[型番：GKK64010]
【【Champion for ADAM ET ROPE'】】
チャンピオンの代名詞でもあるリバースウィーブ(R)を使用した、古着を彷彿とさせるトラックジャケット。
トレンド感のあるワイドデニムや、あえてきれいなスラックスと合わせてもサマになる一着。

今時期から冬場はインナーとしても着用でき、着用期間の長いライトアウターです。
今回、着回しやすいベーシックから秋を感じさせるビビットカラーまで、幅広いカラーリングをご用意しました。
コートやアウターのインナーとして着ることで、暗くなりがちな秋冬のコーディネートに差し色としても活躍します。

また、サイズバリエーションも豊富に展開し、Sサイズは女性も着用できるサイジングにしています。


《Reverse Weave(R)/リバースウィーブ》
「リバースウィーブ(R)」とは、1934年に誕生したチャンピオン社独自の衣類製法です。
当時のスウェットは、縦方向への縮みが出やすいという弱点がありました。
その弱点を克服するため、生み出された製法が「Reverse Weave(R)/リバースウィーブ」です。
本来であれば縦に使用される生地を横に使用することによって、生地の縦縮みを抑える役割があります。
この” 縦と横を逆に使用する ”という意味から「リバースウィーブ(R)」と名付けられました。
現在、「リバースウィーブ(R)」製法は、「チャンピオン」スウェットだけではなく、Tシャツやパンツにも応用されています。
「チャンピオン」「リバースウィーブ(R)」は、縦方向への縮みを防止するだけではなく、横方向への縮み対策として、サイド部分へ特徴的なリブが両脇に施されています。
このサイドリブにより、伸縮性も向上し、一般的なスウェットよりもはるかに動きやすいというメリットを生んでいます。
さらに、「チャンピオン」「リバースウィーブ(R)」は、サイドリブ部分に「フラットシーマ」という技術を採用しています。
この「フラットシーマ」は、その名の通り、凹凸の少ない縫い目を作り上げることで、着用時の快適な肌触りの実現に成功しています。
トレーニングウェアとして作られた「チャンピオン」「リバースウィーブ(R)」には、頑丈さが求められます。
モデルや年代、原産国によって分厚さは異なりますが、「チャンピオン」「リバースウィーブ
(R)」のもつ耐久性は、一般的なスウェットとは一線を画す頑丈な素材であることが特徴です。


【Champion/チャンピオン】
1919年ニューヨーク州ロチェスターでのちにチャンピオン社となる「ニッカボッカ・ニッティング・ミルズ」を設立し、主にニット製品の卸販売を始めた。
セーターの製造・販売事業をスタートさせ、その高い品質を認められたチャンピオンは、スウェットシャツのオーダーを受けるようになる。
このスウェットシャツが後に米軍訓練用ウェアや大学のアスレチックウェアとして注目され、さらに「ブックストア（大学生協）」を通してキャンパスウェアとして一般の学生へ広がって行った。やがてプロスポーツの世界へも。
ミュージックシーンでも1980年代後半から1990年代前半にかけて「パブリック・エナミ―」「ウータン・クラン」「ビースティ・ボーイズ」「ノーティ・バイ・ネーチャー」などのヒップホップ グループがチャンピオンを愛用し、その影響はストリートのファッションシーンで必需品になった。
オーセンティックアメリカンアスレチックウエアとしての機能的なデザイン・耐久性・素材・縫製といったひとつひとつのディテールにこだわるクラフトマンシップは、100年以上の歴史を経てなお脈々と受け継がれており、いつの時代もその時代に合わせた機能性やトレンド性を加味して進化し続けています。
代表作のスウェットシャツは、「ザ キング オブ スウェットシャツ」と評されるほど、世界中の多くのファンに愛されてきました。