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アイシャドウの塗り方で思い通りのメイクに!基本から印象チェンジまで

著作者:KOREAJU編集部

作成日:2022.11.25

選ぶ色や塗り方で顔の印象を変えられるのがアイメイク。たとえば、目を大きく見せたいなど、メイクで自分の望むイメージを作るときには、アイメイクの工夫で近づけることもできます。ただ、アイシャドウがいつも同じになってしまう、見せたいイメージに近づけられないといった悩みは多いようです。そこで、本記事ではアイシャドウの種類や使用するアイテム、思い通りのアイメイクにするための塗り方などを紹介します。

1.アイシャドウについての基礎知識

まずは、アイシャドウの基礎知識について見てみましょう。

1-1.アイシャドウのカラーは主に3種類に分かれる

アイシャドウのカラーは主に「ハイライト」「ミディアム」「シェイド」の3種類があります。ハイライトカラーはアイシャドウパレットを見たときに最も薄い、明るい色です。アイホール全体に塗ることが多く、ほんのりとした光沢や透明感を出します。シェイドカラーはパレットのなかの最も濃い色で目のキワに塗ることが多く、目元を引き締める色になります。ミディアムカラーは中間色で、ハイライトとシェイドカラーを自然につなげるためのグラデーション的役割を果たす色です。そのため、アイホールより狭めに塗ります。

1-2.綺麗に仕上げるならアイシャドウベースを

アイメイクをきれいに仕上げるためには、まずアイシャドウベースを塗るのがおすすめです。アイシャドウベースは、アイシャドウの前に塗っておく下地を指します。アイシャドウが長時間崩れにくくなり、しかも発色をきれいにすることが可能です。アイシャドウベースがないときは省略してもよいですが、アイメイクにこだわるのであれば用意しておくと便利なアイテムといえます。

1-3.主なアイシャドウの種類と特徴

こちらでは、アイシャドウの主な種類と特徴を紹介します。

1-3-1.パウダーアイシャドウ

パウダーアイシャドウは粉タイプのアイシャドウで、商品展開が多いのが特徴です。色に加えてラメ・マットといった質感の種類も豊富なので、アイメイクをとことん楽しみたい人には特におすすめといえます。パウダーアイシャドウを固めたものをプレストタイプといい、パレットに使用されていることも多いです。色の濃さを調整しやすく、初心者さんにも向いています。

1-3-2.ジェルアイシャドウ

ジェルアイシャドウはジェルのように柔らかなテクスチャーで、伸びがよいのが特徴です。少量ずつやさしく瞼にのせると、ウェット感のあるしっとりとした目元になります。密着力が高いことから崩れにくいのもジェルアイシャドウの良いところといえるでしょう。ジェルアイシャドウのなかには美容液配合のものがあるため、アイメイクで乾燥が気になる場合にもおすすめです。

1-3-3.リキッドアイシャドウ

リキッドアイシャドウは液体のアイシャドウでツヤ感があり、瑞々しく仕上がります。発色がよく、ジェルアイシャドウと同様に瞼にしっかり密着するので長持ちしやすいのが特徴です。テクスチャーはとろんとしたもの、サラッとしたものとさまざまあります。まぶたにグラデーションを作るときにも1本で簡単にできるため、時短できるのもよいところといえるでしょう。

2.目の形別!おすすめアイシャドウの塗り方

目の形は一重、奥二重、二重と3種類あります。こちらでは、それぞれに合わせたアイシャドウの塗り方を紹介します。

2-1.【一重さん向け】アイシャドウの塗り方

一重さんは、瞼が立体的になることを意識して塗るのがポイントです。また、目を開けたときにミディアムカラーが見えるようにしましょう。アイホールにハイライト、開けた状態の目のキワから1~2mmの範囲をミディアムカラーで塗ります。さらに、深めのシェイドカラーを目のキワに塗ることで引き締まった目元にするのが大切です

2-2.【二重さん向け】アイシャドウの塗り方

二重さんはくっきりとした線が入っており、もともと目元が印象的な人が多いです。そのため、濃いめの色は二重幅に広く入れずに、自然なグラデーションにすることを意識するのがおすすめ。具体的には、アイホールにハイライト、二重の線から1~2mmほどの範囲までミディアムカラーを塗ります。さらに、シェイドカラーを目のキワに細く入れて仕上げましょう。

