アジリティーアッファのパーティション(栃木ヌメ)/チョコ
財布のカード入れをそのまま独立させたようなデザイン。
財布のカード入れを増やしたい方にもお勧めの形です。
AGILITYのスマートウォレット(#0960)、ボヤージュ(#1600)、
グロット(#2204)などに入れて、カード類の収納量を増やすことができます。
もちろん単品での使用も可能です。
ファスナーポケットには小銭またはカード類をまとめて収納できます。
ファスナーのついた小銭入れ部分は薄いながらも出し入れがしやすいように、片方に隠しマチを配置しました。
強度を残しつつ厚みを抑えるために、
カード入れの中は部分的に革漉きをいれて薄くしています。
栃木のタンナー「栃木レザー」が誇る、厚手のアメリカ産原皮をミモザ等から
抽出されるタンニンで何十もの工程を経て鞣される
メイドインジャパンの最高級ベジタブルタンニンレザーです。
「植物タンニン鞣し」とは、太古の昔から行われていた伝統的な製法で、
ミモザをチェストナットといった植物の樹皮などから抽出した
”タンニン(渋)”を含んだ溶液で、
約1〜2か月の歳月をかけてじっくりと鞣す製法です。
鞣された革は、伸縮が少なく美しく堅牢で使うほどになじみ、
深い色合いに変化していくのが特徴です。
「植物タンニン鞣し」といっても。
ドラムを使用して半強制的にタンニンを叩き込む方法と、
タンニン溶液の入った槽(ピット)に漬け込む方法があります。
栃木レザーでは後者の”ピット製法(槽に漬け込む)”を採用しております。
この製法には、高い技術力と気の遠くなるような時間と手間が必要になり、
レザーの産地である本場イタリアでも、
フィレンツェのバダラッシィ・カルロ社など、
わずか3社程度しかできないといわれています。
1ヵ月という長い期間をかけて、160ものピット槽で、
濃度の薄いタンニン槽から段階を経て濃度の高いタンニン槽へ、
順次付け込んでゆきます。
高い技術力、手間も時間もかかる上に広大な敷地を要するため、
国内外をとおしても希少な製法となってきました。
じっくりとタンニンを革に浸透させるので、
革に負担をかけずに自然に鞣され、
肌目も細かく芯までタンニンの成分が浸透するため、
美しく堅牢な革に仕上がります。
[型番:01768622]
チョコ(8622)
チョコ(8622)
レビュー・口コミ