ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > スケーターファッションとは?人気の着こなしやマストバイアイテムを紹介!
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/9/3
スケーターファッションとは、ストリートファッションの一種であり、オーバーサイズのシルエットが特徴です。今回は、はじめてスケーターファッションに挑戦しようとしている方に向けて、特徴やマストバイアイテム、おすすめのブランドなどをご紹介します。
スケーターファッションの特徴は、オーバーサイズのゆったりとしたシルエットといえるでしょう。スケートボードを楽しむ若者たちのストリート系の着こなしに由来し、ゆったりしたシルエットのTシャツやパーカー、パンツを身にまとうスタイルが基本です。
本来はスケートボードに乗るためのファッションを意味するため、動きやすさが重視されます。ゆったりしたシルエットがスケーターファッションの代名詞とされるのは、ぴったりとした洋服では、スケートボードをうまく乗りこなすのは難しいためです。
ある程度の激しい動きをともなうため、頭を保護するキャップやニット帽などの帽子もマストアイテムといえるでしょう。足元は、基本的に動きやすいスニーカーを合わせます。
ただし、ただゆったりとしたシルエットの洋服を選べば、カッコいいスケーターファッションが完成するわけではありません。スケーターファッションの特徴をとらえつつ、カッコいいスタイルにするには、ルーズな雰囲気が強くなりすぎないようにしましょう。ルーズかつ、デザイン性の高いアイテムを選ぶことが成功の秘訣です。
スケーターファッションを完成させるなら、以下のアイテムはマストです。
各アイテムの特徴をみていきましょう。
ダボっとしたオーバーサイズTシャツは、スケーターファッションにおけるマストバイの代表アイテムです。
ビッグシルエットは、スケーターファッションの定番。ドロップショルダーのオーバーサイズシルエットのTシャツを羽織るだけで、一気にスケーターファッションに近づきます。汗をかいても快適に着用できる機能性も重視しましょう。
また、ボトムを選ばない点も、このTシャツのおすすめポイントです。デニムパンツやワイドパンツ、フレアパンツなどさまざまなパンツに合わせられます。
複数のTシャツを組み合わせたようなリメイク風のデザインやインパクトのあるロゴがついたタイプ、ユニフォームを落とし込んだデザインなど、バリエーションも豊富です。好みのTシャツを選び、スケーターファッションを楽しみましょう。
オーバーサイズのパーカーやトレーナーも、着るだけでスケーターっぽい雰囲気を醸し出せるアイテムといえるでしょう。パーカーは1枚で着るのはもちろん、Tシャツやブルゾンと重ね着をしたり、パーカーのひもを結ぶアレンジをしたりすると、また違った着こなしを楽しめます。ボトムスもワイドパンツを合わせて、全体的にゆるっと着こなすのがおすすめです。
オーバーサイズのものを選ぶのが鉄則ですが、本格的にスケートボードをする時は、あまりにも大きすぎると動きにくいと感じてしまうでしょう。スケートボードのしやすさを考慮すると、普段よりもワンサイズ程度大きめの、適度なフィット感があるサイズのものが適しています。
また、スケートボードを楽しむなら、耐久性に優れた素材かどうかをチェックすることも大切です。スケートボードは、たとえ上級者やプロ選手であっても、転倒や接触のリスクがあるスポーツです。スケートボードをする場所はほとんどがアスファルトであるため、転倒すれば洋服が破れてしまう可能性が高いことも、耐久性を重視すべき理由の1つです。
スケーターファッションというと、赤や緑、オレンジなどの鮮やかなカラーのパーカーやトレーナーを想像するかもしれません。しかし、普段使いにぴったりなシンプルなカラーやデザインのアイテムも多く登場しています。ストレスフリーな素材を選べば、ワンマイルウェアとしても活用できるでしょう。
ワイドパンツやカーゴパンツが作る落ち感のあるシルエットも、スケーターファッションには欠かせません。
スケートボードの練習をする際に起こり得る転倒や、ほかのスケーターとの接触に備えて、脚全体をカバーできるロングパンツが人気です。デニムパンツ、カーゴパンツ、チノパンツが主流で、いずれも転倒しても体を守ってくれる素材といえるでしょう。ワイドなシルエットをいかし、トップスやアウターにボリュームを持たせてもバランス良くまとまります。
ゆったりとしてストレスを感じさせないデザインのため、ちょっとしたお出かけやアウトドアにも活躍します。
スケーターファッションを完成させたいなら、ソックスにもこだわりたいところ。スケートボードの操作は主に足で行うことから、足元に注目が集まります。インパクトのあるロゴ入りのロングソックスを、コーディネートの主役にするのがおすすめ。また、あえて白いロングソックスを見せるのもお洒落です。
素材については、ほかのアイテムと同様に耐久性が高いとポイントが高いでしょう。普段使用しているようなソックスだと、摩擦に耐えられずに破れてしまうかもしれません。厚手で丈夫な素材であれば、安心して楽しめます。
スケーターは、スケートボード中に自分の足元を見る機会が多いため、ファッションでも足元にこだわりを持っているケースが多いです。そのため、スケーターっぽさを出すのであれば、スニーカーは外せないポイントといえるでしょう。
スケーターファッションでは、シンプルなローカットタイプのスニーカーや、スリッポンなどが好まれる傾向にあります。
本格的にスケートボードを楽しむ場合は、足元の衝撃を吸収するクッション性の高いタイプや、滑りにくい加工が施されたタイプなどを選びましょう。
ビーニーやキャップも、スケーターファッションのマストアイテムといえる存在です。
ビーニーとは、折り返しのないニット帽のことを指します。1900年代初頭にアメリカで誕生し、当時は4~6つのフェルトパネルを縫い合わせて作っていたことから、シームドキャップと呼ばれていました。その後、これらを縫い合わせた一番上の点ボタンが豆(Bean)に似ていたため、ビーニーと呼ばれるようになったといわれています。
帽子の種類によって、見た目の印象がかなり変わります。同じ種類でも、ロゴ刺繍が施されたタイプやデザイン性の高い柄のタイプ、無地のタイプなどさまざまなデザインのものがあるため、いくつか揃えてその日の気分によって使い分けましょう。
また、ツバがあるキャップは紫外線対策に、ビーニーは防寒対策としても効果的です。
スケーターファッションの特徴は、オーバーサイズのアイテムを組み合わせて生まれる、ゆったりとしたシルエットです。オーバーサイズのTシャツやパーカー、ワイドパンツ、ビーニー・キャップなどがマストバイアイテムとされます。
ただし、単にゆったりとしたシルエットの洋服を着ても、カッコいいスケーターファッションにはなりません。ルーズな雰囲気が強くなりすぎないよう、全体のシルエットや丈感にこだわってアイテムを選びましょう。ぜひ今回の記事を参考に、流行りのスケーターファッションを楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)