ファッション通販マルイウェブチャネル > 韓国コスメのセレクトショップKOREAJU(コリアージュ) > 韓国コスメ コラム一覧 > コンシーラーの使い方や選び方はこれ!正しい順番でクマやニキビなど肌悩みを上手にカバー
作成日:2021.05.20
更新日:2023.03.24
コンシーラーは、下地やファンデーションだけではカバーしきれない肌悩みを隠してくれる便利なアイテムです。しかし、使い方を間違えると厚ぼったくなったり不自然に見えたりして、カバーしたい部分が悪目立ちしてしまいます。コンシーラーの力を最大限に引き出すには使い方のコツを知ることが大切です。肌悩みを上手にカバーするために、コンシーラーを使う際のコツを確認しておきましょう。
コンシーラーは「スティックタイプ」「リキッドタイプ」「ペンシルタイプ」「クリームタイプ」「パレットタイプ」の5種類があります。まずは、それぞれの特徴からご紹介します。
スティックコンシーラーはフィット感とカバー力どちらも高いのが特徴です。
リップスティックのような形状で、気になる部分に直接塗り指でなじませて使います。ニキビやシミなど狭い範囲をカバーする際は、チップでのせると使いやすいです。頬など広範囲で使いたい場合は、気になる部分に何本か線を引き少しずつ指でぼかします。
上手に使えば狭い範囲でも広い範囲でもカバーできるようになるので持っていると便利です。
リキッドコンシーラーはカバー力が少し低めですが、ちょっとした肌悩みであればしっかり隠れる上に肌なじみがよいので仕上がりが自然です。また、保湿力が高く、乾燥が気になる目元や口元をカバーしたいときにも向いています。チップやブラシで塗る形状が多く、テクスチャーはゆるめのものから硬めのものまであります。テクスチャーがゆるくなるほど薄付きの傾向があるので、使い心地やカバー力で選んでみてください。自然にカバーできるため、ナチュラルメイクの人やコンシーラー初心者にもぴったりなタイプです。
鉛筆のように削ったり、芯を繰り出したりして使うコンシーラーです。シミやニキビ跡などのピンポイントでカバーしたいところがある時におすすめです。
リキッドよりもしっとりしたテクスチャーで、肌への密着力が高くて伸びがいいのがクリームタイプの魅力です。 広い範囲をしっかりカバーしたい方や、お肌の乾燥が気になる方におすすめです。
パレットタイプは、複数の色がひとつのケースに入っているコンシーラーです。肌の悩みや部分に合わせて、色を使い分けることができます。クマやニキビなど、色が違う肌の悩みをカバーしたい時に使うのがおすすめです。
コンシーラーを使う際は下地やファンデーションの前と後のどちらに使えばよいのか悩むところです。実は、コンシーラーを使う順番はファンデーションの種類によって異なります。
リキッドファンデーションを使っている場合は、下地とファンデーションを塗った後にコンシーラーを使いましょう。最後にフェイスパウダーをそっと重ねれば崩れにくくなります。BBクリームを使っている場合も同じで、BBクリームを塗った後にコンシーラーを使います。
パウダーファンデーションを使っている場合は化粧下地を塗った後にコンシーラー、最後にファンデーションという順番です。ファンデーションの後にコンシーラーを使うと不自然な仕上がりになるので、使う順番に注意しなければいけません。また、コンシーラーを塗った場所を強く擦るとコンシーラーが取れたり、メイクがヨレてしまったりしてしまいます。コンシーラーを塗った場所は擦らないように、ファンデーションは優しく肌にのせてみてください。
コンシーラーは色の選び方も重要なポイント。多くのコンシーラーはベージュ系ですが、ベージュといっても白っぽいベージュや濃いベージュなどさまざまです。色白な肌なら白っぽいベージュ、日焼けした肌なら濃いベージュなど自分の肌の色味に合ったものを選びます。また、肌悩みによってはオレンジ系やイエロー系のコンシーラーが向いていることがあります。なぜなら、カバーしたい肌悩みの補色を使えば、自然に肌悩みを隠せるからです。
