ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > パンプスが脱げる場合の応急処置!100均やコンビニで試せる対処法も紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/5/25
パンプスのサイズが大きくて、かかとがパカパカと脱げてしまうことはありませんか?パンプスが脱げると、歩きにくくて困ってしまいますよね。この記事ではパンプスが脱げるときの対処法を紹介します。外出先でどうしても中敷きなどを購入できない場合の応急処置についてもまとめました。どれも100円均一でそろうようなグッズなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「いつも購入しているサイズに合わせてパンプスを買ったのに、パンプスが脱げる!」という経験はありませんか?同じサイズを買ったのにパンプスが脱げる原因を2つ紹介します。
いつもと同じサイズのパンプスを買ったのにパンプスがパカパカと脱げるのは、かかとがパンプスにかかっていない可能性が高いです。パンプス全体の長さが足に合っていないと、かかとがかかりません。
ただ窮屈すぎると靴擦れを起こしてしまうため、あくまでもちょうどいいサイズであることが重要です。
足長の測り方を紹介します。まずA4の紙の下部に紙と平行に線を引きます。次に、その横線と交わるところが90°になるように、縦の線を紙の中心に引きましょう。
横線のラインに沿わせて背表紙の高い本や箱を置き、それに垂直になるようかかとを合わせて足を置きます。次に、つま先部分に本か箱を移動しましょう。縦の線と垂直になるように本か箱を置き、一番長い指のところに印をつけます。1番始めに引いた横の線から印をつけたところまでの長さが、足の縦の長さです。
まずは自分の足長を計測し、パンプスを購入するときの参考にしましょう。
パンプスを選ぶ時、サイズ(足長)しか見ていない人は多いです。しかし、足にぴったりフィットするパンプスを選ぶためには、ワイズ(足幅)も見なければいけません。
特に靴のワイズが自分のワイズよりも大きい場合、縦の長さが合っていてもかかと部分のカーブの形状に合わず、かかとがパカパカと脱げてしまいます。ここではワイズの正しい測り方を紹介します。
ワイズを測るときは、メジャーを用意しましょう。メジャーが親指の根本と小指の根本の膨らんでいるところを通るように、足の甲をぐるっと一周回します。この時の目盛りの数値が自分のワイズです。
サイズと一緒にワイズも正しく測ってからパンプスを選びましょう。
ここからはパンプスが脱げるときの対処法を紹介していきます。100均でもそろえられるようなグッズを使った対処法が多いので、ぜひ試してみてください。
パンプスが脱げるのを防止して、お気に入りのパンプスをはきこなしましょう!
縦にも横にもパンプスが大きい場合や、かかとがパカパカ脱げてしまう場合は、まず中敷きから試してみましょう。中敷きは100均で購入できるアイテムなので、パンプスが脱げるときに最初に試してほしい方法です。
パンプスに中敷きを入れると、足裏全体をカバーしてくれるため、足への衝撃も吸収してくれます。また、中敷きを選ぶときは、消臭・防臭効果があるものがおすすめです。
なお、中敷きの中には、つま先部分だけをホールドするタイプもあります。つま先部分が合わないと感じるなら、部分的に中敷きを入れてみるといいでしょう。
中敷きは足全体をカバーする効果があるため、かかと部分がフィットしていても、つま先部分に圧力がかかってしまう場合があります。
中敷きを敷くことでつま先が痛くなってしまう場合は、かかとだけを覆う中敷きがおすすめ!なかでもクッション素材でできたかかとクッションは、衝撃吸収効果があり、足への負担を軽減できます。
「パンプスをはいているとかかとが疲れる」という人にも、ぜひ活用してほしいアイテムです。
中敷きを使うとつま先が痛くなってしまうなら、かかとパッドもおすすめです。かかとパッドなら、かかとを直接ホールドできます。
かかと部分に直接貼り付けることで、かかととパンプスの間にできる隙間をカバーできるため、かかと部分に足がかかりやすくなります。中敷きではかかとのパカパカを解決できない場合に効果的です。
かかと部分は靴擦れを起こしやすいため、クッション性が高く柔らかい素材を選ぶといいでしょう。
つま先クッションは、その名の通りつま先部分に詰めるクッションのことです。かかとパッドとつま先クッションを併用すれば、靴の縦の長さを詰めて調節できます。
つま先部分は蒸れて雑菌が繁殖しやすいため、抗菌・防臭効果があるタイプを選ぶといいでしょう。
ただし、つま先クッションを長時間使用すると、つま先や爪が圧迫されてしまう可能性が高いです。長時間の使用は避け、クッション性が高く柔らかい素材を選べば、つま先への負担が軽減されます。
中敷きやパッド、クッションを使ってもどうしてもかかとがパカパカと脱げてしまうなら、シューズストラップがおすすめです。ストラップを使って足とパンプスを直接ホールドできるので、パンプスが脱げる場合の防止策としては1番効果的!
