ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > スーツの色別の印象とは?スーツ選びのマナーや人気のスーツを紹介
BY マルイ編集部
最終更新日:2022/10/25
スーツにはさまざまなデザインがあり、ビジネスシーンや結婚式、お葬式などシーンによってどのようなスーツを選べば良いのか迷ってしまいますよね。デザインだけでなく、スーツの色やコーディネートする小物の色も気になります。そこでこの記事では、シーン別のスーツの選び方マナーや、着用するスーツの色による印象の違いなどを紹介します。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめのメンズ・レディーススーツも紹介するので参考にしてみてください。
初めてスーツを着る入社式、結婚式やお葬式のように頻繁に出席することのないシーンでは、特にスーツの色選びは難しいですよね。そこで、失敗しないスーツの色選びのマナーをシーン別に紹介します。
入社式は公式の式典なので、派手な印象になりにくいダークカラーの無地のスーツを選びましょう。仮にスーツの色や柄に縛られることなくおしゃれを楽しめる企業であっても、入社後初のセレモニーとなる入社式では、その場にふさわしい色を選ぶのがマナーです。
ダークカラーの中でも落ち着いた印象で清潔感のある濃いグレーやネイビーがおすすめです。
ネクタイも落ち着いたグレー系やブルー系、えんじ色の中からスーツの色に合うものをコーディネートします。
結婚式や披露宴では、主役の新郎新婦よりも目立つ色を着用するのはマナー違反です。白はもちろん、白に近い明るめのグレーなどもふさわしくありません。ネイビーやチャコールなど、ダークスーツといわれる濃い色のスーツを選ぶのが無難です。
一方、ネクタイはシルバーやパステルカラーで華やかさをプラスします。スーツもネクタイもダークカラーで揃えると、暗い印象になってしまうからです。シャツもダークカラーは避けて白無地や高級感のある折柄が入った白いシャツ、淡いパステルカラーをコーディネートします。
ただし、おめでたい席だからといって、派手過ぎるコーディネートにすると浮いてしまう可能性が。ネクタイやシャツは、ダークスーツのほど良いアクセントになるよう、全体のバランスを確認しながら選びましょう。
葬儀ではブラックフォーマルと呼ばれる礼服や、ブラックスーツを着用します。色が濃くても紺色やグレーなどのダークカラーのスーツは避けましょう。
なお、ブラックスーツには冠婚葬祭用とビジネス用の2種類がありますが、ビジネス用は光沢があるため、葬儀の場には向きません。また、同じ黒でも礼服のほうがより深い黒色をしており、色の深さが異なります。
通夜の場合は、ダークカラーのビジネススーツで駆けつけても問題ありませんが、葬儀ではブラックスーツを着用するのが礼儀なので、1着は持っておくと安心です。
ネクタイは光沢のない黒無地、ワイシャツは白無地を選びます。葬儀用のネクタイも通常のネクタイとは質感が異なるため、スーツと併せてネクタイも持っておくと良いでしょう。
スーツは色によって印象が変わります。マナーを守った上で、どのような印象を与えたいかを意識してスーツの色を選んでみるのもおすすめです。ここからは、オーソドックスな「黒」「ネイビー」「グレー」のスーツ、それぞれの印象を解説します。
フォーマル用のスーツとして使われることの多い黒のスーツは、「高級感」「ストイックさ」「シャープ」「モード」な印象を与えます。フォーマルな印象になりやすいため、ビジネスシーンでは、ネクタイやシャツの色で少し軽い雰囲気を出すのがおすすめです。
また、日本で黒のスーツはリクルートスーツとしても定番の色ですが、欧米などでは「黒のスーツ=喪服」というイメージがあります。ビジネスシーンで黒のスーツを着用すると縁起が悪いと歓迎されないため、海外出張の際は注意が必要です。
ネイビーのスーツは「知的」「信頼感がある」「誠実」などの印象を、明るめのブライトネイビーの場合は「若々しい」「活動的」という印象を与える色です。いずれも清潔感のあるイメージの色なので、印象がアップします。
ただし、ネイビーやブライトネイビーといっても、明度や彩度によってはビジネスシーンには向かない派手な印象になってしまいます。さらに、日本人の場合、ブルーに近い鮮やかなネイビーは顔に馴染みにくく、スーツが浮いてしまいやすいため注意しましょう。
