ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > ジム用トレーニングシューズはどう選ぶ?おすすめのブランドやシューズを用途別に紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/11/11
ジムに通う際、必ず必要になるのがトレーニングシューズ。ジムでシューズの指定がされていることは少ないですが、専用のトレーニングシューズを使うことで、よりトレーニング効果が高まるため選び方が重要です。
この記事では、「ジム用のトレーニングシューズを買いたいけれど、どうやって選べば良いかわからない」という方に向けて、選び方のポイントを解説します。
あわせて、ジム用におすすめのトレーニングシューズを用途別にピックアップ。おすすめのブランドやシューズも紹介しているので、ぜひトレーニングシューズ選びの参考にしてください。
ジムによっては、ジム利用時にシューズの着用を求められることがあります。シューズは室内ばきであればどんなものでも構いませんが、トレーニングを効率的に行うためにもジム用のトレーニングシューズを選ぶことをおすすめします。
トレーニングシューズの中にはランニングやウエイトトレーニング用など、種目ごとに特化したシューズも多く、身体への負担を軽減しながら、トレーニングの効果をアップさせてくれます。
まずは、ジム用のトレーニングシューズの選び方のポイントを解説します。トレーニングシューズを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
ジム用のトレーニングシューズは、自分が取り組む種目に適したものを選ぶなど、用途に合わせて選ぶことが大切です。
軽いランニングやストレッチをメインに行う場合は、通常のフィットネスシューズでも良いでしょう。しかし、いくつかのトレーニング種目を取り入れてトレーニングしたい方は、種目に合わせて選ぶ必要があります。
たとえば、ダンスやヨガ、ウエイトトレーニングなど幅広い種目に取り組みたいなら、オールマイティに使えるオールラウンドタイプのシューズがおすすめ。新たな種目にチャレンジする際でもシューズを変えずに対応できます。
ランニングマシンをメインで使用するなら、足への負担を考えてクッション性の高いシューズがおすすめ。ウエイトトレーニングを頑張りたいなら、グリップ力が強く足に力を入れやすい専用シューズを選ぶことで、身体への負担を減らせます。
サイズが合っていないトレーニングシューズを選ぶと、トレーニングの効果が十分に出ないだけでなく、身体に負担がかかり怪我の原因になります。
トレーニングシューズは足にぴったりとフィットするものを選びましょう。同じサイズ表記がされていても、メーカーによって幅や長さなど細かいサイズが異なる場合があります。可能であれば、試しばきをしてから購入すると安心です。
トレーニングシューズによっては、運動メニューにあわせた機能性を備えているものもあります。
ランニングマシンやエクササイズ、ウエイトトレーニングなど、自分が取り組むトレーニングに合った機能性を持ったシューズを選びましょう。
ソールの厚さは、足への負荷のかかり方を左右する大切なポイント。一般的に、ソールが厚いとクッション性が高いものが多く、足への負担を軽減できます。逆に、ソールが薄いものは地面にきちんと踏み込めて力を入れやすいという特徴があります。
ウォーキングやランニングなどの運動時はソールが厚いもの、ウエイトトレーニング時はソールが薄いものを選べば間違いないでしょう。
ここからは、ジム用におすすめのトレーニングシューズを以下の用途別に紹介します。
それぞれ、おすすめのシューズの特徴も解説しているので、トレーニングシューズ選びの参考にしてくださいね。
オールマイティ用に使えるシューズは、総合的にトレーニングに取り組む方にぴったり。クッション性や安定性などのバランスが良いため、どんなシューズを選べば良いかわからない初心者の方の1足目にも良いでしょう。
室内でのトレーニング用なら、グリップ性能の高いシューズを選ぶことで、快適にトレーニングに取り組めます。
ナイキ エアマックスAPは、エア マックス 97をイメージしたディテールでクラシックな雰囲気を持つシューズ。柔らかいミッドソールや風通しの良さなどを併せ持つ、まさにオールマイティなトレーニングシューズです。
ランニングマシンをメインに使うなら、ランニングに特化したシューズが良いでしょう。
