更新日:2024/11/11

結婚式における親族の服装とは?母親・姉妹・祖母・叔母の立場別おすすめレンタルドレス特集!服装マナーも解説

大切なご家族やご親戚の結婚式だと、服装もいつも以上に悩んでしまいますよね。新郎新婦の親族としてご参列するときに覚えておきたいフォーマルな服装についてのマナーを解説します。
比較的カジュアルな結婚式や親族だけのパーティー、レストラン、ゲストハウスなどのカジュアルなスタイルでの披露パーティーにおすすめな母親、姉妹、祖母、叔母の立場別のドレスをご紹介します。

立場別のおすすめな服装

【母親として結婚式に出席する場合】


両親として参列する場合の相応しい服装としては正礼装です。新郎新婦の母親として出席する場合は相手の両親と両家で服装の格、バランスを揃えることが大切です。

しかし親族だけのパーティーやレストランやゲストハウスなどのカジュアルなスタイルでの披露パーティーなら、こちらのようなドレスで合わせてバランスを取るのも素敵です。

【姉妹として結婚式に出席する場合】


姉や妹として出席する場合には、ゲストをお迎えする側の親族として最低限のマナーを守った上で、自身の年齢や雰囲気にあったドレスを選びましょう。

姉妹であればセミフォーマル(準礼装)が一般的ですが、最近はカジュアルな結婚式や親族だけのパーティーやレストラン、ゲストハウスなどのカジュアルなスタイルでの披露パーティーなら、こちらのようなドレスもおすすめです。露出を控えた上品な色合いの服装を心がけましょう。

【祖母、叔母として結婚式に出席する場合】


祖母、叔母として参列する場合、新郎新婦の母親より格下の服装になるようにセミフォーマル(準礼装)を選ぶのが一般的です。親族の雰囲気に合わせたドレスを選びつつも、黒1色にならない華やかさのある着こなしの工夫が必要です。

若い頃は流行を重視して選んでいた方も上品に着こなせる上質なドレスを選びましょう。デザイン性の高いドレスは、1着でも上品かつ華やかに着こなすことができます。

最近は親族だけのパーティーなどのよりカジュアルなスタイルでの披露パーティーなら、こちらのドレスで参列するのも素敵です。

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ドレスが決まったらバッグやアクセサリーでコーディネートを。
ジャケットや羽織を合わせることでよりキチンとした印象に仕上がります。
適度な華やかさはアクセサリーでプラスしましょう。

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親族のドレス選び方のポイント

親族のドレスは、慎重に選ぶ必要があります。親族はゲストと違って、結婚式に参列する方たちを「迎える」立場です。一方で、新郎新婦よりも目立たないようにしなければなりません。

迎える立場であるということと、新郎新婦を引き立てるということを、うまく両立させる服装にするのが大切です。そこで、ここでは親族のドレス選び方のポイントをいくつか紹介します。

両家で服装の「格」を揃える

結婚式に親族として出席する場合、服装の「格」を両家で揃えることが重要です。格とは、服装の格式のことで、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3種類に分けられます。結婚式では、一般的に親族は正礼装を着用します。

服装の格を揃えるためには、事前に新郎新婦を通じて、お互いの親族の服装について情報交換をすることが大切です。片方の親族が正礼装で、もう片方が略礼装だと、バランスが悪く見えてしまう可能性があります。例えば、母親が着物を着る場合は、訪問着か色留袖にするのか、父親がスーツを着る場合は、ダークスーツにするのか、モーニングにするのかなど、事前に両家で話し合っておくと良いでしょう。

和装と洋装は、必ずしも揃っていなくても問題ありません。例えば、新郎の母親が着物を着て、新婦の母親がドレスを着るという場合でも、それぞれの服装の格が合っていれば問題ありません。しかし、両家のバランスを考えて、事前に相談しておくと安心です。

ゲストをお迎えする側になる

結婚式で注意すべき点は、親族は「ゲストをお迎えする側になる」ということです。昔とは異なり、新郎・新婦が中心となって結婚式の準備をするケースが増えてきました。それでも、通常のゲスト(友人や知人、会社関係者など)とは同じではないのです。その点を把握しておくと、親族がやるべきことが見えてくるでしょう。

親族は「ゲストをお迎えする側=おもてなしをする側」になります。そのため、新郎・新婦の身内としての振る舞いをする必要がでてきます。自分は何もしないで座っているだけという行為は、絶対に避けなければなりません。もちろん、心掛けるべき点は、新郎・新婦との関係によっても変わってきます。出しゃばりすぎも好ましくないので、その点にも注意することが大切です。