ちなみに、同じような色味でも、色の明るさによって仕上がりが異なります。例えば、自分の肌よりも明るめの色を使うと立体感が生まれてふっくらとした印象になります。逆に自分の肌よりも少し暗めの色を使うと肌悩みが自然にカバーできるのです。肌色を均一に見せたい場合は、自分の肌と同じ明るさのものを選びましょう。
ニキビ・ニキビ跡をカバーするコンシーラーは、薬用成分が配合されているミネラルコンシーラーなどを使い、肌に刺激を与えないようにしましょう。カバーしたい箇所を覆うようにひと回り広めにコンシーラーをのせ、指で優しくぼかしてなじませます。ニキビ・ニキビ跡は、ペンシルタイプのコンシーラーを使うのもおすすめです。少し厚塗りになったとしても、面積が小さいので目立ちにくいです。自分の肌に近いベージュ系のほか、赤みが強い場合はイエロー系のコンシーラーが向いています。
なめらかなテクスチャーのリキッドタイプのコンシーラー。
低刺激のため、ニキビなどで荒れた敏感肌の方でも使いやすいアイテムです。
目元は皮膚が薄く乾燥しやすいためリキッドコンシーラーを使いましょう。クマの上に3~4カ所、点状にコンシーラーをのせて目元から目尻に向かって指で優しくなじませていきます。最後にスポンジで軽く押さえるとムラがなくなり、より自然な仕上がりになるので試してみてください。なお、クマをカバーするコンシーラーの色はクマの種類によって異なります。青クマならオレンジ系、茶クマにはイエロー系、黒くなっているクマにはベージュです。自分の肌の明るさよりも暗い色を使うと、目立ってしまう可能性があるので明るさも意識しましょう。
クマをカバーするのにぴったりな、少し暗めのベージュカラーのコンシーラー。
速乾性が高いので、お肌の悩みを即カバー(メイクアップ効果)。
植物由来の保湿成分配合で、内側はしっとり、表面はさらっと自然なうるおいが長時間持続します。
シミ・そばかすは、それぞれコンシーラーの種類を変えます。大きなシミや濃いシミにはカバー力の高いスティックコンシーラーを、広範囲にあるそばかすをカバーしたい場合はリキッドコンシーラーを使いましょう。シミはカバーしたい部分よりもひと回り広めにのせます。塗るというよりもコンシーラーでシミを軽くたたくようにのせるのがコツで、肌とコンシーラーの境目のみを指でぼかしていきます。コンシーラーを塗った部分が浮かないように、自分の肌の色よりも少し暗めのものを選ぶのがポイントです。広範囲のそばかすはリキッドコンシーラーを線状に伸ばし、指先で優しくなじませていきます。美容成分などが配合されているものなら肌の乾燥も防いでくれます。
リキッドタイプとスティックタイプのコンシーラーが1つに!
肌悩みに合わせて、ポイントで使い分けができる2wayコンシーラーです。
気になる肌の欠点を1本でキレイにカバーします。
毛穴をカバーしたい場合は、凸凹を埋めるために硬めのスティックコンシーラーを選びます。頬の毛穴を埋めるには一定方向から塗り込むよりも円を描くようにあらゆる方向から塗り込むのがコツです。コンシーラーをぼかす際は、指を下から上に向けて動かすイメージでなじませていきます。小鼻の毛穴が気になる場合は、小鼻の周りにコンシーラーを塗り指の腹で円を描くようになじませていきましょう。コンシーラーを塗ることで毛穴落ちしないか心配になるかもしれませんが、メイク前にしっかり保湿をしておけば心配いりません。
スティックとリキッドの2in1デュアルタイプで、肌悩みに合わせてマルチにカバーができます。
カバー力が高く、肌にしっかり密着して長時間キープします。マスクにつきにくいコンシーラーです。
小鼻の赤みをカバーしたいときは、赤みが気になる部分にコンシーラーをのせて指で軽くたたきこむように広げていきます。小鼻の周辺は皮脂分泌が盛んでヨレやすいので、肌なじみのよいリキッドコンシーラーを薄く伸ばしましょう。範囲が広い頬の赤みが気になる場合は、スティック状のコンシーラーをブラシで塗ってカバーすることも可能です。厚塗りにならないよう、コンシーラーをブラシにとったら手の甲で軽くなじませて赤みが気になる部分にそっとのせていきます。肌に近い色を選ぶと自然に仕上がりますが、赤みが強いようであればグリーン系のコンシーラーで自然にカバーできます。
