タイツのデニール数って結局どれを選べばいいの?美脚に見えるデニール数やおすすめタイツを紹介!

タイツのデニール数って結局どれを選べばいいの?

美脚に見えるデニール数やおすすめのタイツを紹介!

デニールの比較からマナーまで

知っておいて損はないタイツのあれこれを紹介します!

タイツのデニールってどういう意味?

デニールの意味

  • タイツイメージ

デニールとは、繊維の太さを表す単位のこと。

糸は、9000メートルという一定の長さの質量を基準に太さを表しています。

9000メートルで1グラムの糸=1デニールとなっています。

40デニールだったら、9000メートルで40グラムの糸で作られているということです。

そのため、デニール数は糸が太く重くなるほど上がるので、デニール数が高いタイツほど厚手になり、数が低いと薄く透け感のあるタイツとなります。

 

タイツとストッキングの違いは?

ストッキングもタイツも似たように思いますが、何が違うのでしょうか?

各販売会社によって呼び方は異なりますが、一般的に、「厚さ」と「使用目的・時期」によって分けて呼ばれています。

・25~30デニール未満/足を綺麗に見せる目的/オールシーズン…ストッキング

・30デニール以上/防寒対策/10月~3月頃の秋冬…タイツ

このように分けられることが多いです。

特別な日のマナーによって選び方が異なったり、オシャレで履くときの見え方によって選ばれるため、順にタイツの選び方をご紹介しいていきます!

 

 

【デニール数別!】見え方の違いはどう変わる?

デニールの意味がわかったところで、デニール数別にどのような見え方をするかご紹介します!

色々なデニール数が売っていますが、結局どう選べばいいかわからない方は是非参考にしてみてください!

 

タイツのデニール数を比べてみました

各販売会社によって展開しているデニールが違いますが、代表的なデニール数を比べてみました。

  • タイツの比較 25D~60D

 

比べてみると見え方の「濃さ」が違うのがわかると思います。

25デニール未満のストッキングに近いタイツは、とても薄い為 寒くなり始めた秋や暖かくなってきた春に向いています。

冬に履く場合、服の暖かさと差が出てしまうので少し浮いて見えてしまうかもしれません。デニール数が低いと伝線しやすくなるため、少し気を付ける必要があります。

40デニール~60デニールは、ほどよく透け感があり、一番美脚に細く見える濃さと言われています。冬に薄めのタイツを履いてすっきり見せたいという方におすすめ。美脚に見せながらも冬服との相性も抜群です。

 

  • タイツの比較 80D~160D

 

80デニールは、ほぼ透け感がないので暖かいですが、オシャレ度は少し下がってしまいます。しかし、ある程度丈夫なので使いやすい厚さです。

110デニール・140デニール・160デニール…実は200デニール位までタイツはあります。とてもあたたかいですが 厚みがあるため脚のくびれをあまりひろいません。オシャレより暖かさ重視という方向け。

厚みがあるほど、タイツの伸びも出にくいため、レギンスを履いている感覚に近くなると思います。デニール数が高いタイツを選ぶときは、着圧タイプを選ぶのをおすすめします。

オシャレは我慢!とも言われますが、今は発熱糸を使った商品等も販売しています。デニール数だけでなく着圧・発熱・伝線しにくい等の糸の種類で選んでみるのもおすすめです◎

シーンによって使い分け!タイツのマナー

結婚式等のお呼ばれや、葬儀の場でストッキングを履く機会がありますよね。

黒のシンプルなものがいいとはよく耳にするけれど、冬のそういった機会にタイツはだめ?どこまでいい?というような疑問がでてくるかと思います。

そこで、シーンによってOK/NGを紹介していきます!

結婚式・お呼ばれ

  • マナーNG例タイツ

結婚式の場には、「ベージュのストッキング」がベスト。

脚に傷跡があるから…等の理由で、黒色のストッキングかタイツが履きたいという方もいるでしょう。

一般的には黒はお葬式のイメージをもたれる為、結婚式には向いていません。

そうした時には、黒の25デニール未満のタイツ・ストッキングでワンポイントのある少し華やかなものをおすすめします。

写真のような、デニール数が低い柄物・少し派手目な網タイツ・光沢が全体的にでるタイツは、セクシーな印象を与えてしまうので避けましょう。友人だけのカジュアルな場の時でも、少し控えめなものでいくことをおすすめします。

葬儀の参列

一般的に喪服を着る場では、「黒無地ストッキング」がマナー。

地域によって異なることもあるので、確認が必要です。

柄や光沢・ラメが入っているものはNGです。

そこで、冬に履く場合タイツは…基本的にタイツはカジュアルな印象をもたれる為NGとされています。

真冬やあまりにも寒い地域ですと、60デニール以下の透け感があれば問題ないところも多いようです。

どうしてもという時は、地域や近親者へ確認のうえ「透け感」のあるものを用意しましょう。

卒業・入学式等の式典

卒業・入学式等の式典に参加する場合のフォーマルウエアには、「ベージュのストッキング」がおすすめ。

昨今では、黒のストッキングや薄いタイツを履いている方もいますが、やはりフォーマルウエアに黒色のストッキング・タイツはお悔やみ事をイメージさせてしまいます。

ビジネススーツにも同じことが言え、相手に気を使わせることのないベージュのストッキングを選ぶのがおすすめです。

おすすめタイツ3選!

タイツについて色々と紹介してきましたが、「デニール×種類別」の機能的な普段使いもしやすいおすすめ商品をピックアップしました!

 

着圧 60デニールのタイツ

脚がきれいに見える段階着圧設計を採用したナチュラルにほんのり透ける60デニールのタイツ。上品な透け感がありながら、毛玉のできにくい防ピル加工や静電気防止・福助オリジナル配合のダブル保湿加工など、寒い季節にうれしい機能を備えたアイテムです。

暖かい 80デニールのタイツ


吸湿発熱素材使用、ソフトウエスト仕様、パンティ部立体設計、つま先切替なし、保湿成分配合、毛玉ができにくい、静電気防止加工、抗菌防臭加工、部屋干し対策加工、デオドラント加工、前後ラベル付き…
「11種の特徴」を兼ね備えた超コスパタイツ!

ストッキング風600デニール相当のタイツ

600デニール相当なのに、上品な透け感が美脚効果抜群なストッキング風タイツ。ブラックは、内側にベージュ色の生地を特殊加工しているのでストッキングの様な透け感でしっかり防寒してくれます。ダークベージュは、まるでファンデーションを塗ったような綺麗な脚に見せてくれます。
冬の寒い日でも足元が重い印象にならず防寒ができる優れもの!ストッキング見えする加工になっているので、冠婚葬祭での礼服や仕事着等に使えるアイテムです。

冬はタイツでコーディネートを楽しもう!

タイツのデニール数が違うだけで、コーディネートの印象はガラリと変わります。

機能的なタイツも多く販売されているので、コーディネートによって使い分けてみてください!

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