両親は、新郎・新婦と同じく「主催者」としての意識を持つ必要があります。新郎・新婦のサポートはもちろん、相手の親族への心配りも忘れてはなりません。また、ゲストには感謝の気持ちを込めて、精一杯のおもてなしをしましょう。

新郎・新婦に兄弟姉妹がいる場合、結婚式の日がお披露目の機会にもなります。新郎・新婦が恥ずかしい思いをしないように、言動に気を付けるのは言うまでもありません。そのうえで、相手側の親族やゲストに対しても、礼儀をわきまえた行動をする必要が出てきます。最低限、挨拶はきちんとできるように心掛けたいものです。

おじ・おば・いとこなどの場合、相手側親族との対面は結婚式当日になるケースが少なくありません。もし、当日の印象がよくないと、その後の親戚付き合いにも影響を及ぼしてしまいます。初対面の方々にも好印象を持ってもらえるためにも、マナーをしっかり守ることが大切です。

このように、新郎・新婦との関係によって、やるべきことが変わってきます。しかし、どの立場であっても、新郎・新婦の親族には違いありません。ゲストや相手の親族へのお披露目の場であることを忘れないようにしましょう。お酒に弱い人はもちろん、そうでない人も、お酒を飲み過ぎて羽目を外すことのないように心得る必要があります。

服装も華やかさよりもフォーマルさを求められる

先述したように、結婚式における親族の役割は「ゲストをお迎えする立場にある」ことです。その役割を理解することで、自分の立ち位置がわかってきます。また、親族としての服装にも反映されるのではないでしょうか。

結婚式のときは、華やかな服装で出席する人が少なくありません。通常のゲストには、新郎・新婦をお祝いする気持ちと、新郎・新婦の引き立て役としての華やかさが求められるからです。特に、女性の場合は服装の選択肢が多いため、会場内には色とりどりの花が咲くことも期待できます。

一方、親族に必要なのは「華やかさよりもフォーマルさ」です。はっきり言って、親族は招待客ではありません。友人や知人などのゲストに対して、きちんとした印象を与える服装が求められることを知っておきましょう。

【関係性別】親族の結婚式における服装の選び方

母親として結婚式に参加する場合

■相手方のお母様と雰囲気を合わせた服装選びをする

結婚式や披露宴では両家が並ぶシーンが多いので、親族のまとまり感を出すためにも相手方のお母様に合わせて服装を選ぶこともポイントです。

■式場の雰囲気や新郎新婦の意向に沿ってドレスを選ぶ

最近では、カジュアルな雰囲気のレストランウェディングや人前式も大人気。堅苦しくなりすぎない華やかな結婚式を望む新郎新婦もいるので、新郎新婦のイメージするお式に合った服装を選ぶことも大切です。

<セミフォーマルの場合>

準礼服といわれるセミフォーマルのドレスを選ぶ時にも、着物でいう黒留袖と同じように「黒」が一般的です。もちろん会場の雰囲気や新郎新婦の意向によっては、ネイビーやグレーベージュなどのお色でも大丈夫な場合もあります。セミフォーマルでは、くるぶしが隠れるロング丈のドレスでなくても大丈夫ですが、露出を控えるために必ず膝が隠れる丈のドレスを選びましょう。暗めの色のドレスを選ぶ場合には、お祝いの気持ちが出るように、明るい色のジャケットを羽織ったり、コサージュを付けたりすると素敵です。

姉妹として結婚式に参加する場合

■清楚で上品なドレスを選ぶ

親族は新郎新婦と共にゲストをおもてなしする立場にあたるので、良い印象になるよう露出を控えた上品なドレスを選びましょう。

■自身の年齢に合ったデザインのドレスを選ぶ

親族席は暗い色の服を着られる方が多いので、10代や20代前半であれば、お式の雰囲気に合わせて華やかな色のドレスを選んでも問題ありません。結婚式の主役は花嫁なので、花嫁がお色直しで着るドレスの色を事前に知っている場合は、被らないように配慮しましょう。姉として出席する場合や、20代後半以降の場合は、落ち着いたカラーで上品なデザインがおすすめです。派手すぎると親族席で浮いてしまう可能性がありますが、親族で並んだ時に暗くなりすぎないよう深いグリーンやネイビーの色を選んだり、ラメやレースなどで華やかさがあるドレスがおすすめです。

