2022.2.21
「天パのせいで髪型がうまくキマらない」
「クセ毛でもセットしやすい髪型はある?」
クセの強い髪は、扱いにくくスタイリングが難しく感じている方も多いはず。
雨や湿気で崩れやすい上、パサつきや広がりも気になります。流行りの髪型に挑戦したくても、髪質のせいで断念せざるを得ないということもあるでしょう。
そこで今回は、天然パーマやクセ毛でもかっこよくキマるおすすめの髪型を7つご紹介します!スタイリングのコツやおすすめスタイリング剤についても触れているので、クセ毛でお悩みの方はぜひ参考にしてください。
※2月21日時点での内容です。商品が売り切れの場合や商品情報が変更になる場合がございますので最新情報は商品ページをご確認ください。
INDEX
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長く流行が続くツーブロックは、クセ毛をカバーするのに最適な髪型です。
サイドやもみあげ、襟足を短く刈り上げるため、トップ以下のクセ毛を目立たなくできます。また、ツーブロックはトップにゆるいウェーブがあるとおしゃれなので、クセ毛を活かしつつ今っぽさも演出できます。
チリチリとした強いクセがある方は、トップを短くするとさわやかで清潔な印象に。ゆるめのうねりがある波状のクセ毛は、トップを長めに残すと色っぽく大人な雰囲気に変身できます。
ツーブロックは天然パーマとの相性が抜群なので、扱いにくいクセ毛でお悩みの方はぜひお試しください。
髪に強いクセがある方は、スタイリング前にまず髪を濡らしましょう。
ドライヤーでクセを伸ばすように乾かし、髪のボリュームをおさえます。前髪を上げたい時は、下から温風を当てて乾かすとスタイリングしやすくなります。
ショートヘアはハード系のワックスで束感を。トップにある程度の長さがある方は、ソフトタイプのワックスやクリームを使うのがポイントです。
オールバックや七三スタイルは、ツヤ感の出るジェルワックスやグリースがおすすめです。やわらかい髪質は、仕上げにハードスプレーをかけるのも◎。
メンズのマッシュヘアは、やわらかいクセを活かすのにピッタリなスタイルです。
ニュアンスパーマをかけたようなナチュラルな雰囲気は、軽めのスタイリングでも十分サマになります。飾らず気取らない印象は女子ウケもばっちりです。
サイドと襟足は軽めに刈り上げると、トップのクセ毛がいい感じに際立ちます。クセが強めな方は、スパイラルパーマをかけたように見せると今っぽくおしゃれな仕上がりに。
マッシュヘアは、アレンジ次第で韓国アイドルのように変身できるのも大きな魅力です。自前のクセを活かし、流行りのカルマ(分け目)パーマ風にスタイリングするのもおすすめです。
髪全体を濡らしたら、毛の流れをつけるようにドライヤーで乾かします。
マッシュはふんわりとしたボリュームが特徴なので、ソフト系やファイバーワックスをもみこむようになじませます。
束感や動きを強調したい場合は、アイロンでランダムにカールをつけるといいでしょう。ただし、細かく巻きすぎるとクセが強調されてしまうので要注意。
高校生OK!ワックスなしで天パ・くせ毛を活かす髪型
クセ毛のある髪で、かつワックスを使わずにかっこよくキメるなら、全体を短くカットするショートヘアがおすすめです。
トップのみ長さを少し残せば、ワックスなしでもおしゃれに見えるソフトモヒカン風に仕上がります。チリチリとしたクセ毛も自然に活かせますし、朝のセットに時間がかからないのも嬉しいポイントです。
髪質がやわらかく細い方は、ドライヤーでクセを伸ばしてマッシュヘアに整えるのもいいでしょう。
襟足は軽めに刈り上げて、前下がりカットにすれば横からのシルエットがきれいに見えます。前髪はおろすのもいいですが、センターパートにすると韓国アイドルっぽさも演出できます。
天然パーマを目立たなくすることを一番に考えるなら、クセ毛を短くカットするベリーショートがおすすめです。
サイドや襟足は短く刈り上げ、トップのみ残せばおしゃれ坊主風な仕上がりに。第一印象が大切なビジネスシーンはもちろん、校則が厳しい学生さんでも楽しめるスタイルです。
ショートヘアにはもう一つ、スタイリングに手間がかからないというメリットがあります。クセ次第ではノーセットでもかっこよくキメられるので、ヘアセットが苦手な方にもピッタリです。
ベリーショートは、短ければ短いほどスタイリングの手間が省けます。
今っぽさを出すなら、ジェルワックスやグリースなどツヤの出るスタイリング剤がおすすめです。伸びてきたらドライヤーで髪を立ち上げて、ソフトモヒカン風にアレンジするのもかっこいいです。
地毛のクセを目立たなくするなら、クセ毛っぽさをあえて強調するスタイルに挑戦するのもいいでしょう。
ゆるめのニュアンスパーマをあてると、ナチュラルさとこなれ感がプラスされます。気取らないのにおしゃれな印象に仕上がりますし、ドライヤーの使い方次第ではカールの強弱も変えられます。
また、ミディアム×パーマの組み合わせは絶壁やハチ張りをカバーするのにも最適です。
ミディアムヘアでクセ毛を活かすには、パーマをかけるのがおすすめです。
ニュアンスパーマやスパイラルパーマなど、クセの強さに合わせたパーマを選ぶといいでしょう。パーマをかけない場合は、一度濡らしてからドライヤーでクセを程よく伸ばしていきます。
土台が整ったらワックスを毛先になじませます。スタイリング剤はクリームやファイバーなど、ソフト系ワックスで束感を出すのがポイントです。
カラーが明るめの方は、マットワックスを使うとハイトーンを強調できます。マットワックスは油分が少ないので、動きを出しやすくキープ力も高いのが特徴です。
チリチリ硬めのくせ毛を活かせる髪型
チリチリとした強いクセをカバーするのにおすすめなのが、ツイストパーマです。
ツイストパーマとは、毛束をねじりながらカールをつけるパーマのことです。細かくとった毛束をピンでおさえながらカールをつけるので、通常のパーマのようにロッドは使いません。
ねじりの強弱によってゆるめにも強めにも変身でき、動きを出しやすくアレンジも簡単なのが大きな特徴です。強めにかけると地毛のチリチリもうまくカバーできます。
ツイストパーマをかけるには、最低でも5cm以上の長さが必要です。ミディアムやマッシュヘア、ツーブロックなど組み合わせの幅も広く、クセ毛を活かしながらヘアアレンジも楽しめるでしょう。
クセ毛はカバーしたい、でも長さのあるスタイルに挑戦したい!
