ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > 痩せて見える服の選び方を解説!アイテム別の着痩せコーディネートも紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2023/10/16
二の腕やウエスト、ヒップなど、人それぞれ体型に対する悩みがあり、「痩せて見える服がほしい」と思っている人は多いかもしれません。また、せっかく購入した服でも自分が着ると体型が目立ってしまい、結局着なかったという経験がある人もいるのではないでしょうか。
この記事では、気になる体型をカバーして、痩せて見える服の選び方をわかりやすく解説します。
さらに、アイテム別の着痩せコーディネートも紹介するので、ぜひ自分に合ったファッションを取り入れて、着こなしの幅を広げましょう。
着痩せして見える服を選ぶ時のポイントを、次の4つに分けて解説します。
ぜひ、痩せて見える服を選ぶ時の参考にしてください。
同じ形の服でも、色によって痩せて見えたり太って見えたりすることがあります。
ブルーやグリーンなどの涼しげな色である寒色系やブラックは「収縮色」と呼ばれ、実際よりも痩せて見えやすい色といわれています。もしも着痩せ効果を期待するなら、この収縮色を積極的に取り入れましょう。
一方、レッドやオレンジなどの暖かい印象がある暖色系や、ホワイトとベージュは「膨張色」と呼ばれ、実際よりも太って見えやすい色です。膨張色の服を着る時は、ふんわりしたシルエットだと太って見えることがあるため、すっきりしたシルエットを選びましょう。
痩せて見せたい時には、柄にも注意して選びましょう。
縦ラインを強調するストライプは全身をすっきりと見せるので、スタイルアップしたい時におすすめです。同様に、縦横のラインがはっきりとしたシンプルなチェック柄もすっきりとした印象を与えます。
一方、大きい柄や太いボーダー柄は、実際よりも太って見えやすい柄です。もし大きな柄を取り入れたい時は、タイトなシルエットを選びましょう。
また、ボーダー柄を着る時はできるだけ細いボーダーを選び、横ラインが強調されないようにするとすっきり見えますよ。
アイテムを選ぶ時は、そのアイテムが着痩せして見えるかをチェックしましょう。
すっきり見せたいからといってタイトすぎるアイテムを選ぶと、体のラインを拾ってしまい、逆に太って見えることがあります。アイテムを選ぶ時は、気になる部分が目立たないデザインを選びましょう。
トップスはデコルテが見えるデザインを選ぶと、顔や首まわりがすっきりして見えます。また、ボトムには暗めの色を選ぶと引き締め効果が期待できます。
一つひとつお気に入りのアイテム選ぶことは大切ですが、全身のバランスが取れていないと太って見えることがあるので気をつけましょう。
着痩せして見せるシルエットには、Xライン・Aライン・Iラインの3種類があります。コーディネートする時は、この3種類のどれかを意識すると着痩せ効果が期待できます。
Xラインは、アルファベットのXのようなシルエットのことで、ウエストのくびれを強調して細く見せることができます。ウエストにベルトをつける、トップスをインするなどして、ウエストにメリハリをつけるとXラインがつくれます。
Aラインとは、アルファベットのAのように上から下にかけてボリューム感をアップさせたシルエットをさします。Aラインのマキシ丈のスカートのように、気になる部分を隠せるアイテムがおすすめです。
そしてIラインは、アルファベットのIのような縦長のシルエットのことです。横の広がりを抑えることで、すっきりとして見せることができます。落ち感のあるトップスやストレートパンツなど、全身がまっすぐに見えるアイテムを組み合わせましょう。
次に、着痩せするコーディネートのコツをタイプ別に紹介します。上半身ぽっちゃりさんと下半身ぽっちゃりさんに分けて紹介するので、自分にあてはまる方をコーディネートに取り入れましょう。
上半身にボリューム感がある人は、以下の3つのポイントに気をつけて服を選ぶと着痩せして見えます。
上半身をすっきり見せるには、前述のXラインのようにウエストのくびれを強調して、全身のバランスを取りましょう。VネックやUネックなど、首まわりがすっきりしたトップスを選ぶと顔まわりを細く見せることができます。
また、二の腕が気になる人は、ふんわりとしたボリューム感のある袖を選ぶと二の腕がカバーできて華奢に見えます。
下半身のボリューム感が気になる人は、以下の3つのポイントに気をつけましょう。