■和装の場合は「結婚しているかどうか」で変わる

未婚の姉妹であれば「振袖」が一般的です。振袖は、未婚女性の第一礼装であり、華やかで若々しい印象を与えます。色や柄も豊富なので、自分の個性に合ったものを選ぶことができます。

既婚の姉妹であれば「黒留袖」や「色留袖」が良いでしょう。黒留袖は既婚女性の第一礼装であり、最も格式の高い着物です。色留袖は黒留袖に次ぐ格式の着物で、華やかな色柄のものが多く、結婚式にふさわしい華やかさがあります。

祖母・叔母として結婚式に参加する場合

■落ち着いた上品な服装を選ぶ

新郎新婦の祖母、叔母として結婚式に出席する場合、親族として格式を保ちつつ、年齢にふさわしい装いを心がけましょう。和装なら、黒留袖や色留袖、訪問着が一般的です。黒留袖は既婚女性の第一礼装ですが、祖母世代の色留袖や訪問着も広く着用されています。

洋装なら、フォーマルワンピースやセレモニースーツなどがおすすめです。膝が隠れる丈で、長袖や七分袖など露出を抑えたデザインを選びましょう。色は、黒やネイビー、グレーなど落ち着いたものが定番です。

生地は上品な光沢のある上質な無地デザインを選び、フォーマル感を出すためにドレスのカラーに合わせたジャケットを用意しましょう。ジャケットを羽織ることで、よりきちんと感を演出することができます。

■暗くなりすぎないように小物で華やかさをプラスする

あまり目立たないように意識しすぎてしまうと暗い印象になってしまうことも多いので、小物やアクセサーにで華やかさを出しましょう。

【年齢別】親族の結婚式における服装の選び方

10代の場合

10代前半と後半とでは、生活スタイルや取り巻く環境が異なります。中学生・高校生の場合は、学校の制服が礼装にあたるため、制服で出席してもよいでしょう。その場合、靴下だけでも新調するのも一案です。もちろん、ドレスアップして出席する方法もあります。ただし、10代後半になると大人の服装マナーを心得ることが大切です。

男性は、スーツやブレザーにタイなどを合わせると、きちんとした感じになります。ブレザーは普段使いできるものを選ぶと有効活用できます。10代後半になると、成人式などにも役立つスーツを用意するのもよいでしょう。そのうえで、黒の革靴を履き、靴下も黒にすることが大事なポイントです。

女性の場合は「振袖」を着ることができます。ただし、主役の花嫁より目立たないような配慮が必要です。洋装で行くなら、ワンピースやドレス、スーツに革靴を合わせましょう。もちろん、ストッキングを履く、肌の露出を控えるなども大事なポイントです。通常のゲストと同じく「白」を避けることは言うまでもありません。

20代の場合

20代には、学生がいれば社会人もいます。独身の人がいる一方、家庭を持っている人もいるでしょう。親族として結婚式に出席する場合も、新郎・新婦との関係が多様化してきます。服装を決めるときは、通常のゲストのマナーを意識することが大切です。ファーや毛皮のボレロは会場のクロークで預けることなども心得ておきましょう。

男性の場合、未婚・既婚による服装の区別がないことが大きな特徴です。そのため、略礼装のブラックスーツや、ダークスーツを着るとよいでしょう。20代なので、上着は若々しく見えるシングルにするのが大事なポイントです。シャツは白、カフスはダブルが好まれます。さらに、ネクタイはシルバーや白、靴は黒の革靴、靴下は黒にするように意識しましょう。

女性が和装で行く場合、未婚者は振袖か留袖、既婚者は留袖です。20代では、黒留袖よりも華やかな色留袖がよいでしょう。洋装で出席するのなら、アフタヌーンドレス(昼)、イブニングドレスなど(夜)をおすすめします。さらに、ミディアム丈のワンピースにジャケットやボレロを組み合わせても華やかになります。ジャケットやボレロには、肌の露出を抑えられる役目も期待できます。

30代の場合

30代の親族が着る服装は、20代と通じるものも少なくありません。ただし、親族として出席する機会は、いままで以上に増えることが考えられます。服装選びに際しては、これまでお話したアドバイスを参考にしながら、30代ならではのポイントを知っておきましょう。

