ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > レディースカーディガンコーデのおすすめは?種類や着こなしを解説
編集者:マルイ編集部
最終更新日:2025/06/5
肌寒い季節がやってくると、カーディガンコーデを楽しめるようになります。この記事では、秋冬に活躍する9種類のカーディガンとカーディガンを使った3つの着こなし、カーディガンをおしゃれに合わせるコツを解説します。
カーディガンを使ったおしゃれなコーディネートを楽しみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
寒い季節が近づくと、肌寒い日の羽織りやセーターの代わりとして、カーディガンの購入を考える方もいるでしょう。カーディガンは生地や襟元のデザイン、裾の長さによって種類が異なります。そのため購入を検討するのであれば、まずは自分が欲しい種類を知っておくことが肝心です。
ここでは、コーディネートに活躍が期待できる定番の9種類のカーディガンを解説します。
Vネックカーディガンは、首元がVになったベーシックなデザインのカーディガンです。定番のデザインは、カットソーやTシャツ、ブラウスなどさまざまなインナーと合わせやすく重宝します。
胸元を開けてデコルテ見せれば、大人っぽいきれい目コーデの完成です。Tシャツやデニムパンツと合わせれば、カジュアルコーデにも活躍してくれるでしょう。
カーディガン本来のデザインとされるVネックカーディガンは、さまざまな商品が販売されています。生地やボタンの種類などでシルエットや印象が大きく異なるため、お気に入りの1枚をぜひ見つけてください。
クルーネックカーディガンとは首元がラウンド型のカーディガンのことで、丸首カーディガンとも呼ばれます。女性らしく上品な印象が特徴で、きれい目コーデやオフィスカジュアルとしても着まわせます。また、Tシャツやパンツと組み合わせれば、大人カジュアルなコーデにも幅広く活躍してくれるでしょう。
シルエットが大きめのものは、アウターとしても着用できます。生地が薄手でコンパクトなシルエットのものであれば、前ボタンを留めセーターやトップスの代わりとしても活用できるでしょう。
オーバーサイズカーディガンは、大きなサイズのカーディガンをいいます。ゆったりと着られるため、Tシャツやデニムと合わせたカジュアルコーデにぴったりです。またシルエットが響かないため、ワンピースとの重ね着にも向いているでしょう。
オーバーサイズカーディガンは、特に上半身がラフなシルエットとなります。ボトムスに細身のパンツやタイトスカートを合わせれば、きれい目なコーデにも着まわしが可能です。
ロングカーディガンとは、丈が長いカーディガンのことです。一般的に、お尻が隠れるくらいから足首までの丈のカーディガンを呼びます。
大人っぽくスタイリッシュな着こなしができるアイテムで丈が長いため、体形をカバーしたい方も着やすいといえるでしょう。
保温性が高いロングカーディガンは、アウターとしてもおすすめです。秋はTシャツやカットソーなど、薄手のインナーと合わせましょう。インナーを厚手の生地のものに変えたり、ストールやマフラーを合わせたりすれば、冬の初めまで活躍してくれます。
ショートカーディガンはウエストよりも丈が短いカーディガンで、クロップドカーディガンとも呼ばれます。上半身がコンパクトにまとまるため、下半身が長く見えスタイルアップ効果が期待できるでしょう。
スッキリとしたシルエットのため、スラックスやデニム、タイトスカート、フレアスカートなどボトムスの種類を問わず着まわしがしやすいアイテムです。前ボタンを閉じてセーターの代わりとして着れば、冬の間中活用できるでしょう。
ケーブルニットカーディガンは、太めの毛糸でざっくりと編んだカーディガンです。粗い網目に空気の層ができるため、保温性が高く、秋冬に大活躍してくれる1枚でしょう。
ケーブルニットカーディガンは、カジュアルな着こなしと相性が良いアイテムです。丈が短めのものであれば、スカートやワンピースと合わせましょう。丈が長くサイズが大きめのデザインであれば、細身のデニムパンツやタイトスカートとの相性が非常に良いです。
リブニットカーディガンは、縦に凹凸(おうとつ)がある編地を使ったカーディガンです。シルエットはタイトですが、伸縮性があるためボディラインを拾いすぎず快適な着心地を楽しめるでしょう。
リブニットカーディガンは、デザインやシルエットによってカジュアルにもきれい目にも着まわせます。薄手のものであれば、ボトムスにインした着こなしもおすすめです。またコンパクトにたためるため、肌寒い日の防寒として持ち歩きにも活用できます。
シャギーニットカーディガンは、毛足が長いカーディガンです。ニットに起毛加工を施すことで、ふんわりと暖かい着心地となっています。毛足が長くボリュームがありますが、軽くて肌触りが良い点が特徴です。
