まずは香水の種類について知ろう!

自分に合った香水を選び正しい付け方を知るためにも、香水の種類と特徴について押さえておきましょう。香水は濃度によって大きく3つに分類されます。まず、香料が2~5%と低濃度で香りの持続時間も約1時間と短いのがオーデコロンです。ライトでさわやかな香りなので香水初心者でも使いやすく、さりげない香りが好みの人に適しています。香料の濃度が少ないので多めに付けてもきつい香りを発する心配もないため、お風呂上りやリフレッシュしたいときにも使えます。

香料が5~10%配合されており、3~4時間程度香りが続くのがオードトワレです。ほのかな香りが持続するので、オフィスにも適しています。大量に付けてしまうと香りがきつくなってしまうため、1~2滴程度を軽く伸ばすように付けるのがおすすめです。香料の濃度が10~15%と高く、香りも5~7時間と長続きするのがオールドパルファムです。価格も手ごろで香りの種類も豊富にあることから、香水の種類の中でも特に人気があります。少量でもしっかりと香りを発して持続時間も長いことから、オフィスよりもパーティーなどの華やかな場に向いています。

香水の種類は法律によって細かく分類されているわけではなく、メーカーやブランドが決めています。そのため、同じ種類の香水でも、メーカーやブランドによって香りの強さや持続時間に多少の差が出ることを覚えておきましょう。

2.基本を押さえよう!香水の付け方とおすすめの場所

2-1.手首や首周りに付けるのが定番

香水を付ける定番の場所といえば首周りや手首です。香水は熱によって香りを発するので、太い血管が通っている手首や首周りは他の箇所よりも体温が高く香りが広がりやすいのです。しかし、付け方次第で香り方が変わってくるため注意しましょう。手首に香水を付けるときは左右の手首に1滴ずつ付けてから、肌にやさしくなじませるのが香りやすくするコツです。手首に香水を付けるときに、両手首をこすり合わせている人を見かけますが、摩擦による熱で香りが飛んだり、変質したりするためこすらないようにしましょう。

首周りに付けるときは、直射日光に当たらないように付けるのがポイントです。直射日光を受けてしまうとせっかくの香水の香りが変質してしまうため、日光が当たりにくい耳の後ろ側やうなじに付けるのが適しています。また、耳の後ろやうなじは面積が狭く狙った場所に付けにくいため、直接スプレーするよりも指先に取ってから付けたほうがなじませやすいです。

2-2.さりげなく香らせるなら足首に

さりげなく香水の香りを感じたいときは、足首に付けるのがおすすめです。足首は心臓から遠く体温も低いこと、自分や周りの人の鼻からも距離があるため、香水を付けても強い香りを感じにくいのです。しかも、歩く度に香りが立ち上ってくるので、さりげない香りを周囲に振りまいてくれます。時間が経って香水の香りが薄れてきたときに付け足しの場所としても足首はおすすめです。また、足首だけでなく、ひざの裏側や内ももでも同様の効果が期待できます。

2-3.上級者向け!上半身に付けてしっかり香らせる

手首や首周り同様に、香水の香りを発しやすいのが上半身です。ひじの内側や腕なども、太い血管が通っていることと日常的によく動かす箇所なので、香りが立ちやすいのです。また、胸元も体温が高く、身体を動かすたびに華やかな香りを楽しめます。胸元は自分の鼻と近いので自分が香水の香りに酔ってしまったり、香りの強さで周りの人が不快な気分になったりする恐れがあります。付けすぎを抑えて適度な香りを発するためにも、指先に少量を取ってから付けるようにしましょう。

2-4.全身にスプレーしてライトな香りを身にまとう

香水をほのかに香らせたいときは、特定の部位に付けるのではなく全身に薄く付けるという方法もあります。香水を身体に直接付けると香りが強くなってしまうため、香水を空中にスプレーしてから、その中をくぐると薄く身体全体に香りが行き渡ります。直接香水を付けるよりも付けすぎることがなく、ふんわりとほのかな香りが持続するので強すぎる香りが苦手な人や香水初心者にもおすすめです。

3.香水を付けるときのポイント5つ!