膝への負担を軽減させられるクッション性や、軽量なモデルなどを選ぶことで、身体への負担を減らしながら無理なく走れます。
ラコステのメンズ L003 0722 1は、メッシュやレザー、樹脂パーツなどのさまざまな素材を使用した、デザイン性の高さも魅力的。独自のレースシステムとシュータンの構造で、しっかりと足を支えてくれます。
ウエイトトレーニングなどの筋トレをメインに使用する場合は、重さに耐えられる安定感と、しっかりと踏ん張れるグリップ性能に注目して選ぶ必要があります。
専用のシューズを選ぶことで怪我のリスク低減にもつながりますよ。
アンダーアーマーのジョグシューズ UA W CHARGED PURSUIT 3は履き口とシュータンの下のフォームパッドのおかげで、履き心地とフィット感が抜群のシューズ。通気性に優れたアッパーを採用しているため、快適なトレーニングが叶います。
ジョグシューズ UA W CHARGED PURSUIT 3/アンダーアーマー
ダンスやエアロビクスなどを中心とした、スタジオレッスンをメインに受ける場合は、シューズに複合的な動きにも対応できるような柔軟性と安定性が求められます。
ジャンプしても足に負担がかからないよう、クッション性に優れたものを選びましょう。
ゴールデンベアのファスナー付き防水カジュアルスニーカーは、厚めのはき口パッドを採用。当たりが柔らかいため、スタジオレッスンにもぴったりです。ファスナー付きなので、急いでいるときにも着脱しやすいシューズです。
続いて、ジム用におすすめのトレーニングシューズブランドを紹介します。シューズ選びに迷ったら、お気に入りのブランドから探すのも一つの手です。
それぞれのブランドの特徴やおすすめ商品を解説します。
2001年にスタートしたアディダス オリジナルスは、ストリートなデザインが特徴のスポーツウェアブランド。トレンド感のあるスタイルで、シューズはもちろんスポーツウェアやハットなどのアイテムを展開しています。
アディダス オリジナルスのオズウィーゴは、近未来を思わせるデザインがおしゃれなシューズ。前足部とヒールの要所にクッショニングを取り入れており、走りやすい構造になっています。
adidas Originals/アディダスオリジナルス/OZWEEGO/オズウィーゴ/アディダス オリジナルス
アディダス オリジナルスのSST SLIPONは、クロスバンドが特徴的な軽量レースレスタイプのスニーカー。ぴったりとしたフィット感で快適な履き心地です。スリッポンタイプで脱ぎ履きがしやすいのもポイント。
adidas Originals/アディダスオリジナルス/SST SLIPON
アディダス オリジナルスのRETROPY E5は、異なる素材を組み合わせたアッパーがおしゃれな一足です。どんなコーディネートにもマッチし、タウンユースにも使いやすいのでシーンを選ばず活躍するでしょう。
adidas Originals/アディダスオリジナルス/RETROPY E5
アディダス オリジナルスのCAMPUS 00sは、クラシックなキャンパスにスエード素材でひねりを加えたシューズです。暗い時間でも安全なリフレクターがついているのも特徴です。
adidas Originals/アディダスオリジナルス/CAMPUS 00s
ニューバランスは、1906年にアメリカで誕生したスポーツシューズとアパレルのブランド。アーチサポートを取り入れることで新しいバランスが生まれるという点から、社名が決まりました。
「一般ランナー DynaSoft Flash v6」 は、耐久性と軽量性を実現したウィメンズモデル。ランニングやトレーニングだけでなく、普段使いもしやすいシューズです。
一般ランナー DynaSoft Flash v6/ニューバランス
「パフォーマンスカジュアル 725」は重厚さがありながら、ふんわりとしたカラーで軽やかさも感じさせる一足。優れたクッション性で快適に歩くことができ、毎日履きたくなるような履き心地です。
「ML574」はニューバランスのNロゴがポイントになっているアイコニックなデザイン。ユニセックスでサイズ展開も豊富なのでどんな人にもおすすめできる一足です。スエードとメッシュのデザインがおしゃれ。
NEWBALANCE/ニューバランス/ML574/ユニセックス/定番
「カジュアル UL420MABD」はレトロな印象を感じさせるシンプルなデザイン。厚みのあるソールで安定した履き心地です。こちらもサイズ展開が豊富なので、ペアでコーディネートしてもおしゃれですね。
多くのスポーツ選手も愛用するナイキは、スニーカーだけでなくアパレルなどのスポーツ用品を幅広く扱っています。エアジョーダンやエアマックスなど、定番シューズのラインナップも豊富です。
