ファッション通販マルイウェブチャネル > コラムからさがす > カットソーとは?Tシャツとの違いやカットソーに含まれる服の特徴を解説
BY マルイ編集部
最終更新日:2024/5/25
ネットショッピングで洋服を選んでいると必ず出てくる「カットソー」という言葉。なんとなく「こういう服かな?」という検討はついているものの、実際にカットソーがどんなものなのか意外に知らない人もいるのではないでしょうか。今回は、カットソーという服の定義とTシャツとの違いを解説!おすすめのメンズカットソーも紹介していきます。マルイウェブチャネルで購入できるおすすめアイテムもご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください♪
一般的に服を作るとき、編み物生地と織物生地の2種類を主に使用します。オックスフォードシャツや帆布カバンなどは織物生地を使用した商品として有名ですが、セーターやカットソーが編み物生地を使用している洋服の代表です。
カットソーという名前は「cut(裁断)」と「 sewn(縫製)」からきており、ニット生地を裁断・縫製されて作られたものはすべてカットソーに分類されます。つまり、Tシャツやポロシャツ、キャミソールなどの多くが実は全部「カットソー」なのです。
カットソーの編み物生地素材には主に3つの種類があります。1つ目はコットン。カットソーの多くはコットンで作られており、人々がカットソーと言って連想するのも、おそらくコットン製ではないでしょうか。丈夫で肌触りが良く、肌に直接触れても心地よいのが特徴です。2つ目はリネンで、通気性に優れており、夏物の服に適しています。コットンよりもキメが粗く、サラッとした肌触りなのが特徴です。3つ目はポリエステルで、最近では夏用快適インナーなどで有名ですね。シワになりにくく乾きやすい素材で、スポーツウェアや夏用のカットソーの多くがポリエステルで作られています。
ここで、カットソーに含まれる洋服にはどんなものがあるのか、その種類について具体的にみていきましょう。
カットソーと呼ばれる主なトップスは、Tシャツやポロシャツ、タンクトップ、キャミソール、チューブトップなどがあります。形はそれぞれ違いますが、すべて編み物生地を裁断したあと縫製して作られているのが特徴です。みなさんもどれか1つは必ず持っているのではないでしょうか?夏場には欠かせないほど、定番中の定番アイテムですね。
カットソーは首元のデザインによって分けて呼ばれることがあります。Vネックや丸首のクルーネックはきっとみなさんも聞いたことがあるでしょう。他にもクルーネックよりややゆとりのあるラウンドネック、胸元にボタンが数個だけあるヘンリーネック、そして鎖骨に沿ってゆるくカーブがかかったボートネックなどがあります。
Tシャツとカットソーは別の物だと考えていた人もいるかもしれません。筆者もTシャツというと、コットン生地のシンプルな形を思い出し、カットソーというと何かしらデザインされたものと思っていました。けれど、Tシャツも編み物生地を裁断して縫製したものなので、立派なカットソーなのです!
Tシャツは襟のついていないシャツのことで、両腕を広げた時に英文字の「T」に見えることからTシャツと呼ばれるようになりました。お店や雑誌によっては「Tシャツ」と呼ぶよりもカットソーと呼ぶ方がおしゃれに聞こえるのであえて「カットソー」と呼ぶこともあるそうですよ。
カットソーというものがどんな洋服なのか、おおよその検討はついてきたのではないでしょうか?
ではここで、カットソーと思ってしまいがちですが、実はカットソーではないトップスを紹介します。これでカットソーの定義が明確になるはずです!