香水は付け方や付ける量によって香り方が大きく変わってきます。香水を必要以上に付けたり、その場にふさわしくない付け方をしたりすると、周りからの印象が悪くなってしまいます。ここでは、TPOに合わせた香りの選び方や好感度の高い付け方など、香水を付けるときのポイントを5つ紹介していきます。

3-1.TPOをわきまえよう

まず、香水を付けるときにはTPOをわきまえることがとても大切です。自宅で過ごすだけであれば周りに配慮する必要がないため、好きな香りを付けても問題ないでしょう。しかし、誰かと接する場では香りに対して十分な配慮が必要です。

ファッションやメイクと同様に、香水もその場に合わせた香りを選ぶことで周囲に不快な思いをさせずに済みます。例えば、料理の香りを楽しむ和食を提供するお店や病院、お葬式やお通夜など、香水の香りが大きな影響を与えるような場では、強い香りを発する香水を付けるのは控えたほうがいいでしょう。オフィスシーンでは清潔感と爽やかな印象を受けるシトラスや石鹸、ハーバルといった香りが好まれます。また、結婚式やパーティーなどの華やかな場では、格調の高さを感じさせてくれるフローラル系の香りが適しています。

3-2.清潔な肌に付ける

香水のよい香りを楽しむためにも清潔な肌に付けましょう。汗ばんだ身体に香水を付けてしまうと、香水と汗が混じりあい、せっかくの香水の香りが変質してしまうからです。身体全体に汗をかいているときは、香水を付ける場所を濡れたタオルなどでふき取るかシャワーを浴びて汗を流してから、香水を付けることをおすすめします。

また、汗ばむ季節は制汗剤を使う機会が増えますが、香りの変質を防ぐためにも香水を付ける場所と違う場所に付けるのが基本です。また、制汗剤でも強い香りを発するタイプがあるため、香水と同時に付けるときは無香料の制汗剤を使いましょう。

3-3.付けすぎないように量を調整する

香水は付けすぎると香りが強くなり、少なすぎるとすぐに香りが飛んでしまうため適量を意識しましょう。スプレータイプの香水を使っている場合は、付けすぎを防ぐために肌から10~15cm離して1プッシュずつ付けて様子を見ます。1プッシュ付けて香りを確認し香りが不十分と感じたら、もう1プッシュ足します。2プッシュ付けても香りが弱いと感じた場合でもさらに1プッシュだけプラスして、必要以上に付けないことです。スプレーではなく瓶から直接付けるタイプの香水は、1滴だけでも十分香ります

量に気を付けていてもうっかり香水を付けすぎてしまったときは、洗い流すことで強い香りを抑えられます。シャワーを浴びるか、アルコール入りのウェットティッシュを使うなどして香水を拭き取りましょう。

3-4.付けた後にこすってなじませようとしない

香水のなじませ方を誤ると、香りが変質してしまいますので注意が必要です。香水を肌に付けてから、こすって肌になじませる人が多く見られますが、そのまま自然乾燥させるのが理想です。香水を付けた後の液だれが気になるときは、トントンと肌に優しく叩き込むようにして、こすらずになじませましょう。

3-5.付ける時間も気にしよう

香水で周囲の人に好印象を与えるためには、付ける時間にも配慮しましょう。香水が最も強く香るのはトップノートと呼ばれる、香水を付けてから5分から10分後です。付けた直後に出かけると、強い香りで周りの人の気分を害してしまう可能性があるので少し空気に触れさせてから外出するのがおすすめです。30分から1時間ほど経つと、香りが弱待ってくるためこの時間に出かけるのが望ましいと言われています。

お気に入りの香りを見つけて自分の味方にしよう!

香水は適した香りを選んだり、付け方を知ったりしてうまく身にまとうことで、あなたの魅力を最大限に引き出してくれるアイテムです。香水を付けて、自分も周りの人も気分が上がるようなお気に入りの香りを探してみましょう。

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