男性の場合、20代と同じく、略礼装のブラックスーツ、ダークスーツがおすすめです。上着はシングルとダブル、どちらでもよいでしょう。カフスはダブルにするとフォーマル感が出せます。ただし、カフスボタンはシンプルなものを選ぶことが大切です。シルバーや白のネクタイ・チーフ、黒の革靴、黒の靴下などの基本的なマナーも押さえておきましょう。

女性が和装をする場合、振袖と留袖に対する基本的な考え方は20代と同じです。そのため、30代に入ったころの未婚者は振袖という選択肢もあります。ただ、振袖は控えたほうがよいとの意見もあるため、振袖の色柄で判断したほうがよいでしょう。留袖の場合は、黒留袖と色留袖のどちらでも構いません。一方、洋装を選ぶときは、20代と同じように考えましょう。洋装で行くなら、アフタヌーンドレス(昼)、イブニングドレスなど(夜)になります。

40代の場合

40代になると、新郎・新婦の両親と同年代の人も出てきます。子どもの結婚式を経験した人もいるでしょう。服装選びに際しては、新郎・新婦はもちろん、それぞれの両親よりも目立たないように意識することが大切です。通常のゲストと同じく、基本的なマナーを守ることは言うまでもありません。

男性の場合、略礼装だけでなく、準礼装を選ぶ方法もあります。前者を選ぶのなら、これまで紹介したブラックスーツやダークスーツです。後者にする場合は、時間帯によってディレクターズスーツ(昼)、タキシード(夜)から決めるとよいでしょう。なお、ネクタイやチーフ、靴や靴下の選び方は、ほかの年代と同じです。

女性が和装をする場合、40代以降では留袖を選ぶ必要があります。ただし、40代では黒留袖だけでなく色留袖でもよいでしょう。洋装の場合、アフタヌーンドレス(昼)、イブニングドレスなど(夜)にするのは、これまで紹介した年代と同じです。ただし、年代に合わせた丈やデザインを意識する必要が出てきます。そのためには、膝が隠れるだけでなく、足もきれいに見えるミモレ丈のワンピースがおすすめです。

50代の場合

50代に入り、親族として出席するときは、これまでの年代の服装選びがヒントになります。そのうえで、50代ならではの注意点を把握しておくことも大切です。

男性の場合、40代と同じく準礼装と略礼装から決める方法があります。ちなみに、前者はディレクターズスーツ(昼)、タキシード(夜)。後者の場合はブラックスーツがほとんどになります。出席に際しては、白系のネクタイやチーフ、黒い靴下に黒の革靴といった、基本的なマナーも確認しておきましょう。

女性が和装をする場合、黒留袖を着るのが一般的です。洋装で行くなら、アフタヌーンドレス(昼)、イブニングドレスなど(夜)になります。ドレス選びに際しては、素材や色を意識することも大切です。しっかりした質のよい素材のもの、定番の黒・ネイビー・シルバー・ベージュから選ぶとよいでしょう。

パンツドレスタイルも今どきはOK!合わせるポイント

最近では、親族の服装としてパンツドレスタイルも増えています。ただ、パンツドレスタイルは仕事着のような印象を与えてしまうおそれもあるため、「どのように合わせればよいか」を事前に確認しておくことが大切です。

ここではパンツドレスタイルのポイントを紹介します。

式場の雰囲気などによってフォーマルなスタイルを意識する

パンツドレスタイルを選ぶ際には、式場の雰囲気などに合わせてフォーマルなスタイルを意識することが大切です。格式の高いホテルや専門式場での結婚式では、光沢のある素材やレース、ドレープなど、華やかさのあるデザインのパンツドレスを選びましょう。例えば、シルクやサテン素材のパンツスーツや、レースがあしらわれたオールインワンなどが結婚式にふさわしいでしょう。

カジュアルな雰囲気の式の場合は、少しカジュアルダウンしたパンツドレスでも構いません。ただし、カジュアルすぎるものは避け、あくまでも結婚式にふさわしい上品さを意識しましょう。例えば、ジョーゼット素材のパンツドレスやシンプルなデザインのオールインワンなどは、カジュアルながらも上品な印象を与えるでしょう。

ジャケットを羽織る

親族の結婚式では、ジャケットを羽織るのもおすすめです。ジャケットをプラスすることでフォーマル度がアップします。例えば、ノースリーブや半袖のパンツドレスにジャケットを合わせることで、露出を抑え、きちんと感をプラスできます。

