1.パンプスが臭くなる理由は？

パンプスが臭くなる主な原因は汗と雑菌です。

足の裏には「汗腺」という汗を出す器官があり、汗をかきやすくなっています。そのため、裸足やストッキングだけでパンプスをはくと汗が蒸れて雑菌が繁殖してしまうのです。

雑菌は足の裏の角質や皮脂、爪の垢を栄養としているので、角質が溜まっていたり、皮脂汚れがあったりするなど、清潔にできていない状態が続くとさらに臭いが悪化することも。

また、あまりにも足の裏の臭いが気になる場合は、不規則な生活や疲労が原因でアンモニア臭が血液から皮膚へと出る「疲労臭」の可能性もあります。汗をかきやすい「多汗症」や免疫力の低下も、足の裏の臭いの原因として考えられます。

パンプスをはくときは、できるだけ足を清潔にして、蒸れやすいストッキング・タイツは避けるのがおすすめです。

ゴムやビニール素材のパンプスは通気性が悪いので、避けた方がいいでしょう。

2.パンプスの臭いを抑える予防と対策

靴を脱ぐタイプのお店へ入るときや、友人の家へお邪魔するときに、パンプスの臭いが気になってしまう…。そんな状況を避けるために、パンプスが臭う前にできる予防方法やニオイ対策を紹介します。

2-1 防臭 / 抗菌加工のパンプスを選び、毎日靴をはき替える

パンプスの臭いの予防策としておすすめなのが、防臭・抗菌加工のパンプスをはくことです。

スクエアトゥ５cmヒールパンプス / フッカ（fucca）

フッカは、信頼と安心の「made in Japan」。全カラー・全素材でストレッチ素材と撥水加工（完全防水ではありません）を採用しています。

スクエアトゥ５cmヒールパンプスは、低反発と高反発の多層構造の中敷きは、抜群のクッション性で、足に直接触れるウラ材は消臭・抗菌加工でエチケット効果もあります。

ヒール5cmという適度な高さもポイントです。ヒール部分は太く、安定感があるので歩きやすいでしょう。カラーバリエーションは19色。

全カラー・全素材が22.0cm～25.5cmまでのサイズ展開になっていますので、貴女にピッタリの靴がきっと見つかりますよ。

ちなみに毎日同じ靴をはくと、汗が染みて臭いが定着しやすくなるので、日替わりで靴をはき替えるのがおすすめです。

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2-2 消臭・防臭・抗菌加工の中敷き（インソール）を入れる

新しく買ったパンプス、あるいは購入を検討しているパンプスに抗菌防臭加工が施されていなかった場合は、消臭・防臭・抗菌加工のインソールを入れてみましょう。

art102 / Pedag（ペダック）

ドイツのインソール専門店Pedag（ペダック）の「art102 / ロイヤル」は、素材と通気性にこだわったインソールです。

表面に施された「羊革」は足に負担をかけにくい、柔らかな質感が特徴で、吸汗性にも優れています。

裏側にある活性炭配合のラテックスフォームは、脱臭効果やクッション効果が。

効果的な素材を複数使用していますが、薄い作りなのでパンプスの内側を圧迫することもありません。

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2-3 職場ではオフィスサンダルなど別靴をはく

企業の中には、勤務中にオフィスサンダルをはいてもOKな職場もあります。もちろん事前確認する方がベターですが、オフィスサンダルは通気性が高いので、パンプスに臭いが付くことが気になる方にはぴったりです。

ピュアウォーカー ヘルス / バックヤードファミリー

ピュアウォーカー ヘルスのオフィスサンダルは歩きやすい静音タイプ。足をのせる部分には、およそ1,800個のやわらかい突起が付いており、指圧のような優しい刺激が楽しめます。

足の形にしっかりとフィットするだけではなく、滑り止め防止加工が施されているので、安心して仕事に集中できるでしょう。

ナースサンダルとして販売されているので立ち仕事にも向いています。

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2-4 通気性の良いストッキング・タイツ・靴下をはく

臭いの原因である菌の繁殖を防ぐためには、菌が繁殖しにくい環境を作ることが大切です。

通気性のいいストッキング・タイツ・靴下をはくことで、足の裏が蒸れにくくなり、菌の繁殖を防げます。

制菌加工や抗菌防臭加工がしてあると、さらに臭いを予防できるでしょう。

＜20デニール＞プレーンストッキング / リジェイ＆スプル

こちらの「リジェイ＆スプル」のストッキングは、消臭加工が施されているので足の裏の臭いを抑えてくれます。

肌に優しい天然系保湿成分も配合されているので、足がしっとりと潤います。伝線や股ズレを軽減する作りなので、日常使いにもぴったりです。

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2-5 足の臭いの取り方：角質を落として清潔に

菌は角質や皮脂、爪の垢を栄養としているので、足を綺麗にするボディケアを心がければ、菌の繁殖を抑えられます。

足の裏の角質パックや殺菌・消毒効果のある足洗いソープを活用したり、こまめに足の爪を切ったりして、足を清潔に保ちましょう。

ベビーフット　重曹浸け置き洗浄剤 / デイリープラザ

デイリープラザ（DAILY PLAZA）の重曹浸け置き洗浄剤なら、フットパックをはいてローションを洗い流すだけで、ニオイや菌を殺菌・消毒できます。2回分がセットになっているのもうれしいポイントです。

