1.キャンプで役立つリュック（バックパック）の機能性

荷物を持ち運びやすいリュックはキャンプに役立つアイテム。キャンプをする機会が多いなら、タウンユースとは別にキャンプで使うためのリュックを持っておくと重宝しますよ。

ここでは、キャンプに役立つリュック（バックパック）の特徴や機能性について解説します。キャンプには撥水性や耐久性に優れた、機能性の高いリュックを選びましょう。

1-1 撥水性が備わっている

屋外のキャンプでは、急に天候が変化する場合も。突然の雨に備えてレインウェアがあると便利ですが、レインウェアではリュックまでカバーできないことがあります。そのため、リュック自体に撥水性があると安心です。さらに、メーカーによっては完全防水タイプを取り扱っていることもあります。

それだけでなく、水がファスナー部分から入ってこないよう、止水ファスナーやファスナーテープを使ったものも人気。なかには雨蓋やレインカバーつきのタイプもあります。

1-2 耐久性がある

自然の中でのキャンプは、岩や木の枝でリュックが傷ついたり、砂や泥で汚れがついたりすることも。自然を楽しむキャンプでは、耐久性のあるリュックを選びましょう。

リュックの耐久性は、使われている素材などによって大きく変わります。素材に注目しながら選ぶと失敗しにくいですよ。たとえばナイロン素材やポリエステル素材を使ったものなら、耐久性が高くおすすめ。通常のナイロンよりも耐久性・防水性にすぐれた「コーデュラナイロン」を使ったものも発売されています。

1-3 収納力が高い

必要な荷物が多いキャンプには、容量が大きいだけでなく収納力の高いリュックがあると安心です。

とくに、小物類や貴重品などのこまごまとした荷物を分別して収納できるポケットが充実したリュックが便利。レインウェアやタオルなどは必要なときに取り出しやすいよう、フロントポケットに入れておくと良いでしょう。

サイドや背面など、外側にも複数のポケットがあると利便性が高いですよ。とくにサイドのポケットはペットボトルやスマホなど、よく使うものを収納しやすいのが魅力です。

2.キャンプの種類とリュックの容量目安

リュックは容量が大きいと入れられる荷物が多いですが、大きすぎるとかえって邪魔になることも。あらかじめ、必要な荷物をピックアップしておきましょう。

ここからはおもなキャンプの種類と、それにあわせたリュックの容量の目安を紹介していきます。ソロキャンプやデイキャンプなど、最近ニーズの高まっているキャンプも解説します。

2-1 ソロキャンプや日帰りのデイキャンプ：20〜30Lサイズ

日帰りキャンプか宿泊キャンプなのかによって、必要な荷物の量は変わります。

たとえばソロキャンプや日帰りのデイキャンプなど、気軽なキャンプなら一般的に20～30L前後のサイズがぴったりです。使い勝手の良い軽量タイプのリュックが多いため、タウンユースにも使いまわしがきくタイプ。必要な荷物を最小限にとどめ、リュックひとつで気軽にキャンプを楽しみたい人におすすめです。

20～30L程度リュック

2-2 宿泊キャンプ・テント泊：30〜60L

逆に宿泊をともなうキャンプには、ある程度の容量のリュックが必要。テントやシュラフなど、とくにテント泊には必要な装備が多いため、容量の大きなものを選びましょう。1泊2日以上のキャンプなら、30～60L程度が適していると言われています。

荷物が多いときには容量も大きいほうが安心ですが、それだけリュックが重くなってしまいます。重くて背負えなくなることもあるため、容量だけでなく軽量性や背負いやすさも加味して選びましょう。

30～60L程度リュック

3.ソロキャンプ・デイキャンプにおすすめのリュック

ふらっとキャンプに出かけられるよう、ソロキャンプ・デイキャンプには軽量タイプのリュックを選びましょう。ここからは、ソロキャンプ・デイキャンプにおすすめのリュックを紹介します。