ジャケットを羽織ることで、温度調節ができるというメリットもあります。式場や季節によっては冷房が効きすぎている場合もあるため、ジャケットがあると便利です。

上質な素材を選ぶ

パンツスタイルを選ぶ際は、素材やデザインに気を配り、フォーマル感をしっかり保つことが大切です。素材はドレスと同じものや光沢のあるものを選ぶと、統一感が出て上品に見えます。シルクやサテン、ベルベットなどの素材は、高級感があり、フォーマルな場にふさわしいでしょう。< br>
大切なのは、普段履きのパンツスタイルに見えないようにすることです。綿や麻素材のパンツは避け、レースやシフォンなどフォーマル感のある素材を選びましょう。

ドレスのデザインや素材に合わせて、色や形を選ぶことも重要です。例えば、シンプルなパンツドレスにはノーカラージャケットやテーラードジャケットなど、ベーシックなデザインがよく合います。華やかなパンツドレスには、シンプルなジャケットを合わせてバランスを取ると良いでしょう。

ダーク系のカラーを合わせる

親族の結婚式には、ネイビーやブラックがふさわしいでしょう。明るい色のパンツスタイルはカジュアルに見えてしまうため、ダーク系の色を選ぶのがおすすめです。黒、ネイビー、グレーなどは、フォーマルな場にふさわしい定番カラーです。

ブラックを選んだ場合、全身黒にならないように、ジャケットは明るめのカラーを合わせると良いでしょう。例えば、ベージュやグレーなど、淡い色のジャケットを羽織ることで、重たい印象を避け、華やかさをプラスすることができます。

また、ダーク系のカラーは他の参列者との調和も取りやすく、悪目立ちする心配もありません。新郎新婦を引き立てる、控えめながらも洗練された印象を与えられます。

親族の結婚式でのNGな服装

親族は新郎新婦同様、ゲストを迎える立場です。そのため、服装を選ぶ際には「おかしなところがないか」を慎重に確認しましょう。ふさわしくない服装を選んでしまうと、結婚式の雰囲気が台無しになりかねません。

ここでは親族の結婚式でのNGな服装をいくつか紹介します。

華やかすぎず地味すぎないようにする

親族として結婚式に出席する場合、服装は「華やかすぎず地味すぎない」ことが重要です。お祝いの場なので華やかさは必要ですが、主役はあくまでも新郎新婦です。新郎新婦より目立ってしまうことのないよう注意しましょう。

例えば、スパンコールやビジューが全体にあしらわれたドレスや、派手な柄のドレスは控えましょう。アクセサリーも、大ぶりなものや光りすぎるものは避け、上品なものを選ぶことが大切です。

一方で、地味すぎる服装もNGです。普段着のような服装や暗い色の服装は、お祝いの場にふさわしくありません。黒のドレスやスーツを着る場合は、明るい色のストールやアクセサリーを合わせて、華やかさをプラスしましょう。

白の服装は避ける

新婦が白色の衣装を着ることが多いため、女性ゲストは白色のドレスは避けましょう。薄いイエローやベージュなどの白に近い色は写真撮影の際に照明の加減によっては白に見えてしまう可能性があるため注意が必要です。

過度に露出しない

また派手すぎず肌の露出を少なくすることも大切です。膝がむき出しになるミニ丈や、胸が大きく開いたデザインなどのドレスも露出度の大きい服装に含まれます。挙式や昼の披露宴に出席するとき、肩出しの服装はマナー違反です。もしノースリーブのワンピースを着用するなら、ボレロやショールなどの羽織り物を使って、肌の露出を抑えるとよいでしょう。

服装のコンディションにも注意する

服装のコンディションにも注意が必要です。せっかく素敵な服装を選んでも、シワや汚れ、ほつれなどがあると、だらしない印象を与えてしまい、お祝いの場にふさわしくありません。生地にピリングやくたびれがないか、形が崩れていないかも事前にチェックしましょう。

また、体型が変わってドレスやスーツがきつくなっていないか、逆にぶかぶかになっていないかを確認しましょう。必要に応じてスーツを新調したり、レンタルドレスを手配するのも大人としてのマナーです。長年着用しているスーツや、サイズが合わなくなってしまったスーツは、新調することを検討しましょう。ドレスは、レンタルサービスを利用するのも良いでしょう。

小物(靴・バッグ・羽織・アクセサリー)の選び方

ドレスだけでなく、小物にもマナーがあります。特に親族は新郎新婦とともにゲストを迎える立場であるため、小物の選び方までしっかりとマナーを守りましょう。ここでは小物の選び方を紹介します。

