ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > 40代・50代の老け顔卒業!おすすめのアイメイクを紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/11/15
40代・50代になると「これまでのメイクに違和感がある」という方も多いでしょう。メイクの色や質感、濃さなどについて、何を選び、どのようにメイクをすればいいのだろうと、悩みは増えるばかりです。
本記事では、40代・50代がメイクで老けて見える原因やNGポイント、部位ごとのメイクのコツを解説します。本記事を参考に、年齢に適したメイク方法にアップデートしてください。
40代・50代のメイクで老けて見える原因は、乾燥によって肌にハリ・ツヤがなくなることやくすみ、シミ、シワ、たるみなどが顕著になることです。
とくに目元は、年齢の出やすい部位でしょう。元々クマやくすみにより暗く見えがちな目元は、年齢を重ねると、たるみやハリ、小じわまで目立つようになります。肌の凹凸により影ができることで、より一層老けて見えてしまうのです。
40代・50代メイクのNGポイントは、以下のとおりです。次のリストに思いあたるものがあれば、メイク方法を見直す時期といえるでしょう。
これらのリストにひとつでも当てはまる場合、次章以降で紹介するメイクのコツを参考にして、自身のメイク方法をアップデートしてみてください。
ここでは、40代・50代のアイメイクのコツを紹介します。40代・50代のアイメイクのコツは、次の4つです。
次に、それぞれのアイメイクのコツをみてみましょう。
老け顔を避けるためには、目のまわりのベースメイクを必要最低限にすることが大切です。目のまわりの皮膚は、ほかの部位に比べて薄く、笑いジワなどの表情シワが出やすいのが難点です。
シミやシワを隠したいからと、ファンデーションを厚塗りすると、一層厚塗り感が増して老けて見えます。さらに、厚塗りはヨレや崩れの原因です。
カバーしたい部分には、コンシーラーをピンポイントで用いて、ファンデーションの使用は必要最低限にとどめましょう。
目のまわりのベースメイクが完了したら、アイシャドウで立体感をプラスしましょう。40代・50代では、アイシャドウの選び方も重要です。
次に、アイシャドウの選び方と塗り方を紹介します。
アイシャドウの色は、自分の好みのもので構いません。迷う場合は、ピンクベージュ系やピーチ系などのカラーが、肌なじみが良くおすすめです。血色良く見えて、健康的な肌を演出できます。
40代・50代のアイシャドウ選びに重要なのは、色よりも質感です。ラメやグリッターが入ったキラキラした質感のアイシャドウは、年齢を重ねた肌にのせると、悪目立ちしてしまいます。
ツヤ感を出したい場合は、繊細なパール程度のものにすると、品のある華やかなメイクに仕上がります。
アイシャドウを塗る前に、アイシャドウベースで下地を作りましょう。アイシャドウベースを用いると、アイシャドウのつきが良くなるだけでなく、くすみや凹凸がカバーされて明るく見えます。
アイシャドウベースは乾くと広げにくくなるため、すばやく塗るのがコツです。量が多いとヨレや崩れにつながるため、薄く均一に広げるように塗りましょう。
次に、アイシャドウを自然なグラデーションが出るように塗っていきます。指やチップで塗ると、ムラになりやすいため、ブラシ使いがおすすめです。リップブラシのような密度のあるブラシは、使い勝手が良いでしょう。
アイメイクの中でも、アイラインはとくに年齢が出やすい部位です。そのため、アイライナーの選び方とアイラインの引き方が重要となります。
ここでは、アイライナーの選び方とアイランの引き方について、詳しく解説します。
黒のアイライナーは、目元をくっきりと見せる効果があります。しかし、40代・50代のアイメイクでは、インパクトが強くなりすぎるかもしれません。グレーやブラウンなど、ニュアンスカラーのアイライナーを試してみてください。
黒ほどはっきりとした目元に仕上がらなくても、年齢にふさわしい優しい目元を演出できます。
アイライナーには、次の3種類があります。
アイラインがうまく引けない方は、さまざまなアイライナーを試してみると良いでしょう。
アイラインを引く時は、まつ毛の隙間を埋めるように描くのがコツです。引くというよりも、点でつなげていくイメージです。まぶたが下がって描きにくい場合は、眉山の下あたりを引き上げながら描くと良いでしょう。
40代・50代の方は、目尻が下がりがちなため、アイラインを下げすぎたりのばしすぎたりすると、ぼんやりとした印象に仕上がってしまいます。また、目尻を跳ね上げすぎると、きつい印象になるため、自然な形に終わるように注意しましょう。
目力アップに欠かせないマスカラも、40代・50代になると、選び方や塗り方のアップデートが必要です。ここでは、40代・50代に適したマスカラの選び方や塗り方を解説しましょう。
年齢を重ねると、まつ毛が抜けやすく、ハリやコシも失われがちです。まつ毛が下がりやすいという悩みを持つ方も、多いのではないでしょうか。
老け見えを避けるためには、ロングタイプがおすすめです。ダマにならず、まつ毛1本1本に長さを与えるものをおすすめします。
