ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > パンプスの歩きやすいヒールの高さは何センチ？最適なパンプスの見つけ方

パンプスの歩きやすいヒールの高さは何センチ？最適なパンプスの見つけ方

BY マルイ編集部

最終更新日：2025/11/19

パンプスを選ぶとき、ポイントとなるのがヒールの高さ。ヒールには足を美しく見せてくれるうれしい効果がありますが、実はヒールが高ければ高いほど美脚になるというわけではないのです。「何センチくらいを選べばいいの？」と気になりますね。こちらの記事では、最適なヒールの高さの見つけ方や測り方、ヒールの高さ別の特徴などについて解説します。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪

1.自分にあうヒールの高さの見つけ方・測り方

ヒールの高さを考えるときに重要となるのが全身のバランスです。足だけを長く見せても、バランスが取れていないとチグハグな印象に。ヒールの高さを選ぶ際には身長がポイントになります。

上品な印象になるヒールの高さの黄金比は「身長÷30cm」。この黄金比を基本に、-2cmするとスポーティな印象に、＋2cmすると大人っぽいセクシーな印象に仕上がりますよ。日本人の一般的な成人女性の平均身長156cmの場合、おすすめのヒールの高さは3〜7cm程度。

平均身長よりも低い人は5cm程度のヒールがもっともバランスよく見え、平均身長よりも高い人はどんな高さのヒールでも合うでしょう。ヒールの高さを測るときのポイントは、かかととヒールの付け根からまっすぐ垂直に下ろした長さを測ること。ヒールの曲線部分に沿って測ると、実際よりも高い数値になるので気をつけましょう。

2.【ヒールの高さ別】印象の違いや歩きやすさ一覧

ヒールの高さによって受ける印象や歩きやすさは大きく違ってきます。ここでは、ヒールの高さ別の違いについて見ていきましょう。

2-1 2〜3cm：歩きやすくて安定感◎

歩きやすいパンプスを探しているなら、安定感のある2〜3cm程度のローヒールを選びましょう。足への負担が少ないので、普段たくさん歩く人にぴったりです。パンプスのシルエットはそのままに、歩きやすくもある靴は、仕事で外回りがある女性にもおすすめ！

ヒールが苦手、カジュアルスタイルにパンプスを合わせたいという人も普段使いしやすい高さですよ。子どもと一緒に遊ぶママのオシャレシューズにもいかがですか？

2-2 5〜6cm：冠婚葬祭や就活にピッタリ

ヒール高5〜6cmのミドルヒールは、冠婚葬祭や就活などのフォーマルな場面でも使えます。この高さのヒールは膝下を長く見せてくれるので、美脚効果が高いのが特徴。上品なシルエットなうえ、歩きやすく疲れにくいのもポイントです。

身長156cmくらいの人におすすめの高さですよ。少しヒールが高く感じるという場合は、ヒール部分が太めのチャンキーヒールを選ぶと安定感もアップするでしょう。

2-3 7cm以上：身長とのバランスがいい美脚パンプス

一般的にハイヒールと呼ばれるのが7cm以上の高いヒール。身長156cmほどの女性が身につけると大人っぽい印象に仕上がります。バランスが良く、美脚効果も期待できるでしょう。

7cm以上のヒールは女性の脚をとても綺麗に見せるといわれる高さ。特に身長156cm程度の女性には、7cmヒールの靴をはいたときのふくらはぎの位置が理想的なラインだそう。ぜひ身長とのバランスがいい美脚パンプスを探してみてくださいね。

2-4 10cm以上：パーティ向けの華やかな靴

ハイヒールの中でも特に高さがあるのがヒール高10cm以上のタイプ。パーティーや結婚式などのドレスアップスタイルに合わせたい華やかな靴です。思いっきりオシャレしたいときにぴったり！

ただし、高いハイヒールは疲れやすく歩きにくいので、たくさん歩く人には不向き。長距離を歩かなければいけない場合は、移動用に別の靴を用意しておくと安心です。普段からはき慣れていないという人は、最初はストラップ付きのものやウェッジソールタイプのものを選ぶのもおすすめです。

3.ヒールが高くても歩きやすいパンプスの選び方

ヒールが高いと足に負担がかかり、疲れやすいというイメージがありますね。しかし、選び方のポイントさえ押さえれば、自分に合ったパンプスを見つけることが可能です。ここでは、ヒールが高くても歩きやすいパンプスの選び方をご紹介します。

3-1 太いヒールのパンプスを選ぶ

太いヒールのパンプスは、安定感があり歩きやすいのが特徴。ヒールが太くなればなるほど体重を支える面積が大きくなり、ぐらつかずに歩けるでしょう。ハイヒールに慣れていないという人は、ぜひ太めのヒールを選んでみてくださいね。

なかでもおすすめなのが、一般的なハイヒールよりもヒールが太いタイプのチャンキーヒール。一般的なハイヒールは直径7mmほどの細いものが主流ですが、チャンキーヒールは直径2〜3cmほどの太さがあります。安定するため疲れにくく、たくさん歩く人にもぴったりです。

3-2 ストラップのついたパンプスを選ぶ

かかとから足首にかけてはくびれがあるのが一般的ですが、パンプスが脱げやすいという人はもしかしたらくびれが少ない可能性があります。そのような場合、かかとと靴のかかとが合わず、パカパカして歩きにくいことも。

改善策としては、ストラップのついた靴を選ぶこと。ストラップが足を固定してくれるので前滑りすることなく、つま先が詰まるのも軽減できます。

3-3 適したつま先の形状のパンプスを選ぶ

ヒール靴で足が痛くなる原因の1つとして、つま先とパンプスのトゥデザインが合っていない可能性が挙げられます。パンプスを選ぶ際には、足のサイズだけでなくつま先の形もしっかりとチェックしましょう。

親指が長く、小指にかけて短くなっていくエジプト型のつま先の人にはラウンドトゥやスクエアトゥが適しています。人差し指が親指より長く、つま先全体が三角形をしているギリシャ型の人はラウンドトゥやポインテッドトウを、すべての指の長さがそれほど変わらないスクエア型の人はラウンドトゥやスクエアトゥを選びましょう。