下半身のボリュームをカバーするには、Aラインのスカートを選んで気になる腰まわりやヒップをカバーしましょう。パンツスタイルの時は丈が長めのチュニックを合わせると、ウエストからヒップまでしっかり隠すことができます。
また、ブルー系やブラックなどの収縮色のボトムを選ぶと、引き締め効果によってすっきりと見えます。
ここからは、痩せて見えるコーディネートをアイテム別に紹介します。Tシャツ・ブラウス・ニット・パンツ・スカート・ワンピースの6種類を紹介するので、ぜひコーディネートの参考にしてください。
着痩せを期待する場合は、Tシャツは首まわりがすっきりして見えるVネックがおすすめです。ネックレスでVラインをつくるとVの形が強調されて、さらにすっきりと見せることができます。
程良いゆとりがあるVネックTシャツを選べば、こなれ感が演出できるうえに体型をカバーしてくれます。
Tシャツを前だけインするとウエストが強調されて細く見え、気になるヒップはしっかりとカバーできるメリットも。また、センタープレス入りのパンツを合わせると、縦ラインを強調してくれるので足長効果が期待できます。
ウエストまわりが気になる時は、ゆったりとしたサイズ感で腰まで隠せるブラウスがおすすめ。袖がふんわりと広がったフレアスリーブブラウスを選べば、おしゃれなうえに二の腕も細く見えます。
上品で甘すぎない幾何レースのフレアスリーブブラウスは、程良く柔らかい素材で体型カバーしやすく、オン・オフ問わずに着ることができます。
ボトムにテーパードパンツを合わせると気になるヒップや太ももがカバーでき、さらにブラックを選べば引き締め効果ですっきり見えますよ。
上半身のボリューム感が気になる人には、ゆったりとしたサイズ感のニットがおすすめ。ニットのボリューム感が気になるかもしれませんが、ボートネックを選べば首まわりがすっきりと見えます。
サイドにスリットがあり、着丈が前後で異なるシアーボーダーニットは、腰まわりをきちんとカバーできます。
ニットはボリューム感がありますが、ショートパンツを合わせれば全身がコンパクトなシルエットにまとまります。ショートパンツは膝丈を選べば子どもっぽくならず、華奢なサンダルを合わせると抜け感のある大人カジュアルに仕上がります。
パンツで着痩せを狙う場合は、縦長のシルエットをつくることを心がけましょう。センタープレスが入ったフレアパンツを選べば、縦ラインが強調されて足長効果が期待できます。
程良いフレアですっきり見えるセミフレアパンツは、ハイウエストなのでウエストまわりもしっかりカバーできるのがうれしいポイント。
トップスにはVネックを合わせて、顔まわりをすっきりと見せましょう。落ち感のある素材を選ぶと、体型カバーができるうえに上品な印象にまとまります。バッグとサンダルを上品なデザインのブラックで引き締めれば、ベージュを活かした上品なコーディネートが完成。
スカートで着痩せしたい場合は、トップスと同じ幅になるスカートを選んでIラインをつくりましょう。くるぶしまで隠れる丈のスカートなら、気になる下半身をカバーできます。
ジャージー素材のナロースカートは、ジャージー素材の伸縮性によってリラックスして着ることができます。また、細かいリブが縦ラインを生み出して、スタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。
トップスにはロゴTシャツを合わせると、視線が上に向いてスタイルアップ効果が期待できます。丸みのある女性らしいバレエシューズとミニショルダーでホワイトをプラスすれば、清潔感のあるコーディネートに仕上がります。
面積が大きいワンピースは、チェックのような縦ラインが強調できる柄がおすすめです。ウエストまわりが気になる場合、ウエストをリボンやベルトで強調すると細く見せることができます。裾に向かって広がるワンピースを選べば、下半身全体をカバーできますよ。
キーネックで襟元がすっきりと見えるシャツワンピースは、襟下のギャザーが胸元のボリュームをふんわりとカバーできるほか、ラグランなので二の腕を華奢に見せることができます。
華奢なサンダルを合わせれば、シャツワンピース1枚でもキレイめにまとまります。
バストやウエストなど、人によって気になる部分はそれぞれですが、コーディネートを工夫すればどんな部位も細く見せることができます。この記事で紹介した服選びのポイントや着痩せのコツを活用して、すっきりとしたスタイルをめざしましょう。
着痩せして見えると自分に自信が生まれておしゃれが楽しくなるでしょう。この記事で気になったアイテムがあればぜひチェックして、普段のコーディネートに取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)