黒のマスカラだと古臭く見えたり、くすみと一体化したりして、一層老けて見えがちです。また自分のまつ毛に馴染まない色だと、まだらに仕上がり、若作り感が出てしまいます。
マスカラの色は、自分のまつ毛の色に馴染み、自然に仕上がるものを選びましょう。ブラックブラウンやネイビーなどは、取り入れやすくおすすめです。
マスカラを塗る時に注意すべき点は、つけすぎないことです。ボトルから出したら、一度、ティッシュで余分なマスカラを落としましょう。次に、マスカラをまつ毛の根元に押し当て、ジグザグに動かしながらマスカラをのせていきます。
マスカラは、根元はしっかり、毛先はすっきりと仕上げるのがコツです。マスカラによって、カールはしっかりとキープされ、また上品に仕上がります。
マスカラを塗る前には、ビューラーでまつ毛をしっかりとカールさせましょう。まつ毛の根元だけをぐっと持ち上げるだけでは、不自然に仕上がってしまいます。ビューラーを根元・中間・毛先と徐々に動かしながら、優しくまつ毛を引き上げましょう。
ビューラーを使ってもしっかりとカールされない場合は、ビューラーのカーブが自分のまぶたの形に合っていない可能性があります。ビューラーは、製品によってカーブの形が微妙に異なるため、自分に合ったものを使うことが大切です。
ビューラーを替えてもうまくカールできない場合は、マスカラ下地やホットビューラーを試すのもひとつの手です。
なお、ビューラーのゴムは、汚れが蓄積し劣化するため、2〜3ヶ月に一度は取り替えましょう。使い続けていくうちに、本体の支柱やフレームも少しずつ劣化するため、本体自体も2〜3年ごとの交換がおすすめです。
40代・50代になると、血色不足・ツヤ不足・なめらかさ不足に悩まされます。ベースメイクをする時は、この3つの不足を解消することが重要です。
50代以降は、顔全体の血色が足りなくなり、チークだけでは補いきれません。血色感をアップするのにおすすめなのが、ピンク色の下地です。ファンデーションの下に塗ることで、自然な血色感を演出でき、透明感アップも期待できます。
下地を塗る場合は、顔全体を同じ厚さで塗るのではなく、強弱をつけながら塗ることが大切です。目の下からまぶた・額・口角と順番に塗っていき、気になる部位のくすみをカバーしましょう。
乾燥によるツヤ不足を補うのにぴったりなのが、オイルです。化粧水の後、クリームを塗る前に使用します。化粧水の水分が蒸発するのを予防し、保湿力がアップします。オイルを使う時は、クリームの量を少なめにしましょう。
なめらかさ不足を補正するのが、ファンデーションです。ファンデーションを塗る時は、厚くならないように十分に気をつけます。
頬の高いところから塗り始め、額は眉間においたファンデーションを放射線状に薄くのばしましょう。指に残ったもので、小鼻や口のまわりなどの細かいところを塗っていきます。崩れやすいところのみ、フェイスパウダーで軽く押さえるのが仕上げのコツです。
40代・50代の方は、チークやリップについてもアップデートが必要です。
これまでチークを使っていなかった、という方もいるかもしれません。チークなしだと、平面な顔立ちに仕上がってしまいます。チークを使うと、たるんだ輪郭に視線がいかなくなり、若々しい印象に仕上がるでしょう。
チークの色を選ぶ時は、暗い色を避けるのが鉄則です。暗い色だと肌がくすみ、老けて見えます。また、マットな質感のチークよりも、程良いパール感のあるものがおすすめです。マットなチークだと、肌が乾燥しているように見えてしまいます。
自分の肌に馴染む色が適していますが「どの色がいいのだろう」と悩む方にはスモーキーピンクがおすすめです。大人のくすみ肌に寄り添い、洗練された印象をプラスできます。頬の高い位置に、小さく丸く塗るのがポイントです。
40代・50代になると、唇にリップをつける時も注意が必要です。唇は、年齢とともに輪郭があいまいになり、薄くなっていきます。そのため、リップペンシルで肌と唇の境目をはっきりさせることが欠かせません。境目をはっきりとさせることで、立体感のある唇を取り戻せます。
40代・50代のメイクでは、流行色や発色の良いリップよりも、ほんのりと色づいて血色が良く見える色がぴったりです。発色の良い、パリッと明るい色のリップは、やせた唇がより薄くしぼんだ印象を与えがちなため注意しましょう。
40代・50代は、肌のハリ・ツヤが次第になくなり、くすみやシミ、シワが目立ち始める年齢です。若い時のままのメイク法では違和感が出るため、メイクの仕方もアップデートする必要があります。とくに年齢が出やすい目元は、ポイントを押さえてメイクしましょう。
アイメイクをする時は、ベースメイクを必要最低限に抑えます。さらに、アイシャドウで立体感をプラスするのがポイントです。アイシャドウの色選びで迷う場合は、ピンクベージュやピーチ系が肌なじみが良いでしょう。目力アップに欠かせないマスカラも、自分のまつ毛に馴染みやすく、自然に仕上がるものを選びます。
ベースメイクやチーク&リップも、血色良く見せるものや、ツヤ感をプラスしてくれる質感や色を選びましょう。40代・50代のメイクでは、「きれいに見せる」よりも「健康的な肌を作り出す」のほうが、より魅力的に仕上がります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)