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スーツにスニーカーを合わせるのはアリ？着用時のポイントと注意点を解説
BY マルイ編集部
最終更新日：2024/8/5
スーツには革靴を組み合わせるのが一般的でしたが、オフィスカジュアルが広まりつつある昨今では、スーツにスニーカーを合わせる方も増えてきました。しかし、中にはどんなスーツにどんなスニーカーを合わせたら良いのかと疑問を持つ方もいるでしょう。
この記事では、スーツにスニーカーを合わせる時のカッコ悪くならないポイントや、スニーカーを合わせる際の注意点などを解説します。
目次
1.スーツにスニーカーを合わせるのはアリ！ただしTPOはわきまえて
ナシかアリかでいうと、スーツにスニーカーを合わせるのはアリです。ここでは、スーツにスニーカーを合わせるのがアリな理由をご紹介します。
1-1 スーツとスニーカーは定番になりつつあるオフィスカジュアルスタイル
普段から革靴をはいている方だと、スーツとスニーカーは不思議な組み合わせだと感じる場合もあるでしょう。
しかし、最近はオフィスカジュアルを取り入れる企業が増え、店頭に並ぶスーツも肩パットが入っていないカジュアルなデザインが増えていることから、カジュアルなスーツやセットアップとスニーカーの組み合わせが一般的になりつつあります。
また、スポーツ庁では歩く習慣を身につけるためのプロジェクトの一環として、スニーカー通勤を推奨しています。推奨されてからは大手企業もスニーカー通勤を取り入れはじめ、今では「スーツにはスニーカーも合わせられる」という概念が浸透してきています。
1-2 重要な会議や営業、冠婚葬祭など、かしこまった場ではNG
スーツとスニーカーは定番のオフィスカジュアルスタイルですが、どんなシーンでもOKというわけではありません。
たとえば、重要な会議を行う時や営業に行く時はある程度フォーマルな身だしなみが求められるので、基本的にスニーカーはNGです。このほか、冠婚葬祭などかしこまった場にもスニーカーは適しません。
また、会社によってはスニーカーを禁止している場合もあります。不要なトラブルを避けるためにも、会社のルールは事前に確認しておきましょう。
2.スーツにスニーカーを合わせる際の注意点
ここでは、スーツにスニーカーを合わせる際の注意点を5つご紹介します。オフィスカジュアルの会社でスニーカーの着用を考えている方は、ぜひチェックしてください。
2-1 ベーシックカラーを選ぶ
スーツに合わせるスニーカーは、ベーシックなカラーを選びましょう。
たとえば、ブラックやグレー、ホワイトなどの落ち着いたカラーはスーツにも合いやすいです。単色や2色で構成されたデザインのスニーカーなら、より自然に取り入れられるでしょう。
また、スニーカーには奇抜な色使いで個性的なものもありますが、スーツとの相性は良くありません。無理に個性的なスニーカーを合わせると、オフィスカジュアルの範囲を超えていると思われる可能性もあるので気をつけてください。
2-2 ローカットスニーカーを選ぶ
スニーカーは、くるぶしの上ではき口がカットされている「ハイカット」、くるぶしの下ではき口がカットされている「ローカット」の2種類があります。このうち、スーツと相性が良いのはローカットのスニーカーです。
ハイカットのスニーカーはスーツと組み合わせるには主張が強すぎるため、ビジネスシーンには向いていません。スーツに合わせるなら、シンプルで主張が控えめなローカットのスニーカーを選びましょう。
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2-3 バンプの長いものを選ぶ
スーツに合わせやすいスニーカーにはパンプの長いものを選びましょう。
「バンプ」とはつま先から靴ひもの1列目までの部分を指します。
一般的に革靴はバンプが長いといわれていますので、「バンプが長いスニーカーは革靴に近い」といえます。
現在はバンプの長い革靴に近いスニーカーも多数ありますのでお気に入りの一足を見つけてくださいね。
2-4 ハイテクスニーカーは避ける
ハイテクスニーカーとは、軽量性や通気性など、はき心地に関するさまざまな面に最新技術が使われているスニーカーのことです。
ハイテクスニーカーは高機能ではきやすいという点以外に、「奇抜で存在感のあるデザインが採用されやすい」という特徴も持っています。デザインがスーツに合わない場合がほとんどなので、ハイテクスニーカーは避けるのが無難です。
2-5 機能性に優れたものを選ぶ