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2-6 靴箱に除湿剤を入れて靴を保管する

靴箱や下駄箱は湿気が溜まりやすい場所です。毎日はいているパンプスを置くと、湿気のせいで菌が繁殖する可能性も。

パンプスを清潔に保管するなら、除湿剤を入れるのがおすすめです。除湿剤を靴箱や下駄箱に入れることで、蒸れや湿気を軽減できるので、菌の繁殖を抑えられます。

soil ソイル DRYING BLOCK / バックヤードファミリー

ソイル（soil）の「DRYING BLOCK」は、保湿性や吸水性が高い珪藻土（けいそうど）を素材として活用した調湿材です。板チョコのようなブロック状の可愛らしい見た目が特徴です。

ブロックを割って、複数の場所に置くこともできます。水分を吸っても天日干しをして繰り返し使えるので、ランニングコストもさほどかかりません。

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3.パンプスの臭いを消す（消臭方法）

パンプスに臭いが染みついてしまったときのために、消臭方法を解説します。

消臭効果が期待できる便利なグッズも紹介するので、パンプスの臭いに悩む方はぜひチェックしてみてください。

3-1 重曹や10円玉をパンプスの中に入れる

パンプスが臭うときは、重曹や10円玉をパンプスの中に入れてみましょう。重曹には、消臭効果や雑菌の繁殖防止効果があるといわれています。

大さじ2程度の重曹を入れたストッキングをパンプスの中に一晩入れるだけで、簡易的な消臭・除湿剤として活躍してくれます。重曹も100円ショップで売っているのでコストもさほどかかりません。

また、パンプスの中に10円玉を入れるのも有効です。銅で作られている10円玉からは、殺菌する働きがある「銅イオン」が発生しています。

活用方法はパンプスの中に10円玉を5〜10枚程度しきつめて一晩待つだけ。簡単なのですぐに始められるでしょう。

3-2 消臭スプレーをかける

徹底的にパンプスの臭いを消すなら、消臭スプレーがおすすめ。

Lumiere オドクリーンミスト / ルタロン

ルタロンの「Lumiere オドクリーンミスト」は消臭効果が期待できるサトウキビエキスと緑茶エキスが配合された消臭スプレーです。

抗菌性に優れた銀イオンAgも配合されているので、臭いだけでなく臭いの原因である菌の繁殖も防いでくれます。グリーンティーの香りがとてもさわやか。

100mlの小型タイプなので、持ち運びも便利です。バッグに入れて携帯すれば出先でもササッと消臭できちゃいます。

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3-3 クリーニングやクリーナーで洗う

パンプス本体に臭いや皮脂汚れが染みついている場合は、クリーニングやクリーナーで洗いましょう。

[ Mila ] シューズシャンプーブラシ付きスタートキット [X452] / 神戸レタス

神戸レタスの「[ Mila ] シューズシャンプーブラシ付きスタートキット [X452]」は水がいらない靴用シャンプー。洗い方は簡単で、泡をつけてブラシで擦り、拭き取るだけ。5分で簡単にシューズケアできます。

天然成分99%でハンドソープよりも肌に優しい成分で出来ています。天然の柿タンニンエキス配合で臭いをリフレッシュ、ラベンダーベルガモットの心地よい香りでお手入れ中の気分もあがりますよ♪

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まとめ.臭いパンプスを捨てる前にお手入れを

パンプスの臭いの原因は、「足裏の汗が蒸れることによる雑菌の繁殖」です。雑菌は足裏の角質や皮脂、爪の垢をエネルギーにしているので、パンプスの臭いを改善するためにはまず、足をできるだけ清潔にしましょう。

臭い対策としては消臭・抗菌加工のインソールや通気性の良いストッキング、消臭スプレーやクリーナーなどの便利グッズでお手入れするのがおすすめです。

あまりにもパンプスに臭いが染みついている場合は、思い切って新しいパンプスを購入するのもおすすめです。マルイウェブチャネルでは防臭・抗菌加工のパンプスも販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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