シャギーニットカーディガンは、さっと羽織るだけで着映えがします。カーディガンにボリュームがあるため、ボトムスに細めのパンツやスカートを合わせた、スッキリとしたバランスのコーディネートがおすすめです。
コーディガンとは、コートとカーディガンを合わせたアイテムです。その名の通りコートほど生地が厚くなく軽さがあり、秋から初冬、春先のアウターとして活躍します。
コーディガンは、上品で大人っぽい印象の着こなしが得意です。そのため、オフィスカジュアルとして通勤にも着用できます。
ボトムスにデニムパンツといったアイテムを合わせる時は、トップスにきれい目のセーターやブラウスを選ぶと、おしゃれな大人カジュアルを楽しめるでしょう。
羽織り以外の着こなしを知っていると、カーディガンの着まわし力アップが可能です。また、コーディネートの幅を広げられます。ここでは、カーディガンを使った3つの着こなしを見ていきましょう。
着こなしの1つめは、トップスとしての着用です。羽織りとして着ることが多いカーディガンは、ボタンを留めればセーターのようにトップスとしても活用できます。ボタンで身体の前面に縦のラインができるため、セーターよりもスッキリとした印象での着こなしができるでしょう。
コンパクトなカーディガンであれば、スカートと合わせることでエレガントな雰囲気を出せます。ボリューム感があるカーディガンとデニムを合わせれば、カジュアルでありながらも大人かわいいスタイリングを楽しめます。
着こなしの2つめは、肩掛けを楽しむ方法です。あえて袖を通さずに肩にかければ、抜け感のあるおしゃれを目指せるでしょう。
カーディガンの肩掛け方法は、おもに以下の3つです。
たすき掛けは、カジュアルコーデでチャレンジしたい着こなしの1つです。カーディガンを肩から腰元へショルダーバッグのようにたすき掛けするため、脇や腰まわりが締まりスッキリとした印象を与えられます。差し色カラーを選べば、コーディネートのアクセントとしても活躍しそうです。
着こなしの3つめは、アウターとして羽織る方法です。もともとアウターとしての役割を持つコーディガンはもちろん、気温によっては他の種類のカーディガンをアウターとしても活用できます。
薄手のカーディガンは、肌寒い日のアウターとしてもぴったりです。ロングカーディガンや厚手のカーディガンは、ストールや帽子と合わせればより暖かく、寒い季節でも着用できます。
秋冬の定番アイテムであるカーディガンは、着まわし力が高い一方で、コーディネートがマンネリ化しやすいといった難しさもあります。
ここでは、カーディガンをおしゃれに合わせる3つのコツを紹介します。
コツの1つめは、シルエットに気をつける点です。カーディガンをバランスよく着こなせる組み合わせの例には、以下のようなものがあります。
シルエットは、身長やカーディガンの丈によっても変わります。コーディネートにカーディガンを取り入れる時は、ぜひ全身を確認し全体のバランスをチェックしましょう。
コツの2つめは、差し色として取り入れることです。カーディガンの着まわしを考えると、ベージュや黒、グレーといった定番カラーを選びたくなるかもしれません。おしゃれ度を上げるのであれば、パープル・グリーン・ブルー・レッド・マスタードなど差し色になるものにもチャレンジしたいところです。
鮮やかなカラーを肩掛けで取り入れれば、洗練度がアップしたコーディネートを目指せます。2枚目以降のカーディガンの購入を考えているのであれば、ぜひ差し色も検討しましょう。
コツの3つめは、抜け感の意識です。きれい目コーデが得意なカーディガンですが、かっちりしすぎたスタイルだとこなれ感が出ず、野暮ったい印象になりがちです。おしゃれに着こなすには、首・手首・足首の肌見せで抜け感を出すと良いでしょう。
「袖をまくる」「Vネックカーディガンでデコルテを見せる」といったちょっとした肌見せでおしゃれ度がアップするため、ぜひチャレンジしてみてください。
カーディガンは、秋冬に活躍する定番アイテムです。生地や丈の長さ、首まわりの形などによってさまざまな種類があるため、自分に合ったものを選びましょう。
着まわし力を上げるには、ボタンを留めてトップスとして着る方法や肩掛けとして楽しむ方法があります。そのほか、軽めのアウターとしても活用できるでしょう。
カーディガンをおしゃれにコーディネートに取り入れるコツは、全体のシルエットバランスを確認することです。肌見せによる抜け感や差し色としての利用を意識すると、さらにおしゃれ度がアップします。
カーディガンは、秋から春先まで楽しめるアイテムの1つです。さまざまな着こなしにチャレンジして、ぜひカーディガンコーデを楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)