せっかくスニーカーを履くなら、機能性もチェックしたいポイントです。
例えば高品質のインソールで、足の疲れを軽減できるスニーカーがあります。営業や立ち仕事の多い方におすすめです。足の疲れを気にせず、仕事にもいい影響が出るかもしれません。
他にも人気なのが防水・撥水機能です。雨の日の通勤や外回りの際に防水・撥水機能のあるスニーカーであれば、靴が水に濡れることを気にせず外を歩けます。
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2-6 エレガントに見せたい時はレザーやレザー調の素材を選ぶ
エレガントに見せたい時は、レザーやレザー調の素材を使ったスニーカーを選ぶことをおすすめします。スニーカーはもともとカジュアル寄りの靴ですが、レザー素材で作られたアイテムなら上品な雰囲気を演出できます。
2-7 革靴と同様に汚れを落としてきちんとケアをする
スーツと組み合わせるスニーカーは、革靴と同様に定期的なケアが欠かせません。ケアをせずに汚れをそのままにしておくと清潔感が損なわれてしまい、印象が悪くなってしまうことがあるので気をつけてください。
スニーカーの汚れは石鹸の泡をつけた後に重曹をふりかけ、水に濡らしたブラシでこすると効率良く落とせます。汚れがなかなか落ちない場合は、市販のスニーカークリーナーを使うと良いでしょう。
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3.オフィスカジュアルにおすすめのスーツとスニーカーのコーディネート
スーツとスニーカーを組み合わせるのがはじめてだと、どうコーディネートを組むべきか悩んでしまうこともあるでしょう。ここからは、スーツにスニーカーを合わせたコーディネートの例をいくつかご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
3-1 クールビズスタイル×ドレススニーカー
暑い夏の時期には、クールビズスタイル×ドレススニーカーの組み合わせがおすすめです。カジュアル感が漂うクールビズスタイルに上品なデザインのドレススニーカーを合わせると、オフィスカジュアルでも引き締まった印象を与えられます。
3-2 オールブラックスタイル×ドレススニーカー
グレーやブラックなどでまとめた洗練されたビジネススタイル
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3-3 リラックス感のあるセットアップ×白スニーカー
ゆるめの雰囲気を演出したい場合は、リラックス感のあるセットアップ×白スニーカーがおすすめです。セットアップの抜け感に清潔感のある白スニーカーを加えることで、丁度良いゆるさが生まれます。
3-4 クラシカルなネイビーのスーツ×白スニーカー
クラシカルなネイビーのスーツ×白スニーカーは、大人の余裕を見せたい時におすすめのコーディネートです。おしゃれビジネスマンの定番アイテムでもあるネイビーのスーツに白スニーカーで抜け感をプラスすることで、遊び心を忘れない大人の自分を演出できます。
3-5 抜け感のあるノーカラージャケットのセットアップ×白スニーカー
抜け感のあるノーカラージャケットのセットアップ×白スニーカーの組み合わせは、柔らかい印象を与えたい方におすすめです。ノーカラージャケットのセットアップの程良い抜け感に白スニーカーの爽やかさをプラスすると、親しみやすさを演出できます。
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3-6 カジュアルなセットアップ×黒スニーカー
カジュアルなデザインのセットアップに、黒スニーカーを合わせたコーディネートです。セットアップのカラーに近い黒スニーカーを採用すると統一感が生まれ、カジュアルなセットアップでもラフ過ぎない雰囲気に仕上がります。
3-7 シックなオフィスカジュアルスタイル×黒スニーカー
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4.スーツにスニーカーを合わせて理想のオフィスカジュアルを楽しもう！
スニーカーはカジュアルファッションの代表格ですが、今ではスーツと組み合わせる靴としても定番のアイテムになっています。オフィスカジュアルを楽しめるのはもちろん、通勤時や外出時にも便利なので、ぜひこの機会に取り入れてみてください。
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(マルイ編集部)