靴の選び方

靴は3cm以上のヒールのつま先が隠れるタイプのパンプスを選ぶのがよいでしょう。足元は必ずベージュのストッキングを履きましょう。素足での参加は厳禁です。

バッグの選び方

バッグは最低限の必要なものが入るゴールドやベージュ、ブラックなどの小ぶりで華やかなハンドバッグやクラッチバッグが適しています。結婚式では「殺生」を感じさせるアイテムはご法度になっています。ヒョウなどのアニマル柄は避けましょう。合わせてアクセサリーにも注意しましょう。

羽織り物の選び方

昼の結婚式でノースリーブのドレスを着る場合は、ボレロなどの羽織物が必要になります。ボレロは、肩や二の腕を覆うことができるので、ノースリーブのドレスに羽織るのに最適です。

親族として参列するなら、肌の露出を控え、よりフォーマル感を出すのがおすすめです。そのため、羽織物を選ぶ際にも、フォーマルな印象を与えるものを選びましょう。

親族の羽織物としておすすめなのがジャケットです。ジャケットを羽織ると、きちんとした印象を与えることができます。ジャケットは、ボレロよりも丈が長く、よりフォーマルな印象です。素材や色、デザインも豊富なので、ドレスに合わせて選ぶことができます。

アクセサリーの選び方

結婚式のアクセサリーといえば、パールのものが定番です。パールは上品な華やかさがあり、さまざまなコーディネートに合わせやすいのが特徴です。

ネックレスは、ドレスのネックラインに合わせて選びます。Vネックならペンダント、ハイネックなら短めのネックレスなど、バランスが大切です。ドレスのデザインを邪魔しないよう、シンプルながらも華やかさのあるものを選びましょう。

イヤリングやピアスはドレスの雰囲気に合わせて、パールやビジューなどを選びましょう。大ぶりなものは避け、小ぶりで上品なデザインのものがおすすめです。

親族の海外挙式に出席する場合の服装

海外で挙式する場合は、基本的には現地の正装を選びます。海外リゾートでの挙式では国内挙式のような礼服はあまり着用しないことが多いです。海外挙式の場合は、どのような服装にするかを前もって新郎新婦に希望の衣装を相談しておくと、当日を安心して迎えられます。
または、その挙式会場での前例も踏まえ、ウエディングプランナーの方に相談するのもよいでしょう。ハワイなどのリゾートビーチでの挙式の場合、アロハシャツを着用するケースもあります。

お客さまの声

●親族席が全員黒いドレスだった

あまり目立たないように黒いドレスを選んだら、親族のほとんどが黒やネイビーのドレスを着ていて、写真を撮った時に暗い雰囲気になってしまった。グリーンやグレーなどの色を取り入れたドレスをえらんでおけばよかった。

●自分側の親族だけ華やかすぎた

カジュアルな雰囲気の式にしたくて、両家の母親に洋服でお願いしたら、両家の華やかさにばらつきが出てしまった。

●一緒に試着をしてよかった

両家の母で一緒にドレス選びをしたので、お互いの雰囲気が事前に分かり、当日までも不安なく準備がすすめられた。

結婚式・親族の服装に関するよくある質問

Q 正礼装のドレスはありますか?

A DRENiでは、正礼装のドレスのご用意はございません。カジュアルな雰囲気のお式におすすめな準礼服として着ていけるドレスのご用意はございますので、お気軽にお問合せ下さい。

Q 母親のドレスは黒じゃなきゃダメ?

A お式の雰囲気によっては黒でなくても大丈夫な場合があります。両家で華やかさが同じになるよう配慮した上で、新郎新婦に事前に相談をして決めるのが良いと思います。

Q 未成年の妹でも露出の多いドレスはNG?

A 妹として出席する場合や、まだ歳が若い場合は最低限のマナーを考慮したうえでお好きなものを着るのが良いと思います。ノースリーブのドレスを選ぶ場合は、お式の時は羽織で肩を隠すなどの工夫をしましょう。

Q 相手のお母様が着物の場合は自身も着物を着ないといけないの?

A 両家で雰囲気があっていればドレスでもOKです。相手方のお母様が着物の場合には、シンプルで長めの丈のワンピースにジャケットを羽織るなど少しフォーマルを意識してドレス選びをすると、両家で並んだ時の雰囲気に統一感がでます。

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