撥水加工が施されたタイプやフィット感のあるショルダーベルトつきのタイプなど、幅広いラインナップを紹介しますので、参考にしてください。

3-1 取り外し可能なベルトが快適なフィット感を実現

ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ FLOYEN 25/ヘリーハンセン

フィット感重視でキャンプ用リュックを選ぶなら、ヘリーハンセンの「トレッキング FLOYEN 25」がおすすめです。

フィット感をプラスする腰ベルト・チェストベルトつき。ベルトは取り外し可能で使い勝手のよいタイプです。取り外せば普段使いにも、しっくりくるでしょう。

リュックの背面には通気性の良いエアメッシュバックパネルを採用。長時間背負っていてもムレにくく、快適なのは嬉しいポイントです。

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3-2 女性にも嬉しい！おしゃれで機能性の高いザック

ROXY　GOOUT　保冷ポケット付きリュック/ロキシー

マリンスポーツやウィンタースポーツ向けのアイテムを豊富に取り扱うロキシーでも、おしゃれなリュックを取り扱っています。

「ROXY　GOOUT　保冷ポケット付きリュック」は、おしゃれなデザインと機能性の高さを兼ね備えたアイテム。スタイリッシュなシルエットが印象的です。大きく開くダブルジップは収納しやすく、使い勝手が良いポイント。

定番のカーキや黒、また黒地にロゴがパープルのデザイン、さらにヒョウ柄とカラーバリエーションも豊富です。コーディネートにあわせて選べますよ。

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3-3 悪天候でも安心！撥水加工が施されているリュック

ｽﾎﾟｰﾂｱｸｾｻﾘｰ UA HUSTLE 4.0 BACKPACK/アンダーアーマー

万一の悪天候に備えるなら、スポーツブランドのアンダーアーマーが販売する「スポーツアクセサリー UA HUSTLE 4.0 BACKPACK」がおすすめ。表面に撥水加工が施されたモデルです。シューズ用のコンパートメントなどポケットが充実しており、荷物を雨から守りながら収納力の高さも発揮します。

撥水加工だけでなく、リュックとしての背負いやすさも魅力。肩ベルトや背面部分が背中にフィットしやすく、長時間背負っていても負担を軽減できるでしょう。

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4.宿泊キャンプ・テント泊におすすめのリュック

キャンㇷ゚が趣味なら、ソロキャンプ・デイキャンプ用とは別に宿泊キャンプ・テント泊用のリュックも用意しておくのがおすすめです。

次に、必要な荷物の多い宿泊キャンプ・テント泊におすすめのリュックを紹介します。ステッキホルダーつきのものや耐久性の高いものなど、宿泊キャンプ・テント泊に役立つリュックをピックアップしました。

4-1 ノースフェイスから1日分の荷物が入る容量のザック

ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ Big Shot CL (ビッグショット シーエル)/ザ・ノース・フェイス

ザ・ノース・フェイスの「トレッキングﾞ Big Shot CL (ビッグショット シーエル) 」は、ブランドの定番人気デザインはそのままに、耐久性と機能性をアップさせたリュック。たくさん荷物の入る32Lサイズです。デイリーユースから本格的なキャンプまで、さまざまなシチュエーションに使えます。

さらに、背面には通気性の良いエアメッシュと立体構造を採用。長時間背負っていても快適なアイテムです。

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4-2 ステッキホルダー付き！大容量のバックパック

ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ エスリア 30 (ブラック)/コールマン

トレッキングポールなどを持って移動するようなキャンプには、コールマンの「トレッキング エスリア 30 (ブラック) 」が重宝します。

トレッキングポールを固定できるステッキホルダーつきのモデルで、キャンプはもちろん、本格的なトレッキングにも使えるでしょう。ペットボトル収納やオーガナイザーポケットなどもついており、機能性に優れたリュックです。容量は約30Lとたっぷり。ブラックのボディはどんな服装にも合いやすく、おしゃれな印象になります。

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4-3 耐久性のあるハイキング・キャンプ用リュック

ﾄﾚｯｷﾝｸﾞ ペッパーロック30L バックパック/コロンビア

ハイキング・キャンプ用のリュックを耐久性重視で選ぶなら、コロンビアの「トレッキング ペッパーロック30L バックパック」がおすすめです。表面には耐久性が高く、シワになりにくい素材を使用。撥水性も持ち合わせており、少々の雨や泥はつきにくいのが嬉しいポイントです。

腰部分にはウエストテープつきで、身体にしっかり固定できます。取り外してポケットに収納可能で、タウンユースにも使いまわしがききますよ。

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まとめ.ソロキャンプにも！機能性の高いリュックがあれば安心

ソロキャンプ・デイキャンプから宿泊キャンプ・テント泊まで、機能性の高いリュックを持っておくと安心です。撥水性・耐久性に優れ、収納力が高いものが役に立つでしょう。目的にあわせて、容量も適切なものを選んでくださいね。お気に入りのリュックをおともにキャンプを楽しみましょう。ぜひ、マルイウェブチャネルでも気になるアイテムをチェックしてみてください！

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