ナイキのエア マックス APは、エア マックス 97をイメージしたデザインが特徴的。柔らかいミッドソールを採用しており、長くはいていても疲れにくいでしょう。
ナイキのエア マックス SCはさまざまな素材を組み合わせることで奥行きのあるデザインとなっています。耐久性と軽量性に優れており、デザイン性・実用面ともにどんなシーンにもフィットする一足です。
ナイキ エア マックス SC/NIKE AIR MAX SC
ナイキのワッフル DEBUTは底部のワッフルアウトソールで厚くリフトアップすることで、クッションの効いた歩き心地を実感できる一足です。レトロなデザインを現代的にアップデートしたデザインもオシャレ。
ナイキ ワッフル DEBUT/NIKE WAFFLE DEBUT
ナイキのレジェンド エッセンシャル 2は両サイドのサポートと柔らかなつま先、安定感のあるフラットなヒールでトレーニングに最適な一足です。ジムに行くときのスタメンとして活躍しそうですね。
アディダスは、シューズやウェアなどのスポーツ用品から、ファッションアイテムまで幅広く製造・販売を手掛けているスポーツブランド。アディダスの代名詞とも呼ばれる、スリーストライプスが魅力的です。
adidas/アディダス/RUNFALCON 3.0 W/ランニングはクッション性に富んだミッドソールを採用しており、履いた瞬間から心地よさを実感できるシューズ。環境へ配慮し、一部分にリサイクル素材を使用しています。
adidas/アディダス/RUNFALCON 3.0 W/ランニング/アディダス
パフォーマンスカジュアル LITE RACER 3.0は抜群のフィット感があるアッパーと、柔らかなクッショニングでトレーニングが楽しくなりそうな一足。スリーストライプスがアクセントになっています。
カジュアル RUN 70S M はビンテージ感漂う贅沢な履き心地が魅力で、落ち着いた色使いがどんなコーディネートにも合うデザイン。アッパーには50%以上のリサイクル素材を利用しています。
パフォーマンスカジュアル X_PLRPHASE はBOOSTとBounceのミッドソールで快適なクッション性を叶えた機能的なスニーカー。足と一体化するような履き心地でトレーニングも気持ちよくできそうです。
ドイツのバイエルン州ヘルツォーゲンアウラハに本社があるプーマ。ゴルフやトレーニング、ランニングなど、幅広いスポーツのパフォーマンスを向上させるアイテムを展開しています。
プーマのSOFTRIDEクルーズは、「フワフワ」な履き心地を生み出すクッション性の高い機能素材をソフトライド(SOFTRIDE)ミッドソールに搭載。足を保護しながらも軽い足取りを保ちます。
プーマのペーサー フューチャー スリップオンは人間工学に基づいたレースレスアッパーで、毎日のパフォーマンスをレベルアップさせる一足です。一日中快適に着用できる機能面が魅力的。
プーマのプーマ モーフィック パーシティはボリューミーなデザインが特徴的で、コーディネートにアクセントを与えてくれます。カラーリングもおしゃれでレトロな印象を与える一足です。
プーマのSLIPSTREAM RIPNDIPはストリートブランドRIPNDIPとコラボレーションした商品です。立体感のあるRIPNDIPのブランドアイコンがおしゃれで、コーディネートの主役になる存在感です。
アシックスは、1949年に神戸で創業したスポーツブランド。 GEL-PTGシリーズやGELSAGAなど定番モデルを多く展開しています。
アシックスのゲルライドウォーク 3E相当は、ウォーキングに適した「エナジーセービンク」機能を搭載したトレーニングシューズ。足首の屈曲を減らすことで足への負担が少なくなり、快適なトレーニングが叶います。
アシックスのカジュアル PATRIOT 13 はメッシュ素材で通気性が良く、ランニングなどの運動をするのにぴったり。シンプルなデザインと優れた機能性で、運動するシーンだけでなく日常でも毎日履きたくなる一足です。
アシックスのハダシライド553 (3E相当)は足幅にゆとりのある3E相当のデザインです。ゆったりとした履き心地ながらスマートな見た目なので、快適さもおしゃれさも両方あきらめたくない方にぴったりです。
アウトドア、ランニングなどさまざまなシーンで活躍するアイテムが魅力のザ・ノース・フェイス。デザイン性に優れたアイテムが多く、そのクオリティの高さも特徴的です。