そんな方にはトップには丸みを、襟足にレイヤーを入れるウルフカットがおすすめです。クセがあると長さのある髪型は難しいと考える方が多いのですが、ウルフカットはどんな髪質とも相性が合います。
全体にふんわりとしたシルエットを残し、襟足は軽めにカットするのがトレンドです。抜け感のあるファッションと組み合わせると、旬っぽさやこなれ感が演出できます。
まずは髪全体を濡らし、丁寧にタオルドライをしていきます。
ドライヤーは下から上へ、空気を含ませるようにして乾かすのがポイントです。襟足が浮きやすい方は手ぐしで下にひっぱりながら、トップと厚みに差が出るように乾かします。
ワックスを手のひらに伸ばし、後頭部→サイド→トップの順になじませていきます。前髪は余ったワックスで軽めに整えましょう。
最旬ウルフカットはエアリー感が大切なので、スタイリング剤のつけすぎには注意が必要です。また、重みでへたりやすい場合は仕上げにスプレーをかけるのもOKです。
天然パーマやクセ毛を見えにくくするという意味では、前髪やサイドを後ろに流すオールバックもおすすめです。
正面から見える髪の量を最小限に減らし、額を大胆に見せることで相手の視線を顔に集中させられます。髪の毛を後ろへかきあげるだけの簡単アレンジで、男らしさやワイルドさを強調できるのも嬉しいポイント。
オールバックの場合、前髪以外は長くても短くてもOKです。長さがあれば外国人リーゼント風に、短くするならツーブロックとの組み合わせが相性抜群です。
オールバックをかっこよくキメるには、ジェルワックスやグリース、ポマードが最適です。
この3つには、ツヤと濡れ感といった共通点があります。もっとも伸びがいいのがジェルワックスで、マット感を出しつつハードに固めたい方におすすめです。
スタイリング剤を手のひらに伸ばし、後ろへ思い切りかきあげるだけでワイルドな仕上がりに。くしやブラシは使わず、太めの毛束感を出すのが旬のスタイルです。
サイドを思いっきり刈り上げ、トップにボリュームをもたせるソフトモヒカン。
クセ毛によるボリュームを活かしつつ、顔と髪のシルエットが美しくまとまります。太め・硬めの髪質は、ワントーン明るめのカラーで軽やかな印象にイメージチェンジも可能です。
モヒカンはトップの立ち上がりが命なので、下から上へボリュームを出すようドライヤーをあてていきます。
ワックスを少量手に取り、トップを持ち上げるようにしてなじませます。毛先には動きと束感を出したいので、指でつまむようにして調整してください。
ソフトモヒカンを長持ちさせるには、キープ力の高いハードワックスがおすすめです。
天然パーマ特有のボリュームや広がりを落ち着かせるには、主に以下3つの方法が有効です。
ここからはそれぞれの方法をより詳しく解説していきます。
天然パーマやクセ毛は、直毛に比べて毛髪内の水分分布にバラつきが出やすいことがわかっています。
髪の水分量が不均一だとクセが強く出やすいため、トリートメントやオイルでたっぷりとうるおいを与えることが大切です。
保湿のタイミングはシャンプー後、ドライヤーで乾かしたあとが望ましい です。ただし、クセが強く出る季節やパサつきが気になる時は、気づいた時に都度保湿ケアをするのがいいでしょう。
髪の毛は、濡れた状態と乾燥した状態で形状が大きく変化します。
地毛にクセがある方はとくにうねりやボリュームが出やすいので、シャンプー後はしっかりと乾かしましょう。
クセ毛特有のボリュームを落ち着かせるには、髪への負担が少ない低刺激シャンプーがおすすめです。
低刺激かどうかは洗浄成分で見分けます。おすすめなのがアミノ酸系のもので、髪や頭皮への負担を最小限におさえられます。
また、保湿成分が配合されている商品なら尚良しです。
髪に強いクセがあると、スタイリングがうまく決まらず、憧れのヘアスタイルにも挑戦できないと考える方は多いです。
確かに天然パーマやクセ毛は扱いが難しいですが、髪型次第では地毛のクセをうまく活かすことが可能です。パーマやスタイリング剤の力を借りれば、トレンドヘアもかっこよくキメられるでしょう。
困った時は美容師さんに相談しながら、天然パーマやクセをおしゃれに見せる髪型を探してみてくださいね!