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ファンデーションで毛穴が目立つ?毛穴落ちの原因と対策を解説

BY マルイ編集部

最終更新日:2024/9/3

ファンデーションを塗ると毛穴が目立つ「毛穴落ち」に悩んでいる方は、多いのではないでしょうか。毛穴落ちは毛穴にファンデーションと皮脂が混ざったものがつまった状態で、毛穴の開きや乾燥などが原因です。

本記事では、ファンデーションの毛穴落ちが起こる原因や防ぐ方法、正しい塗り方をタイプ別に紹介します。おすすめのアイテムも紹介しますので、ぜひチェックしてください。

ファンデーションの毛穴落ちが起こる原因とは?

ファンデーションの毛穴落ちとは、毛穴にファンデーションと皮脂が混ざったものがつまり、毛穴を目立ってしまう状態のことです。

ファンデーションを塗ったときは毛穴が隠れていても、時間が経つと皮脂が分泌してファンデーションが浮き、毛穴に流れ込んでしまいます。その結果、毛穴が目立つというわけです。

ファンデーションが時間の経過により浮いてくるのは、誰にでもあります。とくに毛穴が目立つ原因として考えられるのは、次のとおりです。

    ①毛穴の開き

    ②たるみ

    ③乾燥

開いた毛穴はファンデーションや皮脂がたまりやすく、毛穴落ちが起こりやすくなります。また、ハリや弾力を失って肌がたるむと、毛穴が縦方向に伸びて毛穴が落ちる原因になるでしょう。

また、乾燥した肌は肌のバリア機能が低下し、外からの刺激から肌を守ろうとして皮脂が過剰に分泌されます。その結果、毛穴が開いてファンデーションが落ちやすくなるのです。

ファンデーションの毛穴落ちを防ぐ方法

ファンデーションの毛穴落ちを防ぐ方法として、次の4つが挙げられます。

    ①保湿する

    ②スキンケアとベースメイクの間に時間を空ける

    ③肌質に合ったメイク下地を選ぶ

    ④仕上げにパウダーを使う

詳しくみていきましょう。

保湿する

毛穴落ちの原因が乾燥による毛穴の開きである場合、保湿ケアの徹底が必要です。しっかり保湿して潤いのある肌にすれば、肌のバリア機能を高めて皮脂の過剰分泌を抑えられます。ファンデーションの毛穴落ちもしにくくなるでしょう。

保湿ケアは、化粧水で水分を補ったあと、保湿成分が豊富に配合された美容液を使います。潤いを逃さないために乳液を塗り、水分と油分のバランスを整えることも大切です。

毛穴 保湿

スキンケアとベースメイクの間に時間を空ける

スキンケアとベースメイクの間には、少し時間をおくことが必要です。十分肌になじまない状態でベースメイクをすると、毛穴落ちや化粧崩れの原因になります。

スキンケアのあとは、5分程度を目安に時間を空けてメイクしましょう。朝のあわただしいときで時間がないという場合は、ベースメイクをはじめる前にティッシュで顔全体を軽くおさえるのも一つの方法です。肌表面の油分をティッシュが吸い取り、毛穴落ちを防げます。

おさえすぎると肌表面の油分や皮脂をとりすぎてしまうこともあるため、1回軽くおさえる程度にしてください。

ベースメイク

肌質に合ったメイク下地を選ぶ

ファンデーションの前に、メイク下地を使うのもおすすめです。メイク下地は、ファンデーションを肌に密着しやすくするだけでなく、毛穴を埋めて毛穴落ちを防ぐ役割があります。ニキビ跡やシミなどの肌悩みをカバーすることもでき、ファンデーションの厚塗りを防ぐ効果もあるでしょう。

メイク下地を選ぶ際は、肌質に合ったものを選んでください。肌質に合わないと、かえって毛穴落ちの原因になります。脂性肌の場合は、皮脂を抑える効果があるものを選ぶとよいでしょう。