ワイシャツとブラウスは、カットソーではなく織物生地で作られた洋服の代表です。縦糸と横糸を直角に、織機で組み合わせて作られています。
カットソーとの大きな違いは、生地に伸縮性がない点にあります。カットソーと比べると通気性がなく、シワになりやすい分、ハリがあって丈夫なので型崩れしづらく、パリッとしっかりした印象を与えるでしょう。フォーマルな場で着る洋服に適しています。平織、綾織、朱子織などいろんな織り方が存在していて、それぞれ織り目に特徴があり、丈夫で長持ちするものが多いです。デニムやコーデュロイなどがこれにあたります。
セーターは編み物生地なのに、なぜカットソーではないの?と思う方もいるかもしれません。セーターは確かに編み物なのですが、生地をカットせずに編んでいくため、カットソーとは呼ばれません。
ただ正確にいうと、「ニット=編み物生地」という意味です。ニットというのは素材名なので、もしかしたらニットと表記されているものにカットソーがあるかもしれません。中にはローゲージのニットを裁断して縫製し、カットソーに近いアイテムもあるのですが、それらは「ニットソー」と呼ばれることがあります。
それでは、いよいよ実際のカットソーを紹介していきます。一般的なロゴTから鹿の子ロングTシャツなどバリエーションが豊富です。マルイウェブチャネルで人気のメンズカットソーを見ていきましょう。
Tシャツ S/S Square Yosemite Tee / ザ・ノース・フェイス
大人気のアウトドアブランドの1つ、ザ・ノース・フェイスが出しているTシャツです。ノース・フェイスは登山用などのアウトドア用品を制作するブランドで、サステナブルな社会の実現に挑戦する企業としても有名。今最も注目されているブランドの1つとしても知られています。
基本的にはアウトドア製品なので機能性もあり、丈夫で長持ちするのもノースフェイスの魅力。カラーバリエーションも豊富で、シンプルなデザインなので何枚も色違いが欲しくなってしまいそうです。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらハイデンシティダブルロゴ長袖Tシャツ / ウノピゥウノウグァーレトレ リラックス
1PIU1UGUALE3と書いて、ウノピゥウノウグァーレトレと呼ぶこちらは、日本人デザイナーが立ち上げたブランドです。「洋服・音楽・映像全般で妥協を許さない国内外アーティストとの共演を目指し、”一着入魂”した作品」として洋服を作っています。
国内外の厳選された素材を使用して限定数量生産を行っており、1つ1つにこだわりを感じるTシャツばかりです。唯一無二のゴージャスな服が好きな人は、お気に入りの1枚を見つけられるでしょう。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちら手頃な価格帯で、リラックスウェアにもカジュアルウェアにも活用できるTシャツです。左胸にワンポイントでトラの刺繍をあしらっています。触り心地が良く、着心地も抜群!シンプルなのでボトムスを選ばずにコーディネートして頂けるのも嬉しいポイントです。
ゆったりとした形なので、ゆるくてリラックスしたスタイルが好きな人は、お気に入りの1枚になるはず。カジュアルなボトムとの相性の良く幅広いアイテムとのコーディネイトが楽しめます。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちら接触冷感 サマーポンチ モックネック 半袖 Tシャツ / エーエスエム
エーエスエム(A.S.M.)は危うさの中にクールさが潜んだ、次世代のモードスタイルを若者に発信し続けるブランドです。一見タートルネックに見える「モックネック」は、今人気の形。カジュアルすぎず、ややエレガントな印象を与えます。
生地は触感冷感機能が加わり真夏仕様で、伸縮性も良いので体を綺麗なシルエットで包んでくれます。1枚で着るのも良いですし、シャツやジャケットのインナーとしても大活躍してくれそうな1枚です。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらラコステは1933年にフランスで設立され、テニス選手によって立ち上げられたブランドです。ポロシャツをテニス業界に持ち込んだことで有名で、フレンチ・エレガンスとスポーツを融合させたファッションブランドの先駆けと言えるでしょう。
こちらのロングスリーブTシャツは、ラコステが誇る鹿の子生地を使用。特殊な編み機で制作しており、ブランドにとってアイコニックな生地です。その生地を丸胴タイプに仕上げ、シンプルな中にも高級感が漂う上質な1枚となっています。
この商品の詳細はこちらこのブランド×アイテムの一覧はこちらいかがでしたか?カットソーがどんな服なのか、わかっていただけたのではないでしょうか。カットソーは編み物生地なのでシワになりづらく、伸びが良くて着心地も良いのが最大の特徴です。春、夏、秋の3シーズンはそのまま1着で着回せ、冬場はインナーとして大活躍する、誰もが1枚は欲しいアイテムといえます。
バリエーションが豊富であらゆるデザインがあるカットソー。自分にピッタリでおしゃれな1枚を、マルイウェブチャネルで探してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます!
(マルイ編集部)