2-3.【奥二重さん向け】アイシャドウの塗り方

奥二重さんは、二重幅全体にシェイドカラーを入れてしまうと立体感が出なくなってしまいます。そのため、シェイドカラーは目尻側の目のキワのみに細く入れましょう。立体感を出すためには、瞼全体にグラデーションを作ります。まずはアイホールにハイライトカラー、次に目を開けたまま、目のキワから1~2mmほどの範囲をミディアムカラーで塗ります。最後に、シェイドカラーを二重幅の出る目尻のキワに細く入れて完成です。

3.アイテム別!アイシャドウの塗り方

アイシャドウを塗るときに使用するアイテムもさまざまあるので、こちらでは各アイテムの紹介と使い方について見てみましょう。

3-1.指を使って塗る

アイシャドウを塗る際に、自分の指も立派な「道具」になります。指は広い範囲にサッと塗ることができるため、ラフ感・抜け感を出したいときにはぴったりです。指でアイシャドウを塗ると瞼になじみやすく、ぼかしたいときも微妙な力加減で調整できます。主に使うのは中指、薬指、小指の3本です。アイホールなど広い範囲は中指、ミディアムやシェイドカラーのような狭い範囲を塗る際には薬指や小指を使いましょう。ラメやパールのようなキラキラしたものを塗る際には、中指でポイント塗りします。

3-2.アイシャドウブラシで塗る

広い範囲に塗るのであればアイシャドウブラシを使いこなすのがおすすめです。アイシャドウブラシはさまざまな大きさ・形状があり、塗る範囲によって使い分けられます。アイシャドウブラシで塗った部分はふんわりと柔らかく発色するので、グラデーションメイクをする際のマストアイテム。また、アイシャドウをつけていないブラシは色と色の境界をきれいにぼかせるため、初心者でもグラデーションを作りやすいです。

3-3.アイシャドウチップで塗る

アイシャドウチップはアイシャドウを塗りたい部分にピンポイントで色をのせられ、ブラシよりしっかりとした発色になります。チップには大小・太細といった種類があり、大きいチップはアイホール、細いチップは目のキワにと使い分けするのがポイントです。小さなチップは力加減が難しい場合もあるため、使いやすいように持ち手部分が長いものを選びましょう。

4.印象を変えるアイシャドウの塗り方3選

アイシャドウは塗り方次第で顔全体の印象を変えることも可能です。次は、顔の印象別でアイシャドウの塗り方を紹介します。

4-1.存在感をアップする「囲み目シャドウ」

囲み目シャドウは、アイシャドウで目の上下を囲む塗り方です。ハイライトをアイホールと下まぶたに広めに塗り、シェイドカラーは上下の目のキワに入れて締めます。目をより大きく見せるには、下の瞼は目尻側を広く、中央部分は細く塗るのがおすすめです。ミディアムカラーとシェイドカラーの2段階で囲み目にすると、自然なグラデーションにできます。

4-2.目の縦幅を強調「求心アイメイク」

可愛らしさと甘さ、大人の色気の両方を実現できる求心アイメイク。求心アイメイクのポイントは、シェイドカラーを目頭に塗ることです。アイホールにハイライト、目頭側にシェイドカラー、目尻にミディアムカラーをのせます。目の横幅を半分に分けるイメージで、目頭側は見せたい色を、目尻側は抜け感を出すのがコツです。求心アイメイクは目の縦幅を大きく見せられます。

4-3.目の横幅を強調「縦割りグラデーション」

縦割りグラデーションは目頭、黒目の上、目尻でグラデーションを作る塗り方です。瞼を3分割程度に分けてアイシャドウを塗ります。目頭側に濃い色を持っていくと大人っぽさを、目尻側に濃い色を持っていくと可愛らしい印象を作ることが可能です。アイホール全体にハイライトを塗り、目尻側にシェイドカラー、黒目の上にはミディアムカラーをのせましょう。縦割りグラデーションは目の横幅を大きく見せられます。

アイシャドウの塗り方をマスターしよう!

アイシャドウは種類やアイテム次第でさまざまな質感を楽しめます。たとえば、アイテムひとつとってもブラシやチップなどがあり、それぞれも大きさや形が異なるのでうまく使いこなすことがポイントです。アイメイクは可愛らしくしたり、セクシーになったりと顔の印象を変えられるため、さまざまな塗り方をマスターして楽しみましょう