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数を数えたり「大きい」「小さい」を比べることが楽しくなる4歳頃におすすめです。てんびんの原理を応用した1から10までの数字の重りを使ったはかりで、同じ数字が2枚ずつ入っていて数字の1は1g、2は2g、10は10gと、数の大きさが重さに比例しています。
ピエロの手は、大きい(重い)方の数字に傾き、「大きい」の認識につながります。
また、右手と左手の数字の合計が同じだとつり合い、ピエロのネクタイの?マークが真ん中にぴったりと合い答え合わせができます。
数字に興味が出てきた頃から、「数字の大小」「重い・軽い」「足し算・引き算」を自分の手を使って楽しく納得して学べます。
【STEP1】 数字に興味が出てきた頃に「はかり」の楽しさであそぶ
おふろの中で1から10まで暗唱することができても、物の数を数える、記号の数字の大小を理解するには、具体物を使って手を動かす体験やあそびが必要です。
はかりが傾く、つり合う、というはじめて触れる楽しさを繰り返して、数字の大小を知ることができます。
左側に3をかけて、「この数字より軽いのはどれかな?」などクイズにして楽しみましょう。
【STEP2】 記号の数字と量を結びつける
はかりのしくみに慣れて、大きさ(重さ)の大小がわかるようになったら、手持ちの具体物(ビーズや積み木)とあわせて、数と数字を結びつけるあそびもおすすめです。
はかりにかけた数字の分だけビーズを置いて、つり合ったらビーズの数を確認して「同じ」であることを確かめます。
【STEP3】 ゲーム感覚で楽しみながら数の合成、分解を理解する
「右手に数字の5をかけ、左手にいづれかの数字を2枚かけてつり合うようにしてみよう」 と条件を2枚以上に増やすと、「1と3」「2と3」など複数の答えが出る足し算遊びになります。
数字を合成する組み合わせが1つではない、ということをあそびをとおして学ぶことができます。(※)
付属の「バケツカード」を使うと数字を隠すことができ、子どもが大好きな推理ゲームになります。「5回で答えを出してね」と条件をつけるとさらに盛り上がりますね。
※小学校算数では、繰り上がりや繰り下がりの計算に、10のかたまりをつくって考える「さくらんぼ計算」が取り入れられています。具体物を使い自分の手で確かめるあそびが、算数の考え方の基礎となります。小学生の自宅での復習や就学前準備にもぴったりのあそび道具です。
レビュー・口コミ