すっと伸びて、ぴたっと密着し、ヨレずに長持ち。肌の欠点をしっかりカバーし、美しいお肌に仕上げるリキッドタイプのグリーンコンシーラー。
肌のくすみや赤みを抑え、透明感のある肌へ。塗った後も、しっとり感キープ。
くすみをカバーして肌を明るく見せたい場合は、水分の多いリキッドコンシーラーが向いています。コンシーラーでくすみをカバーすると共に、肌がうるおい明るく見えるようになるからです。コンシーラーを指にとり、くすみが気になる部分にのせて優しく押さえながら馴染ませましょう。肌よりも少し明るめの色を選ぶと自然にカバーできます。
すっと伸びてお肌になじみやすいテクスチャーなので、くすみなど広範囲のカバーにおすすめのコンシーラー。
明るい色味のベージュでナチュラルにくすみをカバーします。
敏感肌の方でもお使いいただけるアイテムです。
コンシーラーを使うときには3つのポイントを意識しましょう。
1つ目のポイントは「少しずつ重ねる」ことです。シミなどのごく狭い範囲をカバーする場合は多少厚めになっても違和感はありませんが、クマや毛穴などを厚塗りしてしまうとコンシーラーが浮いて不自然な仕上がりになってしまいます。コンシーラーは薄く塗ってもカバー力はあるので、少しずつ重ねながらなじませましょう。
2つ目のポイントは「乾燥を防ぐ」ことです。コンシーラーを塗った部分が乾燥すると、不自然に浮いて見えてしまうことがあります。また、ヨレたり小じわが目立ったりすることもあるので、保湿をしっかりしてから使用するか保湿力が優れているコンシーラーを使用すると安心です。
そして、3つ目は「お直しのやり方に注意する」ことです。汗や皮脂でメイクが崩れたときはそのままコンシーラーを使うのではなく、汚れをオフしてから使います。ティッシュで軽く押さえるほか、思い切って崩れた部分を乳液でオフしてしまってもよいでしょう。肌をきれいにしてからコンシーラーを塗り、フェイスパウダーを重ねるとお直しの仕上がりに差が出ます。乾燥してメイクが崩れた場合は、化粧水やクリームで保湿をしてからコンシーラーやフェイスパウダーを重ねていくのがポイントです。
目のキワまでコンシーラーを塗ってしまうと、目が小さく見えてしまったり、余白の大きいのっぺりとした顔にみえてしまうので要注意です!
じぶんの肌の色とマッチするリキッドコンシーラーをブラシにとり、目頭の下を少しあけて斜めにのばします。
のばしたコンシーラーを、目尻に向かって、指でトントンと叩き込むようになじませます
目のキワをあけることで、自然な陰影や涙袋が残り、目元やほおに立体感が生まれます。
コンシーラーはクマやくすみ、シミなどの肌トラブルをカバーするものだと思い込んでいませんか?
実は、コンシーラーをハイライトのように使って、ツヤ肌に見せるプロのテクニックもあるんです!
リキッドファンデーションを顔全体に塗り終えたら、明るめのリキッドコンシーラーをほお骨の高い位置に筋状にのせます。
指で軽くトントンとなじませ、肌にフィットさせることでツヤ感と明るさを与えます。このコンシーラーはトラブルカバーではなく、骨格を強調するハイライト的な役割なので、広範囲にのばしすぎないことがポイント。
ハイライトのメリハリ効果で、まるでライトアップされたような雰囲気の肌に仕上がります。
肌悩みがあるとメイクをしても隠し切れずに心までモヤモヤしてしまいがちです。しかし、コンシーラーをうまく使えば、ニキビやクマなどの悩みをカバーして理想の肌に近づけます。心からメイクを楽しむためにも、自分に合ったコンシーラーを探してみましょう。
KOREAJUでは、韓国発のコンシーラーもお取り扱い中です。成分や使用感、使いやすさにこだわったコンシーラーをぜひチェックしてみてください♪
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