[型番:SBDL121]
「SEIKOロゴ」とカーナンバー「11」を付けた「ダットサン240Z」ラリーカーは、全長6,200kmに及ぶアフリカの大地を駆け抜け、1971年に世界で最も過酷なレースと呼ばれる東アフリカ・サファリラリーで総合優勝を果たしました。
時を同じくして、セイコーも国際的な自動巻クロノグラフの開発競争を勝ち抜き、世界初の量産化にいち早く漕ぎつけました。
世界に挑んだ両者の挑戦心が共鳴した「ダットサン240Z」コラボレーション限定モデルが登場します。
12時位置のロゴは、ステアリングについていた「DATSUN」の書体を、このモデルの為に書き起こし、配置しました。タキメーター表記入りのアルミ製ベゼル表示板は、スピードタイマー傑作アーカイブモデルのアイコンです。ダイヤルリングにはチェッカーフラッグ調の目盛を採用することで、当時の優勝したラリーカーにふさわしい表現が施されています。
ケースサイズに合わせて、ラグからバックルにかけてのシェイプを効かせたブレスレットが、高級時計の佇まいを実現するメリハリのあるバランスを追及しています。ブレスレットの中央にはブラック硬質コーティングを部分的に施し、「ダットサン240Z」のボンネットを再現しています。
裏ぶたは総合優勝したラリーカーのオリジナルイラストを表記した限定モデルならではの特別仕様となっています。さらに、限定モデルの証として、「LIMITED EDITION」の文字とシリアルナンバーが記されています。
世界限定:4,000本(うち国内:1,200本)。
■DATSUN(ダットサン)
1932年、日産自動車の前身「ダット自動車製造」で誕生した新しいブランド名。同社の前身にあたる「快進社」が出資者3名の頭文字をとった「DAT」ブランドを採用していたことから、「DATの息子」の意味合いで当初は「DATSON」としていたものの、SONが「損」につながるという理由で、すぐに「SUN(太陽)」に改め、「DATSUN(ダットサン)」に変更されました。
■DATSUN 240Z
1969年に発表された「ダットサン240Z」は、日本だけでなく北米市場を中心に世界的な大ヒットとなり、日産の世界的なイメージリーダーとしての地位を確立。その後、スポーツカーとしての高性能を実証する意志も込め、「ダットサン240Z」は過酷なモータースポーツ競技として知られる世界ラリーへ挑戦を開始します。
ひたむきに世界へ挑戦し続ける姿勢に共感したセイコーは、1970年代初頭、「ダットサン240Z」のモータースポーツ活動を支援しました。
*保証書について
保証書はお買い上げ日証明書と合せて保管していただきますようお願いします。
修理の際は、保証書とお買い上げ日証明書を合わせてご提出ください。
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