また、ストラップで固定することで安定感が増すため、歩きやすさもサポートしてくれます。中敷きやクッションを使うと歩きづらいと感じる人は、ぜひ試してみてください。
シューズストラップには、リボンなどの装飾がついたおしゃれなデザインから、一見するとストラップをつけていないように見える透明なデザインまで、さまざまなデザインがあります。ビジネスシーンで使用する場合は透明のストラップを選びましょう。
外出先ではすぐに中敷きやクッションを購入できないこともありますよね。
ここでは外出先でかかとがパカパカと脱げてしまう場合の応急処置方法を解説します!コンビニのアイテムで代用できる方法を紹介するので、困った時には試してみてくださいね。
1番簡単な応急処置は、つま先部分にティッシュを詰める方法です。ティッシュの詰める量を調整すれば、すぐにサイズ調整ができます。
ティッシュを持ち歩いている人も多く、ティッシュがない場合もコンビニですぐに購入できるため、外出先でも手軽にできます。
ただし、ティッシュにはクッション性がないため、時間が経つとティッシュがへたってしまい効果を感じられなくなります。また、つま先部分に直接ティッシュが当たるので、つま先が痛くなってしまうことも。
長時間の使用はおすすめできませんので、あくまでも応急処置として検討しましょう。
かかとがパカパカしてしまう場合に、かかと部分に絆創膏を重ねて貼り付けると、かかとパッドの代用になります。貼り付ける枚数によって厚みが調節できるので、かかとの隙間をぴったりカバーできますよ!
ただし、絆創膏の粘着性がなくなると剥がれてしまうため、長時間の使用には向いていません。見栄えも良くないので、あくまでも応急処置として覚えておいてください。
100均やコンビニで入手した中敷きや応急処置アイテムは、長持ちしないことが多いです。ここでは、パンプスが脱げるのを防止するために役立つ3つのアイテムを紹介します。
100均やコンビニで入手した応急処置アイテムと比較すると、長持ちするものばかりなので、パンプスのかかとがパカパカして困っている人は試してみてくださいね。
パンプスのかかと部分に直接貼り付けて、隙間をぴったり埋められるアイテムです。クッション性の高いアイテムで、かかとを優しくホールドしてくれます。
かかとを包み込むようなデザインなので、かかとの靴擦れを防止してくれる効果も。
【女性用・かかと脱げ用】かかと脱げ防止クッション/AKAISHI /ビューティゲート (Beauty Gate)
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらアーチサポートやフィット感に優れていると人気の高いミズノのインソール。こちらのインソールは従来のインソールに比べてグリップ性が2.5倍向上したインソール。シューズ内での足ズレを軽減することで、キレのある動きをサポートしてくれます。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらつま先部分に詰めるタイプのインソールで、サイズの調節が可能です。クッション性が高い素材を使用しているので、つま先部分への負担も軽減されます。
通気性が高く、抗菌・防臭効果もついているのでいつでも快適。雑菌が繁殖しやすいつま先部分に詰めるには最適なアイテムです。
インソール つま先 インソール 靴脱げ対策 足ゆびクッション 定番 インソール低反発 フィッティング/バックヤードファミリー (BACKYARD FAMILY)
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちら今回紹介したパンプス調整アイテムを併用すれば、ある程度パンプスが脱げるのを防止できます。今持っているパンプスがパカパカと脱げてしまう人は、ぜひ試してみてくださいね。
もしアイテムを使用してもパンプスが脱げてしまう場合や、靴擦れを起こしてしまう場合は、アイテムだけでは対処しきれない可能性が高いです。足への負担を減らすためにも、できるだけ自分の足にあったパンプスを買い直しましょう。
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最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)