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トリートメントの正しい使い方とは?使う順番や効果的な使い方を解説!

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2022.12.17

傷んだ髪の補修や髪質の改善に役立つトリートメント。トリートメントは使用後に髪を滑らかな手触りにし、美しく見える状態を保つことが可能です。ただ、使う順番に気をつけたり、髪に栄養を届けやすくするために使い方を工夫したりすることでよりキューティクルの整った髪へと導きます。そこで、本記事ではトリートメントについておすすめの使い方や使う順番について解説します。

1.トリートメントの役割を知ろう!

トリートメントは毛髪の内部にまで浸透して栄養を届け、髪の内側から傷んだ髪を補修するものです。髪のキューティクルを整えて、滑らかな手触りにします。髪の不足している油分や水分を補ったうえで、乾燥によるうねり、ごわつき、ぱさつきなどを抑えるのが役割です。トリートメント後には髪の表面が保護されている状態なので、ドライヤーで乾かす際に熱から髪を守ります

コンディショナーでも良いのではと思うかもしれません。しかし、こちらは髪の表面の保護とキューティクルを整えることが目的です。つまり、髪の表面のみをコーティングして髪を守るために使います。髪の内側からケアしたい場合にはトリートメントがよいでしょう。

2.トリートメントの種類は?大きく分けて2つ!

トリートメントには大きく分けると2種類あります。「インバストリートメント」「アウトバストリートメント」それぞれについて見てみましょう。

2-1.洗い流すインバストリートメント

シャンプー後の濡れた髪に馴染ませてから洗い流すのが「インバストリートメント」です。こちらはインバス(in bath)つまり、お風呂の中で使用します。髪内部に成分が浸透し、ダメージ髪を補修しながら、表面のケアもできるのが特徴です。シャンプーと同じラインのものを使用すると、ほかのものを使用するよりも相乗効果を得られるように商品開発されています。長時間放置すればよいだろうと考えがちですが、成分が髪に浸透した後は放置していてもそれ以上浸透することはありません。そのため、しっかりと洗い流しましょう。トリートメントが残ってしまうと、逆に浸透率が悪くなる原因になってしまいます。

2-2.洗い流さないアウトバストリートメント

洗い流さないタイプのトリートメントは「アウトバストリートメント」といいます。主にお風呂の外で使用することが多く、ダメージ補修+ドライヤー・日中のダメージからの保護をするのが役割です。夜寝る前に使用すれば、眠っている間にトリートメントがゆっくりと髪の内部に浸透していきます。朝起きたときには髪がさらさらしてツヤが出たり、家の内外で髪をしっかり保護したりすることが可能です。アウトバストリートメントには「オイル系」「乳液系」「ウォーター系」の3種類があります。それぞれの特徴について解説します。

2-2-1.オイル系のトリートメント

オイル系トリートメントは髪の外側のコーティングをすることで、ツヤを出します。また、コーティングは紫外線・熱からのダメージを防ぎ、髪を保護する役割もあります。髪1本1本をコーティングする力が高いので、紫外線の影響を受けやすい外出前につけておくのがおすすめです。また、オイル系は浸透力に優れており、美容成分を髪にしっかり浸透させたい場合にも向いています。

オイル系トリートメントは濡れた髪につけるのがポイントです。髪のダメージが大きいときはインバストリートメントを使った後で、髪の水分をとってからオイル系トリートメントを馴染ませます。乾燥した髪に使ってドライヤーをかけると、髪がぱさぱさになってしまうので避けましょう。

2-2-2.乳液系のトリートメント

乳液系のトリートメントはエマルジョン系とも呼ばれています。水分と油分の混合タイプで、髪の内側に栄養補給することが可能です。オイル成分や美容成分が含まれており、髪を保湿・補修します。髪が乾燥してまとまりにくい日も、ドライヤーを使用する前に少し乳液系トリートメントをつけておくとスタイリングしやすいです。忙しい朝のスタイリング剤の代わりとしても使えます。乳液系トリートメントはさらさらタイプとしっとりタイプがあり、さらさらタイプはつけると髪が軽やかに、しっとりタイプは滑らか感を出せるのが魅力です。髪がまとまりやすいので、スタイリング剤のべたつきが苦手な人にもおすすめといえます。

2-2-3.ウォーター系のトリートメント

ウォーター系トリートメントは手軽に髪の水分補給ができるもので、髪のぱさつきが気になるときにおすすめです。トリートメントの栄養成分が水分に溶け込んでいるため、髪に浸透して潤いを与えます。ミストやスプレーで髪に吹きつけるだけでケアできるので、外出中にも手軽に使いやすいです。スプレーの場合は外出中の紫外線ダメージ対策としてUVケア成分が入っているものもあります。

ウォーター系トリートメントの洗い流すタイプもあります。液体だけに浸透しやすく、ダメージ髪を集中的に補修したいときにも向いているトリートメントです。洗い流すタイプのウォーター系トリートメントは手に出してからつけるとこぼれてしまいます。そのため、直接髪につけて揉みこむように馴染ませるのがポイントです。

3.トリートメントを使う順番は?

インバストリートメントはシャンプーで洗髪後にタオルなどで水分をとってから使います。髪を洗った後にキューティクルが開いているため、そこにトリートメントの成分を浸透させることが目的です。トリートメントを使う場合は、コンディショナーを使用する必要はありません。もしコンディショナーも使用する場合は、トリートメントの後に使いましょう。

アウトバストリートメントは、コンディショナーやインバストリートメントの使用後にお風呂から出てから使います。また、指定時間以上放置しないようにすることも重要です。根元にトリートメントをつけないのは毛穴のつまりやべたつきを防止するためですが、長時間放置するとトリートメントが根元についてしまうことがあります。

4.トリートメントの正しい使い方って知ってる?種類ごとに解説!

こちらでは、トリートメントの正しい使い方について解説します。

4-1.洗い流すタイプ

インバストリートメントは、まずシャンプー後にタオルなどで髪の水気をとります。トリートメントを手に適量とってから毛先を中心に馴染ませ、次に手櫛で髪の中間部分にも馴染ませましょう。トリートメントを体温で温めてから馴染ませると浸透しやすいです。トリートメントを髪の根元につけると頭皮のべたつきやボリュームダウンの原因になるため、つけないようにします。トリートメントをより浸透させたいときはホットタオルやシャワーキャップ、ラップなどで髪を覆い、指定された時間放置します。一般的に放置時間は7~10分程度です。放置後にすすぎ過ぎない程度に洗い流しましょう。

4-2.洗い流さないタイプ

アウトバストリートメントを使用する前に、しっかりタオルドライをしておきましょう。髪の水分をしっかりとっておかなければ、トリートメントが水分と一緒に流れてしまうからです。トリートメントを適量手にとり、手の平全体にひろげて、毛先から揉みこむように馴染ませます。毛先に馴染ませた後は中間部分や上部にも手櫛で馴染ませていきましょう。ただし、頭皮の毛穴詰まりやべたつきの原因になるので、根元にはつけないようにします。その後、ドライヤーで髪を根元から乾かし、乾いた後も少量のトリートメントを馴染ませるのがポイントです。乾いた髪に少量馴染ませておくと、しっとりとした質感になります。

トリートメントを正しく使って美髪を目指そう!

トリートメントはインバストリートメント、アウトバストリートメントがあります。それぞれを正しく使用することで美髪を目指せます。必要に応じて、お風呂の中ではインバストリートメントを使用し、その後、お風呂の外でアウトバストリートメントで髪のケアをしましょう。マルイのネット通販では韓国コスメを豊富に取り扱っています。トリートメントも購入できるのでチェックしてみてください。

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