ザ・ノース・フェイスの SHUTTLE LACE WPはアッパー部分の生地にはっ水加工が施されており、防水性が高いシューズ。ジムでのトレーニングはもちろん、外での運動にも向いています。
THE NORTH FACE/ノースフェイス/SHUTTLE LACE WP/ザ・ノース・フェイス
ザ・ノースフェイスのPINNACLE RUNNER II はとにかく高機能な点が魅力。高度なトレーニングにも対応でき、強度も軽量性も抜群です。リサイクルニットを使用した特徴的なデザインがコーディネートのポイントにもなりますね。
【THE NORTH FACE/ザ・ノース・フェイス】PINNACLE RUNNER II
ザ・ノースフェイスのベロシティ ニット ミッド II GTX インビジブル フィットはシンプルなデザインに機能性を融合させた一足。ニット素材で足にフィットし、快適なトレーニングをサポートします。
【THE NORTH FACE】ベロシティ ニット ミッド II GTX インビジブル フィット
ジムでトレーニングをするときはモチベーションを上げていきたいですよね。そのためにはトレーニングシューズといっしょにジムで使う他のアイテム選びも大事です。ここでは、ジム用トレーニングシューズに合わせたコーディネートをおすすめします。
上下同じブランドのウィンドブレーカーを合わせれば手軽におしゃれなジムコーディネートが完成します。快適な着心地で機能性もばっちりです。
機能性の高いTシャツは、柔らかな肌触りでトレーニングがはかどりそうですね。どんなジャージと合わせてもしっくりくるのも嬉しいポイント。
肌寒い時期はパーカーとジャージを合わせるのも体が冷えず良いでしょう。ポケットがついているパーカーなら、さらに便利です。
おしゃれなジャージのセットアップで合わせれば、家から着て行ったそのままの服装でトレーニングもできそうですね。さっとトレーニングしたいときに便利です。
ハードなトレーニングをするときは、スリット入りのショーツをTシャツに合わせれば動きやすさ抜群。安心してワークアウトに集中できます。
せっかく良いトレーニングシューズを使用していても、保管方法やケアが間違っていると、ケガの原因になったり、通常よりもシューズが劣化するスピードが早くなったりなどのトラブルにつながります。
ここからは、よくあるトレーニングシューズにまつわる疑問を解説します。
ジムでトレーニングをするときはモチベーションを上げていきたいですよね。そのためにはトレーニングシューズといっしょにジムで使う他のアイテム選びも大事です。ここでは、ジム用トレーニングシューズに合わせたコーディネートをおすすめします。
トレーニングシューズの劣化スピードには、運動量などによって個人差があるものの、半年から1年程度、走行距離では500km前後が目安と言われています。
この期間や距離に達していなくても、ラバーがすり減っていたり、側面の型が崩れていたり、目に見えて劣化が進んでいる場合は買い換える必要があります。
トレーニングシューズは、湿度や温度が高い場所に置くと、シューズが劣化するスピードが早くなります。なるべく湿気や温度が高くない場所に保管しましょう。
シューズボックスの場合、下段だと湿気が溜まりやすいため、なるべく上段に置くことをおすすめします。しばらく使用しない時も、定期的に外に出して日陰で干すことで、湿気を逃すことができます。
トレーニングシューズを使った後は毎回洗うのが理想的ですが、忙しい毎日の中では難しいもの。使った後は、柔らかいブラシや布でサッと汚れを落とし、陰干しをして湿気を逃すことで劣化を防げます。
トレーニングシューズを洗う際は、シューズ用洗剤や中性洗剤で丁寧に洗います。汚れが落ちたらしっかりとすすぎ、風通しの良い場所でしっかりと乾かします。この時、直射日光に当てると劣化の原因になるため、日陰になる場所に干しましょう。
使った後のちょっとしたケアと、定期的な洗浄を習慣化させることで、より長くトレーニングシューズを愛用できます。
自分が取り組む種目に合ったジム用のトレーニングシューズを選ぶことで、ケガの予防やトレーニングの効果向上などが期待できます。
さまざまな種類のトレーニングシューズが多くのメーカーから販売されていますが、効果的にトレーニングを行うためには、足に合ったジャストサイズのトレーニングシューズを選ぶことが大切です。
この記事を参考に、自分にぴったりのジム用のトレーニングシューズを選び、運動に取り組んでくださいね。
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(マルイ編集部)