グレーのスーツは「洗練された」「上品」「都会的」「モダン」といった印象になります。グレーは暗めのチャコールグレーから明るいライトグレーがあり、ライトグレーはクールなイメージになります。
ちなみに、欧米では上品な印象を与えるチャコールグレーが好まれる色なので、ビジネスで海外へ行く場合は、チャコールグレーのスーツがおすすめです。また、グレーの場合は、明るいライトグレーを選んでも派手な印象にはなりません。
ここからは、人気のブランド「コムサイズム」と「ナノ・ユニバース」から、おすすめのメンズスーツを紹介します。どちらも使いやすい色&デザインなので、初めてのスーツ選びで迷っている方も2着目以降を探している方も、チェックしてみてください。
シンプルでラインがきれいなコムサイズムのデニムライクスーツです。イタリアの生地メーカー、ZIGNONE社のウール100%生地を使用しています。
一見デニム生地のような風合いの生地ですが、インディゴ塗料は使用していないため色落ちの心配がありません。適度にカジュアルな雰囲気で、ビジネスシーンにもぴったりです。カラーバリエーションは、清潔感のあるネイビーと爽やかなブルーの2色となっています。
★TV媒体着用商品★ZIGNONE デニムライク スーツ/コムサイズム
この商品の詳細はこちら このブランド×アイテムの一覧はこちら流行をおさえたきれいめアイテムが豊富なナノ・ユニバース。こちらは軽くてケアが簡単なポリエステル素材でありながら、ウールのような高級感ある風合いのスーツです。
すっきりとした印象になる細目のシルエットで、インナーによってさまざまな表情が楽しめます。色はどれを選んでもコーディネートしやすい、ブラック・チャコール・ネイビーの3色です。ジャケットを単品で使用し、大人カジュアルなコーディネートを楽しむのもおすすめです。
《WEB限定》ウールライクナロー2Bセットアップ/ナノ・ユニバース
この商品の詳細はこちら このブランド×アイテムの一覧はこちらレディーススーツは、メンズスーツよりもさらにデザインが豊富なので、どれを選べばよいのか迷ってしまいますよね。最後に、「ルイルエブティック」と「プールヴー」から、おすすめのレディーススーツを2着紹介します。
華やかで品のあるパーティードレスが人気を集める、ルイルエブティックのパンツセットアップスーツです。
調節可能なベルトとペプラムシルエットで、ウエストが細見えするデザインがポイント。さらに、絶妙なクロップド丈のパンツが足首を華奢な印象にしてくれるため、全身のスタイルアップが叶います。
ストレッチ性のある生地で動きやすい上に、洗濯機でも洗えるウォッシャブル仕様となっており機能性も抜群です。色はフォーマルなグレー系・ネイビー系・ブラック系のほか、おしゃれなペールカーキ系から選べます。
この商品の詳細はこちら このブランド×アイテムの一覧はこちらプールヴーは、エレガントなデザインから大人かわいいデザインまで幅広いラインナップが魅力のブランドです。
こちらのフォーマルスーツは、シャープな印象のノーカラーVネックジャケットとゆったりラインのワイドパンツを組み合わせています。短め丈のジャケットとほど良いボリューム感のパンツで足長効果が期待できます。
色はシックなブラックと、上品なグレーの2色です。冠婚葬祭はもちろん、パーティーやセレモニーにもぴったりです。
この商品の詳細はこちら このブランド×アイテムの一覧はこちらスーツの色はシーン別のマナーを守っていれば、好きな色やデザインを選んでも問題ありません。厳かなシーンでは落ち着いた色を、おめでたいシーンでは小物と組み合わせて華やかな雰囲気を演出するなど、TPOに応じてコーディネートしましょう。
とはいえ、着用するスーツの色によって相手に与える印象が異なります。高級感を出したい、誠実さをアピールしたいなど、見られたいイメージに合わせてスーツの色を選んでみると良いのではないでしょうか。ぜひ、マルイウェブチャネルでも気になるアイテムをチェックしてみてください!
この記事で紹介した(メンズ)アイテムの一覧はこちらこの記事で紹介した(レディース)アイテムの一覧はこちら最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)