[型番:AP009]
北方を守護する神将が高解像度でインジェクションキット化!
四天王像の中で、本尊から見て北方(左後ろ)に配置される多聞天を、手に取った際にちょうどいい存在感と細密なディテールを味わうことができる全高約160mmサイズで立体化。
多聞天は、日本では毘沙門天としても知られ、勝負事や豊さの神としても単独で崇められており、七福神のひとりにも数えられているほどの存在。
四天王像として配置される際には、他の仏像と同じく、中国の唐時代の武将が身に着けていた甲冑をモチーフ、天衣を組み合わせた衣装をまとった姿で造形されている。 本アイテムでは、手にした宝塔を高く掲げ、軽く口を開き、天を仰ぐことで視線の先により尊きものがいることを感じさせる仕草や表情など、実物の多聞天像が持つ静謐な雰囲気を見事に立体化。
多聞天として欠かすことのできない、右手に持つ三股の槍、荒々しい形状の台座、手にした豊かさをもたらすといわれる宝塔に加え、微妙な凹凸で表現される甲冑表面の装飾の作り込み、左右で異なる腰甲の形状、布や革、皮膚など異なる材質感を彫刻によって表現。仏像だからこそ感じることができる、長き時を経た独特の風合いまでも味わうことができる。
インジェクション成形の影響で各部のディテールや特徴的な曲線が金型成形の都合でつぶれてしまわないよう、組み立て完成時の美しさを重視した巧みなパーツ分割がなされており、特に、耳、甲冑の肩当てなどの細かい部位も高い精度で造形され、原形の持つ緻密さをそのままプラモケイとして表現されている。
また、パーツ数も極力抑えることで、多聞天像の姿を簡単な組み立て工程で組み上げることが可能。美しい曲面と緻密な作り込み、そして武神らしい存在感を気軽に楽しむことができるアイテムとなっている。
(C)KAIYODO
※掲載の画像は開発時サンプルの為、実際の商品とは多少異なる場合があります。予めご了承ください。
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