取り組みと回収について
現在、URBAN RESEARCH、URBAN RESEARCH DOORS、URBAN RESEARCH Store、URBAN RESEARCH ROSSO、かぐれ、KBF、SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH、URBAN RESEARCH Sonny Label、URBAN RESEARCH warehouse、全9ブランドにてダウン製品の回収を行っております。
羽毛は100年循環できる
大切な資源です。
今、世界の羽毛供給量は減少を続けています。
羽毛は洗浄、精製加工することで新毛よりもきれいな「再生羽毛」として生まれ変わります。
一企業の技術だけでは、「羽毛循環サイクル社会」は実現できません。
羽毛に関わる企業や団体をはじめ、一般企業・団体、地域社会、そして生活者一人ひとりの理解と協力で作るリサイクル羽毛流通システム。
それが、Green Down Projectです。
生まれ変わった羽毛
GREEN DOWNは、新毛より、キレイ。
リサイクルという言葉のイメージから、グリーンダウンはどうしても新毛よりもキレイさでは劣ると思われがちです。ところが、実際にはグリーンダウンは一般的な新毛よりもキレイに洗浄され、高品質な羽毛へと生まれ変わります。
回収した羽毛製品から取り出された羽毛は、新毛と同じ洗浄ラインを通して汚れやホコリが徹底的に取り除かれます。さらに、羽毛というのは米の研ぎ汁と同様に、羽毛同士が擦れ合ううちに、どんどん垢がはがれていきます。
そのため長年羽毛製品を使っていると、その間に羽毛同士が擦れ合って残留垢がきれいにはがれ落ちていっているのです。そして、その羽毛製品を回収し、中から取り出した羽毛を羽毛洗浄会社で洗浄回復処理を施すことによって、新毛よりもキレイなグリーンダウンに生まれ変わります。
また、プロジェクトでの羽毛洗浄を担うのは、世界の羽毛洗浄でもトップレベルの技術を持つ、河田フェザー株式会社。洗浄された羽毛は、独自の技術によって、品質のレベル分けがされています。また、通常では行われない様な細かいホコリまでを取り除くという手間をかけています。この技術によって、高品質なGREEN DOWNが生まれているのです。
ー 回収についてのご案内 ー