メイク下地は、次のように塗ります。

    ①1円玉大の量を手にとる

    ②両頬、おでこ、鼻先、あごにのせて外側へ広げ、全体へなじませる

    ③ムラがないか確認する

毛穴をカバーしようとして、厚く塗るのは避けましょう。ファンデーションを薄くしても、結果的に厚塗りになって毛穴が目立ってしまいます。

化粧下地・ファンデーション

仕上げにパウダーを使う

ファンデーションを塗ったあとにフェイスパウダーを使うと、余分な汗や皮脂を吸収し、毛穴落ちを防止できます。

パフにパウダーを含ませ、顔の中心から外に向かって、優しくのせていきましょう。毛穴が気になる部分は、ブラシで毛穴を埋めるようにくるくるとのせていくと、しっかりカバーできます。

フェイスパウダーは、強くこすらないようにしてください。毛穴落ちや化粧崩れの原因になります。

フェイスパウダー

毛穴落ちを防ぐファンデーションの正しい塗り方

ファンデーションのタイプによって、毛穴落ちを防ぐ塗り方は異なります。ここでは、タイプ別に正しい塗り方を紹介しましょう。

リキッドファンデーション

リキッドファンデーションは、肌に質感を整え、毛穴を目立ちにくくする効果があります。肌全体の質感を統一することが、毛穴落ちを防ぐポイントです。

まず、少量をスポンジにとり、額・頬・あごに点置きして外側に向かってのばしましょう。このとき、大量に塗るとムラができてしまうため、必ず少量ずつのせるようにしてください。

スポンジに水を含ませ、スポンジで顔全体にタッピングすると、余分な皮脂をのぞいて毛穴をきれいにカバーできます。

毛穴を隠そうと厚塗りせず、適度な量をムラなく塗ることが大切です。

リキッドファンデーション

パウダーファンデーション

パウダーファンデーションは、ブラシを使うと毛穴にファンデーションが入り込んでフィットし、毛穴落ちしにくくなります。

ブラシを毛穴に対して垂直にし、顔の中心から外側に向かって薄く伸ばしましょう。ムラの少ない軽やかな仕上がりになります。

何度も重ねるのは避けてください。ファンデーションで毛穴をカバーしようとすると、厚塗りになり、かえって毛穴が目立ってしまいます。

パウダーファンデーションであれば、フェイスパウダーなしでも仕上げられます。厚塗りを防げるため毛穴落ちしにくく、適量を塗ればナチュラルな雰囲気に見せられるでしょう。

パウダーファンデーション

クリームファンデーション

クリームファンデーションは肌への密着度が高く、毛穴や色ムラなど肌の悩みをカバーできるのが魅力です。保湿効果とカバー力が高いため、乾燥で肌のキメが荒くなりがちな方におすすめです。ただし、油分を多く含むため、皮脂分泌が多い脂性肌の方には向きません。

まず、クリームファンデーションを手の甲に小豆粒大ほど出して、指の腹でほぐすように軽く伸ばします。手の甲に伸ばすことでクリームの質感がやわらかくなり、そのまま使う場合よりも肌全体にムラなく均一に伸ばせるでしょう。

手の甲に伸ばしたクリームファンデーションを指の腹にとり、頬にのせて顔の中心から外側に向かって伸ばします。時間をかけると乾いてしまうため、手早く塗ることがコツです。顎やおでこも、同じように伸ばして仕上げましょう。

仕上げにスポンジを使うと、余計な油分をとり、塗りムラを防げるでしょう。肌にしっかりとファンデーションを密着させて、毛穴落ちを防げるためおすすめです。

クリームファンデーション

自分に合ったファンデーションを選んで毛穴落ち対策をしよう!

ファンデーションの毛穴落ちは、毛穴の開きやたるみ、乾燥などによって起こります。肌をしっかり保湿し、毛穴落ちを防ぎましょう。

ファンデーションを塗るときは、スキンケアとベースメイクの間に時間を空け、肌質に合ったメイク下地を使うことも毛穴落ちの防止になります。

ファンデーション別に毛穴落ちを予防する正しい塗り方があるため、ぜひチェックして毛穴落ちのないきれいなメイクに仕上げましょう。

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